自分を客観的に見られない理由
燃えよ!AT教師!(6)
【「能力」を伸ばすことの危険性】
教育の場面では、しばしば「個人の能力を伸ばしてあげる」
しかし、同時に、「私達を取り囲む環境の中で活き活きと生きる」
なぜなら、自分の中から出てきた行動や捉え方に、
そして、その「善悪」は、「こっちはいいけど、あっちは駄目!」
教育される側の立場になってみれば、
教育者の導く方向に向かわされて、無理矢理「能力」
「教師がいいということに従っていれば良くなるのかな?」
褒められるだけで、「これを続けていくと良いのかな。」
マザコンの息子が、「だって、
なんていう他力本願が自分が生きていく世界で成立すると錯覚して
「能力」に基づいて動くことは、
【表面的な現象に反応しちゃう私達】
人にサラッと何か言われたり、感情をぶつけられたり、
「自分は何かしたかな?」
「もっと気をつけた方がいいかな?」
理由はわからないけど、萎縮して悩むこともあれば、逆に攻撃的に
「めんどくさい人だな!」
「人に当たり散らすなよ!」
と相手に当たり返すこともあります。
【ありのままの自分】
しかし、「ありのまま」に捉えている「自分」は、
相手の言動や自分の反応の起こった道筋を追います。
言葉、表情、行動の起こるに至る経緯を追います。
「何がこの言葉を吐かせているのだろう?」
「どんな環境にいると、こういう表情を作るに至ったのだろう?」
「どんな力が働いてこの行動を起こすのだろう?」
表面的に見える現象、「私達の感覚で捉えられるもの」
「未知の世界」に「自分」を晒して、
こういう時には、自己観察が起きている。
自分を「自分をよく見せたり」「自己肯定感を高めようとしたり」
辻褄合わせの言葉を選んだり、感情的に捉えたり、
なぜなら、安住の場所は、「現実の真っ只中に生きている自分」
これは、自分と外の世界(相手)
自己観察して、ありのままの世界にいて、
【アレクサンダー氏の見た風景】
AT開発途上で、アレクサンダー氏は、
そして、三面鏡を使って多角的に自分の姿を観察し始めました。
最初は、鏡を前にして自意識過剰になることもあったでしょう。
また、
しかし、もっと大事な所は、自分の「意図」
「意図」
それは、鏡に映った自分の像が、
自分自身の習慣的な身体的感覚で動いているのではなく、
周囲の環境と影響し合う自分が勝手に動いている感覚。
鏡に映っている自分は、「自分の反映」であって、理解しよう、
自意識が介入できないもっと深い力に任せている自分。
自分の頭の認知や意識によって動かされるのではなく、
むしろ、後付けとして「認知」や「意識」がついていく感覚。
間接的にしか捉えられないけれど、同時に、そういう状態の時は、
自分の全て(心も身体も)が統合されて生きている感覚。
そういう風景を「自己観察」という現象として捉えています。
実際には、「わからない」のだけれど、「わからない」
無意識の領域も自分の一部になっていく。こういう世界にいます。
【ATの実践】
ATの実践を積み重ねていくと、
「ありのまま」は、能力の尺度で見ることはできない。
アレクサンダー氏が「声が出る」という現象が起こる時、
それは能力を発揮したからではなく、
そこには、「認知」「やり方」「やる気」「行動力」
「ありのままの自分」
成功体験にもならない、なるべくしてなったものなのです。
だから、客観的に自分が見られないのは、
見ようとしたり、捉えようとしたり、何か効果的にしようとする「
認知や感情の「バイアスのかかった自分」
現代社会に生きている私達は、「情報」「成功する方法」「
即効性はあるし、とりあえず表面的な問題は解決できる。
でも、そのプロセスには、自分全部が関わることを忘れた「
そこで、「心が病んだ!」「身体が調子悪い!」と言っても、
薬もらって、悪い所をとってもらうことばかりに頼って、
自分の「免疫力」「治癒力」「生きる力」
生きたければ、必死(死ぬかもしてない瞬間)に生きる。
それは、感情論でも、モチベーションでも、頭の良さと言った「
東京アレクサンダーセンター(TAC)では、
人生の悩みも、他人や物に依存することではなく、
興味ある方、是非、レッスン、ワークショップ、
スタッフ一同お待ちしております!
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が木から落ちる瞬間に起こったこと。(
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