「多面的に捉える」という現象
~AT教師養成学校で学ぶこと(50)~
【「良いこと」の現象学】
物事を多面的に捉えることは、ポテンシャルを引き出したり、
そして、多くの人は、
良いことを奨励して、悪いことをやめていく。
善悪の基準を作って改善する。
こういう「意識の世界」には、現代人は、とても慣れています。
役に立つ情報、やり方をなぞって、良い結果を得る。
良いマニュアルに従うと上手くできる。
自信がつく。自己評価が上がる。モチベーションが上がる。
でも、自分自身が試行錯誤しないで、
自分の捉え方や態度を根底から変える必要性を感じるような体験な
自分を介して(ATではreasoningと言います。「
自分がしたことにはならない。
これは、「良いこと」「悪いこと」という判断(行動)の決定が、
漠然と「世間が言うから」、「なんとなく」
だから、行動(判断)決定は、言われた(期待された)
そこには、
多面的に捉える機会を潰している「自分」の姿があります。
だから、「良いこと」「悪いこと」は、
【多面的な捉え方は、「自分」の反映】
ところが、ATの実践、「自分の使われ方」(the use of the Self)の観点から見れば、
自分の内面を介して吟味するプロセスから現れる
「良いこと」「悪いこと」という一つの結果(現象)です。
「良い悪い」という意識が芽生える前には、身体や心の中で、
だから、意識に登る「良い悪い」自体には反応する必要がなく、
自分自身を介した一つの道筋として参考にする。
そして、自分の内面のどんな捉え方が影響して、意識に上がった「
だから、自分の中の多様な視点や捉え方を駆使した集大成として、
こういう「自分が使われている」、「
【多面的な現実】
そうすると、自分が面している「現実」が、
「物事を多面的に捉えよう!」
と頭で努力して得るものではない。
自分の在り方が多面的であるという現実に生きていることから
導かれる状態。
物事を多面的に捉えている自分がいる。
それだけ。
つまり、自分が捉える現実は、自分自身を反映していること。
FMアレクサンダー氏が、AT開発の途上で、鏡と向き合い、
「自分」の在り方と「鏡に映る自分」の在り方は、
自分の意識の力ではなく、意識というものが、自分全体(
この現象を敢えて描写すれば、
身体的な現象に目を向けてみると、
頭がバランスを保って胴体の上に載っている状態。
首に無駄な力が入っていなくて、頭が浮いているかのように見え、
胴体と常に連動している。
だから、あたかも頭が胴体をリードしているかの様に見える。
(Head leads)
ATの実践とは、この状態に教師同士、
各々が、この心と身体(と魂?)が同期し、交流し、
お互いにも同期し、交流し、
東京アレクサンダーセンター(TAC)では、
各々が取り組んでいくことを優先して活動しています。
初心者、一般の方、トレーニング生、AT教師、
各々の取り組みをする中でみんなで成長していく環境です。
少しでも興味がある方、是非、私達の活動にご参加ください。
スタッフ一同お待ちしております!
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