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あなたの夜を埋める物

ひきこもごもな毎日とテレビ・音楽・本・食べ物・夜更かしの友をご紹介。独り者推奨。

中京テレビに続いて今度は7月から読売テレビでルパ不二放送決定ですってよ皆様。
関西方面でルパンといえば「再放送アニメの大定番」だからなぁ。
1クール遅れとはいえ、パソコンの小さな画面より高画質なテレビジョンで見られるというのは羨ましいところ。

LUPIN the Third 峰不二子という女 第10話『死んだ街』雑感です。
今回はルパンメインで1話で峰不二子を盗むと予告を出した理由と梟頭関係の解説回なのだねと感じた。
不二子らしき少女も登場するけれど、あの少女は不二子であって不二子ではないという設定でいいのだろうか。


【峰不二子という女⑩】
オープニングの「私を救って」の一節を聞く度に「不二子は弱さを露呈してまで他人に救いを求めるような
タマじゃないだろう」とずっと思っていたのだが、9話10話と見て「こりゃ救わなにゃいかん」と印象が変わった。
そして選ばれたのがルパンだったということか。


銭形「お前の狙いは教団の麻薬でもそこから生み出される巨万の富でもない」
ルパン「どういう意味だ?」
銭形「峰不二子だな。この施設で人体実験によって作られたあの女こそがお前の狙い。教団と製薬会社を結ぶ悪事の動かぬ証拠!」


マジかあああああ( ゚Д゚)!?


不二子ちゃんは仮面ライダーやキカイダーと同じ人種(?)だったのかあああ!?

いくらアニメとはいえ、他の面子が多少は老いていたのに対し、逆に若返ってんじゃね?ってくらいピチピチのツルツルだったのは人造人間だからなのかあああ!?
これが峰不二子という女の謎なのかーなんかショックだわー。


【フロイラインオイレ】
『フロイラインオイレ=ドイツ語で“梟のお嬢さん”』こんなところもフクロウ押しだったのか。


人間の精神についての研究で生み出された水溶性の幻覚剤・フロイラインオイレ。
使用すると多幸感、攻撃性の増加、そしてなぜか人が梟に見えることがある。
…最後の効能無理ねぇ?


アルメイダ伯爵の製薬会社が作ったのが1話で登場した教団のお宝『フロイラインオイレ』。
教団が所持するフロイラインオイレと不二子を盗めとルパンに依頼したのもアルメイダ伯爵(?)で教団とフロイラインオイレのつながりを知って追っていた銭形警部。
最初から“梟のお嬢さん”でつながっていたわけか。

【銭形警部とオスカー警部補】
アルメイダ伯爵へ面会に現れた銭形警部とオスカー。
オスカーのいでたちから後ろからついて歩く様も含めてまるで日陰の女みたいだ(苦笑)
そのマダムみたいなファーコートはなんだ。

教団と13年前の研究所の事故とアルメイダ伯爵とのつながりを知って動いていた銭型に対し、

オスカー「警部はなにもかも、最初から…でも僕は何一つ…」
銭形「教えてもらってない…か、何様のつもりだ?俺は、お前の部下か」
オスカー「いえ、そのつもりでは…」
銭形「もう邪魔をするな。この先ついてくるのは勝手だがいいか、これは俺のヤマだ」
オスカー「警部…そこまでして…」

進む警部の背中を見送ってその場に立ちつくし、悔しさからかみ締めた唇からたれた血が足元に落ちる。
望みのない恋だと知っていても「愛を叫び続ける」と言っていたオスカーだが、不二子やルパンに嫉妬の炎を燃やしていたのが、半ば失恋モードに変わりつつあるのかもしれない。
銭形についていかなかった事と、ラスト倒れた銭形を発見した時に、前はすぐに抱き起こして美しいやら心配やらしていたのに、駆け寄ることも悲しみの表情もなくただ見ていたという決定的な違い。
不二子にルパンにとライバルが強力すぎたな、オスカー。


倒れた銭形を呆然と眺めるだけ、車に乗っても隣の銭形に顔をそむけたまま。
今回の潜入により数々の証拠をつかみ、上司に事件の真相を話す銭形。

銭形「この製薬会社を牛耳るルイス・ユー・アルメイダ伯爵もルパンも、狙いはあの女(不二子)です!」

と力説したところでオスカーの瞳が一瞬力を持って見開かれた。
どうやらまだあきらめてはいない模様?


オリジナルキャラクターとして1話からここまで感情の揺れを逐一視聴者に見せつけてきたオスカー。
6話のイゾオスカーの回では「こいついつか不二子刺すな」と思ったが、10話を見て「銭形を刺すんじゃなかろうか」とさえ思えてきた。
銭形に必要とされていなかった自分にまだ正気でいられるのか。とりあえず不二子とは決着つけないとねぇ。
そんなオスカーの存在と対比する事によってあばかれる不二子の物語に期待したいところ。


【ルパンと博士と幻の少女】

研究所にいた日本から亡命していた科学者(女性)=ドクターフリッツカイザー(博士)の奥さん。
そしてふたりの間に生まれたのが不二子ということか?


博士「私は娘から誕生日を奪った」

薬品の流出事故が発生し「病棟にドーター(娘の不二子)が!」と叫んで研究所に残った博士はこの事故で亡くなったとして、「私の前から去った」というドーター不二子はどうやって研究所から逃げ出したん?


ルパン、そして銭形は気づかぬ間にフロイラインオイレにやられていた。
人ひとりいないはずの死んだ街で研究員たちに襲われ、死んでいるはずの博士にメスで手のひらを刺されるルパン。
10話のルパンの身に起きたことは殆どが回想とフロイラインオイレによる幻覚ってことでいいのか?


博士「私は信じていたのだ。あの実験は厳しく長い争いを終わらせると。だからこそ、愛する娘を差し出した。しかし…」
ルパン「アンタは街ごとここに葬られ、研究も娘も奪われたんだ。アンタはなぜ俺を?」
博士「救って欲しい、私のドーターを」


夜の吹雪から一変、童話のお菓子の国のような世界でブランコに揺れる不二子のような少女。
消えた博士を探すルパンに

少女「彼はもういない。ここは私の物語だから」
ルパン「違う、これはフロイラインオイレの影響だ。目が覚めれば元に戻る」

少女「ふふ、どうかしら?出口を見失って一生物語の中から出られない人もいるわ」
ルパン「…博士か」
少女「正解。」
ルパン「出口はどうすれば見つかる」
少女「現実につながるものをたよりに私をつかまえるの。たとえば、痛み!」


少女と不思議の国のアリスのような外国の庭迷路でおいかけっこをするルパン。
幻覚の少女はつかまえても蝶となって消えてしまう。
あきらめたフリをして博士に刺され血が流れ続ける手の甲を少女に噛み付かせてつかまえたが白い梟となって腕をすり抜け、ルパンの身体を貫いた。


再び闇と雪の世界で倒れるルパンの前にあらわれた防護服の博士。マスクを外したその頭は梟。
銃を首につきつけ博士は自分の物語を終わらせた。


アジトのベッドで目覚めたルパンの手元に“幻覚”のはずの少女の写真。
後ろに立つ梟頭は伯爵の従者でなく、不二子の父である博士?
ここでフロイラインオイレの“人が梟に見えることがある”幻覚設定が生きてるのか?両者の依頼「不二子を盗んで(救って)欲しい」という点は一致している訳だし。


ルパン「夢ではない。だが、真実か?この悪夢を、ただの峰不二子という女の物語か」

そして手の甲に残る博士にメスで刺された傷と少女につけられた噛み跡。



しかし今回の銭形はいつもに輪をかけて渋かった。山ちゃんの声がとにかく渋すぎる。
ルパンも渋かった。そしてオスカーも渋い顔だった(笑)


今回はルパンと梟頭がなぜ不二子を追うのかという説明回だったので、いつもより感想やつっこみどころは無いだろうと思っていたのだが、やっぱりオスカーにもっていかれたところがあるのが個人的にくやしい。
制作側の思うツボなんだろうなコレ、ちくしょう…。


次回は不二子と五ェ門が一緒に行動していて、不二子が前回のショックから立ち直れていないっぽい。
弱っている不二子ちゃんを見るのはなんとなく調子がくるうな。オスカーも出るみたいだし。
残り3話、どうなるんだろうか?


LUPIN the Third 峰不二子という女 BD-BOX [Blu-ray]/バップ

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Pen (ペン) 2012年 6/15号 [雑誌]/阪急コミュニケーションズ



あんたが殺したいのは自分自身だ。
自らの人生を他者に操られる。
盗みも食事も、息をすることさえ全てが他者の思惑にからめとられる…。
他者に運命を狂わされ、それでも生き続けなければいけない無力で無様な自分。
よく似たこの女に自分を重ねた…。

そうなんだろう、峰不二子。

◆────────────◇

幸せになるにゃあ、ちと重い荷物をしょっているかもしれねえ、
だがな、それでも幸せになれよ。



Pen (ペン) 2012年 6/15号 [雑誌]/著者不明



現在発売中のPen6月15日号『ルパン三世全解明』が雑誌の特集レベルのボリュームを軽く超えていて読みふけってしまう。

「いい女は黙って太ももにブローニング装備だよな」などと勘違いさせられるほどあらゆる時代の不二子ちゃんが満載。
『究極の愛され上手、峰不二子』…確かに。でも不二子からの愛は無いんだよねえ。

ルパンの愛車ベンツSSKや愛用の拳銃などアニメ画や設定画だけでなく実物の写真も掲載されているのがアニメ誌と一味違っていて良かった。ファンなら楽しめることうけあい。

そして6月4日からGyaO!で2週間限定無料イッキ見配信ですってよ奥様。さらに6月29日から中京テレビで放送決定。
後半になってなりを潜めた不二子ちゃんの乳首をみんな見ようぜ!←そこなのか?


LUPIN the Third 峰不二子という女 第9話『湯けむり慕情』雑感でございます。
9話は不二子がかわいくない(特に作画的な意味で)。そして次元へのときめきがだだ漏れな雑感になっております。
生温かい目で読んでいただけると気持的に救われます。

【峰不二子という女⑨】

「盗むことが全てを忘れさせ かすかに思い出させる」OPより。

しかし今回の不二子は忘れるどころか逆に掘り起こすような行動をとっていますな。

今回の不二子は最初から最後まで余裕が無い、笑顔も無い、もちろん乳首も無い←そこはいいだろ。
まったり空気の温泉町で銃弾ぶっぱなして現れた不二子。

不二子「その女は、私の物」

ルパンへの返答にいつもの余裕も愛嬌も色気も無い。ただの殺気だけをまとった女泥棒いや、最早殺し屋か。


次元「峰不二子のヤツ随分と余裕が無いじゃね感じだな」
ルパン「月のモノじゃねえか」


確かにそう思われても仕方ない荒れっぷり。そして空には大きな満月。


どっかの富豪?とテレビオークションを見ていた不二子がどういう目的でそこにいて金ラメへそ出しミニな格好をしていたのかが謎。単純に潜入してお宝盗んで逃げるっていう不二子の十八番な仕事?


どうやら不二子のトラウマキーワードは「彼女の人生という名の物語=自分の人生を他者により奪われた」の模様。
全身に刺青を入れられ“成長する芸術品”として人間の生を奪われた万華鏡女を見た瞬間、顔色を変える不二子。
脳裏に現れたのは、「不二子…お前の物語を、私に捧げよ」
梟頭デター。

不二子「絶対に私の物にしてみせる」


今回の不二子は一切笑みのない必死の形相なのだがいかんせん作画がいまいちなので怒りの形相に美しさがなくただのゆがんだ顔になっているのが残念。


警察に保護された女が乗ったパトカーを後ろから車でゴンゴンとか、ルパンシリーズだと悪の手下の手下がやることだよ。不二子ちゃんどんだけ余裕ないの…?


石鹸ですべって転びかけるとか、バナナの皮ですべるレベルの昭和の香りだな。

【次元大介という男④】
射的屋で命中させても倒れない景品というお約束は日本人の次元なら知っているだろうに、マグナムで棚ごと破壊→「これだけ頂いていくぜ」ぬいぐるみゲット。
次元おとなげない、おとなげない次元。しかも「これだけ」といいつつピストルおもちゃもルパンにポイ。


次元「所詮俺は宿無しの文無しだ。仕事ついでに湯治としゃれ込むのも悪くない」

次元大介(職業:人生の旅人)ルパンの仕事を手伝う理由がかなしい上に湯治って…。
このシリーズルパン達の若い頃の話と違うん?


舞台両端の柱の的を打って小屋ごと倒した次元。

次元「ほうれ見ろ、俺はいつだって当たりどころは外しゃしねえ」

失ったプライドは必ず取り戻すそれが次元大介という男。
借りは返さないと気がすまない性格なのは知っているが自分に対してもそうなのかというより根に持つタイプというか子供っぽいというか(笑)

加えて柱の的のど真ん中を命中させた時の左手の親指が立ってるのが「やったぜ!」感が伝わってきて余計に可笑しい。ハードボイルドと少年心の合わせ技の妙。


次元「峰不二子だけじゃねえ、ルパンのヤツもなにか隠してやがるな」


今回の仕事にルパンと不二子の別の思惑を感じ取りつつ、車屋に変装して女を運ぶ次元。
その人力車に私を乗せてぇええええ!!
だめだ今回次元の活躍が多くて自分のテンションがおかしい。

パトカーから飛び出した女をはねようとした不二子を車屋次元が阻止→ルパンが助けるも次元は人力車とガードレールにがっちりはさまって「くそぅ…動けねえ!」
これまでの回に比べたらこれくらいの不憫さは問題ない。


【万華鏡女と次元】


今回のお宝の「全身絵画の女(万華鏡女)」が想像していたより地味な色合いだと思った。温泉場とか日本的な赤系の刺青っぽい柄かと、まぁ勝手な想像だが。


女の登場とともに見世物小屋がオークション会場に一転。
ルパンたちの仕事開始と思いきや天幕が落ち、舞台に現れた女に襲い掛かる全身黒布の人物。混乱の中逃げだす女を追う追っ手の前に現れた黒布の人物の正体は不二子だった。

主に次元の活躍により(ひいきではない、多分)温泉宿に身を潜めるルパンと次元そして万華鏡女。
瞳や舌にまで刺青を入れられ、「成長とともに色と構図が変わる生きた絵画」として言葉も話せず、人間として育てられなかった女。
膝を抱えておびえる女に近づいて射的で強奪したぬいぐるみを「ほらよ」とプレゼントする次元。
女の無邪気な笑顔にわずかに頬を染める次元。この構図なんか見覚えあるな…。


ルパン「おいやめてくれよ、盗品に恋心なんて持たれたら面倒くせえ事になるぜ」
次元「おい、ふざけるな、俺は…!」

あぁ本当に次元はいいなぁ…。


次元「離れんなよ」

ルパンが不二子を攻撃及び突破口を作って次元が女を抱えて逃げる係に自然となっているところにときめきをおぼえる。
こういうさりげない世話焼き加減というかやさしさにキュン。

次元「幸せになるにゃあ、ちと重い荷物をしょっているかもしれねえ、だがな、それでも幸せになれよ」

女の頭に手をポンっておいて微笑む次元。
次元が海よりも深く果てしなく格好良過ぎて深夜だけど盗んだバイクで走り出したくなる←落ち着けよ。


次元の手によって地元の警察に保護された女。
橋のたもとで座っている女の手にはたべかけの温泉饅頭。宿の机にあった茶菓子の温泉饅頭。
きっとこの饅頭も次元がもたせてあげたんだろうなと思うと、やさしさライセンスAAA級並に格好良すぎて深夜だけど裸足で夜の海岸を走り←もう寝ろよ。


朝の温泉宿の一室で身体の模様を隠すために頬におしろいを塗ってあげる次元。
海よりも深く果てしなく格好良過ぎてやさしさライセンスAAA級な※くどい。


【ルパン対不二子②】
追ってきた不二子をロープーウェーごと打ち落とす。
次元が吸おうと口にくわえた煙草を奪って吸うルパン。

ルパン「こんな辺鄙なところで死ぬならそれまでの女さ」
次元「ほぉ…」

怒りもせず黙って次元のつけたライターの火を拒むルパン。
冷静なふりをしてかすかに動揺しているルパンを次元は感じ取っているのだろうか。


ルパン
「あんたはこの女を殺すのが目的なんだろう、いや違う。あんたが殺したいのは自分自身だ。自らの人生を他者に操られる。盗みも食事も、息をすることさえ全てが他者の思惑にからめとられる…。他者に運命を狂わされ、それでも生き続けなければいけない無力で無様な自分。よく似たこの女に自分を重ねた…そうなんだろう、峰不二子」

不二子「だったら…ルパン……私はどうしたらいいの…?」
ルパン「それを俺に聞くかい?」

目を見開きうめき、頭を抱える不二子。
これが不二子の最大のトラウマかつ今シリーズのメインテーマってことか。


不二子が自らこめかみに拳銃をつきつける。

ルパン「やめておけ」

額の汗は多分温泉の熱気。しかし不二子が手にしていたのは射的で(次元がムチャクチャして)とった水鉄砲だったからよかったものの、本気で死を選ぶ程、錯乱していたってことか。
これは確かに不二子らしからぬ行動だ。


力なくフラフラと去っていく不二子。

次元「おいお前、あの女の何を知っているんだ?」
ルパン「そうやすやすとは教えられないぜ、この退屈な人生の中でようやく見つけたお宝だからな」


【不二子とまさかの】

不二子「なんなの……なんなの……」

うわ言をつぶやいて明け方の海岸沿いをとぼとぼ歩く不二子。
そんな不二子の先には待っていたかのごとくバスの停留所で座っている五ェ門が。その姿に目をうるうるさせる不二子。
サムライフレンドキター!


これは不二子&五ェ門VSルパン&次元の布石と考えていいのだろうか?
「それがしのガールフレンド峰不二子ちゃんに何をする!」と斬鉄剣をふりまわしてのたまう五ェ門が容易に想像できる(笑)


【今週のデジャヴ】

アマゾネス状態の不二子から逃げて瓦屋根のついた外壁の上を駆け抜ける次元とルパン。
女にぬいぐるみをプレゼントした次元のシーンはtyっとカリオストロのルパンとクラリスを彷彿とさせたが、「なんかこのシーンもデジャヴ…」だと思ったら1stシリーズのOPで似たようなのがあったと記憶。
もしも意識した上でこのシーンを描いたのだとしたら、マニアックすぎるだろう。何人ピンとくると思ってんだよ(笑)



今回は次元スキーとしては堪能できた回だったが、メインである不二子のトラウマ(謎)が暴かれ、ルパンもそれを知っていたというシリーズも佳境入ったかという話なのに作画がねぇ…。

不二子の若さゆえの余裕のなさとルパンの1枚いや2枚3枚の上手っぷり。2ndシリーズ以降の「不二子ちゃ~ん」なルパンとは違うところが見所な今シリーズ。

そしてルパンにトラウマをえぐられ錯乱、懇願、憔悴。
これまでのシリーズにはなかった不二子の弱さ脆さを描いてしまった。
さぁ残り少ない話数でどうなる?どうまとめる?といったところ。


自分と同じ境遇の女を殺すことで自分を救いたがった不二子。
そんな不二子を盗むために女を盗んだルパン。
そして“盗品”とはいえ罪の無い女の幸せを願った次元。
この三者三様の在り様とバランスが魅力的だ。で、そこにまだ不二子の素性を知らない童○野郎な五ェ門が来るのか…(笑)


しかし次元の「幸せになれよ」のくだりは何度見てもいいな…うん、いい……。
あれ?私、泣いてるの?←綾波か。


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しかし当たり前のことだが人間は命日が来たから死ぬわけじゃない。
俺たちが死ぬ日、それこそが命日なのさ。
そして、それは誰にも決められない。

そうだろう、峰不二子。


DVDとブルーレイ全話まとめて9月にBOXで発売。
乳首祭りのせいでYouTubeから削除されたテロップ無しオープニングが見られるのはこの商品だけっぽいなぁ。
レンタルは3話ずつで8月末に開始だそうですよ皆様。

初見の感想→「うん、わからん(・∀・)」
そんなLUPIN the Third 峰不二子という女 第8話『命日』雑感でございます。
前回も1度見ただけじゃ物語がわかりづらかったが、この先もこんな展開が続くのだろうか。


【峰不二子という女⑧】
「必要とあらば」だった殺しをしょっぱなから警備員?相手にやってしまった不二子。おだやかじゃないねぇ。
お宝を前にしたデカサングラスの不二子の眼(まなこ)がかわいい。

「命日が記されている」という輝く“石版の世界樹”のそばでベッドに横たわる裸の不二子。
場面変わって、シトトに富と名声を与えるのと引き換えに、サード(ルパン三世?)の被害者の命日を言い当てるのだと指図する頭が梟の男。そして光のない石版に舞い降りる鳥のほうの梟。
そろそろ“ふくろう”の意味する物語が明かされていくのだろうか?

ルパン「しかし当たり前のことだが人間は命日が来たから死ぬわけじゃない。俺たちが死ぬ日、それこそが命日なのさ。そして、それは誰にも決められない。そうだろう、峰不二子」


ラストシーン、ルパンの台詞にかぶせて映る湯船につかる不二子、今週の乳首(笑)
そして梟頭に口をふさがれ押し倒される幼女不二子。
あぁ、一番ありがちなトラウマきちゃった?


【次元大介という男③】
次元殺し屋廃業したんじゃないの?次の職が決まらなくてやむをえず依頼を受けているのだろうか?

シトトの命日どおりに次元の目の前で死んだ男から「石版を壊して欲しい」という依頼を受け、シトトに会いに行く次元。
しかしシトトが呼んだ警察とオスカーに「変装したルパンかもしれない」と捕らえられてしまった。
アクションどころか、ただ囲まれて逃げ場無しになって警察に捕まってしまった次元がちょっとどんくさくて泣ける。

次元「ふざけるな、俺には親からもらった次元大…グフッ!」

ドライに見えて、こういう日本人的な人情味のある台詞言うところが「クラシックな奴」by ルパンVS複製人間。と言われる所以だよね。

次元「煙草あるか?…ジタンか。気にいらねえな」

確か次元が吸っているのはペルメルって名前の煙草だったっけ?そしてジタンが気に入らないのは何故か?ちょっと粋な理由が隠れていそうなんだが調べるヒントも時間も無かった。

不二子が絡んでいるのが面白くないがルパンに助けてもらった借りを返すため、警察対ルパンと不二子の援護射撃を雨降る屋根の上から隠れてやっている次元の裏方っぷりにまた泣けてきた。

次元「借りがあるとはいえ、つまらない役回りだぜまったく」

まったくだよ。

【ルパンVS次元②】
シトトの写真と不連続殺人事件の記事を眺めながら、ナイフでジャガイモの皮をむくルパン。
そういえば2ndシリーズではルパン次元五ェ門の料理・食事シーン多かったよね。主に調理担当は次元だったけど。

護送車で運ばれている次元をルパンが救出。
運転席のトラックの運ちゃん姿のルパンにとりあえず銃を向けてから話しかける次元。
まだお互いを探り合っている、そんな状態。このシーンを見た時点では、ふたりが組むのはまだまだ先なんだろうなと思っていた。

ルパン「ばあさまのレシピだよ、秘密の隠し味、シャトールピー?←ワインの名前か?の10年物だ」

アジトで次元に手料理をふるまうルパン。
「LUPIN'Sキッチン、仕上げはやっぱり10年物のワイン!」なんつって。

茹で上がったニョッキを鍋から引き上げる時にピンク色のキッチンミトンをはめているルパンがなんとなくかわいい。

そして盛り付けはぐちゃあ~な料理がテーブルに並ぶ。

ルパン「ジャガイモのニョッキ特製ボローネ風ラグーソースだ」

冒頭で皮をむいていたジャガイモはニョッキ用だったのか。私も食べたいです。

次元「なぜ俺を助けた」
ルパン「目の前であんなドジ見せられちゃあな。そんなつもりはなかったんだが。ま、一緒にあの世へ行きかけた仲だしな」

やっぱりルパンも警察に捕まった時の次元どんくさいって思ってたわけか(笑)


【オスカー警部補という若造】
シトトにより命日を知らされそのとおりに死んでゆく人間は皆ルパンの被害者ということで事件に目をつけたオスカー。
どうしても前回の失態と銭形の評価を取り戻したいわけか。


オスカーも銭形にうつつを抜かしてなければ、若手エリート警部補なのかも銭形に事件の説明をしている場面を見て思った。
仕事に私情を持ち込むと失敗するいい例だなオスカー。

なんか今回のオスカーは普通に淡々と仕事をしているのでルパンや不二子を食わない分いいんだがなんだろう…この物足りなさは(苦笑)

銭形「やはり若造には無理だったか」

シトト死亡によって今回も手柄を取り損ねたオスカー。今回おとなしかったぶん目を伏せ無言で立っているその心中はいかに。
個人的にはかなりヤバいところまで来ていると予想。


【シトトという占い師VSルパンVS不二子】
シトトの命日は薬や催眠で占いどおりの日に死ぬようにしていたというカラクリ。
そしてなぜルパンの盗みの被害者を殺すのかという問いに

シトト「かのお方にお前を試せと。かのお方の興味に足る男かどうか、お前が峰不二子にふさわしい男かどうか…」

このシリーズの黒幕登場か?


3台の映写機によって映し出された石版の世界樹。
どうやら不二子が石版を盗んだ理由はシトトに売るため、そしてシトトは表向き“盗まれてしまった石版”を買い戻すことでこっそり自分のものにするため?この辺の説明を誰かプリーズ(泣)

そして取引に現れたシトトがルパンだと見破る不二子。
不二子にとってただの盗みで終わるはずだった仕事、ルパンにとっては自分の被害者ばかりが狙われる奇妙な事件に峰不二子が関わっている…だけだったのが、黒幕がいることを知ったがゆえに状況が変化した、ということか。


占いの能力を失ったシトトの最後の仕事が「峰不二子の命日を占うこと」。
不二子に命日を告げる事で自分は解放される的な話をした後で再び警察&オスカー登場。

ルパン「死ぬなよ不二子。俺はまだお前を抱いていない」
不二子「その時は銭形に話を聞いて我慢するのね。じゃあねルパン」
ルパン「な、なぬぃ!?」

峰不二子フルネーム呼びから下の名前呼びになったのか。
親密度は上がってきているようだが最後までルパンは不二子を抱けないと予想。


【不二子と梟頭】
警察から逃げる不二子を追い、稲妻を見て能力が復活したと叫ぶシトト。

シトト「わかる、俺にはわかる!峰不二子教えてやる!お前の死に逝くその命日を!今こそルイス・イユ・アルメイダ伯爵との最後の契約を果たそう!」

伯爵の名を聞いた瞬間目を見開き固まる不二子。映るのは幼女不二子に襲い掛かる手。
ラスボス出た?


しかしシトトが見たのは自分の命日。
腰に巻かれた縄に落ちてきた避雷針が刺さって動けないシトトにとどめを刺す不二子。
表情一つ変えず目の前で焼けていくシトトを眺め「どうやら、命日に間に合ったみたいよ」つぶやく不二子。



「峰不二子という女の物語」が大きく動き出した気がした8話。
不二子は過去と対峙し、謎が暴かれる時が近づいてきている。ルパンは次元と不二子に深く関わりつつある。
次元まだふわふわしている(人生迷子)。オスカーかなり追い詰められている。

そういえば五ェ門がまだルパンと次元に出会っていないが、現時点の五ェ門は不二子に恋するサムライボーイフレンドだしなぁ…(苦笑)
今後佳境に入っていくであろう物語に上手く混ざれるんだろうか?


タイトルどおり峰不二子に深くつっこんだシリーズとはいえ、まだ謎の女のままでいて欲しいという願望が自分にはある。
でも8話を見た限り幼い頃に梟頭になんやかやされて最終回で復讐または対峙するという展開なのだろうか?
ルパンも不二子に関わったが故に、梟頭の指示によりシトトに過去の盗みの被害者たちを殺されているわけだろうし。
一見自由に動き回っている不二子を再びどうにかしたいのか?梟頭の真の望みは?

謎の女の部分を残したいがあまり、中途半端に真相をぼかしたり、ルパンたちに助けられてあっさり吹っ切れたとか下手なごまかし方だけはしないで欲しい。
伏線を張るだけはっておいて、真相完全スルーの雰囲気アニメになる可能性も否めない。それだけは一番やっちゃあいけないことだけどね。

第9話でついにルパンと次元が手を組んで盗みをはたらくっぽい。やはり同じ釜の飯を食って打ち解けたのだろうか。食事って大事なのね。逆に不二子ちゃんは調子が悪そうな予感。


LUPIN the Third 峰不二子という女 DVD-BOX/出演者不明

「サウンドトラックの発売はまだかしらん?」

LUPIN the Third 峰不二子という女 BD-BOX [Blu-ray]/出演者不明

「個人的にキャラクターデザインや作画は申し分ないので残り5話でのストーリーのまとめ具合で売れ行きがかなり変わるはず」


オープニングの「盗み続けることは人生を賭けた最高の官能」からの「心理的根拠は、不明」のくだりで肩がガクッてなる。
そうか、不明なのか……。

LUPIN the Third 峰不二子という女 第7話『音楽と革命』雑感でございます。

7話をはじめて見たあと「どうしよう話がつかめない、本当にわからねえよオイ(汗)」とえらい焦った。

後半入ってからしばらくして「あぁ、今回のお宝は革命家フィラデル暗殺からの油田だったのか」とわかったくらいだったので、何度も見た結果の雑感である。

【峰不二子という女⑦】
冒頭から収容所で鞭で背中をしばかれているなんておだやかじゃないねえ。不二子ちゃん。

飛行機の底が抜けて空中に放り出されても、一向に動じず大の男を連れてゆったりと五ェ門の手をとって脱出する。
それが峰不二子という女。

ビキニの上をとっぱらってトップレスのまま砂浜にたたずむちょっと日焼けした不二子。
週に1度の乳首ノルマは達成(笑)

不二子「私の望みは──」

何度か出てきた台詞だがひたすら寸止め。
一体不二子の真の望みはなんだったんだよー?収容所でもフィラデルにも「黒幕は誰だ?」と問われていたが黒幕なんていなかった、でいいのだろうか。


【石川五ェ門という男②】
ジャーナリストとして新聞に載っていた不二子を狙って五ェ門キター。
今回こそ「それがしのがーるふれんど」にしたいんだね。ああもう嫌な予感しかしない。

五ェ門「暗殺は仕事ではない、修行だ」
工エエエェェ(´д`)ェェエエエ工 やっぱりこのシリーズでも修行バカなの五ェ門。

そして清純な家庭教師の時の呼び名のマリアで呼ぶ五ェ門。
やだこのひとまだ本気だよ。


五ェ門はなぜ飛行機の上に立たされて敵機を斬るという展開が多いのだろうか。

フィラデル「あんなところにサムライが」
不二子「ボーイフレンドよ、迎えを頼んだの」

やったね五ェ門、ともだちがふえたよ!


【革命家フィラデルと不二子】
不二子ちゃんのことをフィラデルが「ぷりんせっさ」と呼んでいる?お姫様的な意味の言葉なのかな?

フィラデル「踊ってみないか、プリンセッサ?」
不二子の狙いを見抜いた上で行動をともにすることになったふたり。頭もきれるしスッキリとしたダンディーで地味にいい男だなフィラデル。

油田狙いで各国の首脳が喧々諤々な話らしいのだが。うーん、微妙にわかりづらい。
そしてプリンセッサ不二子と革命家のちょっとしたロマンス。なんか洋画っぽい。

不二子「政治は劇でもコンサートでもないわ」
兵士「今フィラデル・ケストを殺せば世界に名が残る」
不二子「だったらビートルズでも殺したら?」
フィラデル「ロックは勘弁してくれ、もっとリズムのあるやつがいい」
不二子「アンコールはまだよ!」

そして飛行機の上の五ェ門によって脱出成功の不二子とフィラデル。
フィラデルは「時代のロックスター」となった。

フィラデル「ロックは勘弁してくれ」

このあたりの台詞がタイトルの『革命と音楽』の“音楽”要素なのだろうか。
フィラデルの人となりを表すのに音楽に絡んだ台詞がいくつかあったものの、タイトルに付けるほどストーリーにおいての音楽の重要性を感じられなかった。

【マリア改め不二子と五ェ門】

場面変わって不二子オン・ザ・ビーチに五ェ門登場。シーン急展開で話の内容がつかめねえ(汗)


五ェ門「なぜ暗殺を実行しなかった?怖くなったのか」
不二子「ねぇ、オイルぬってくださる?」

昭和のプレイガールだ(笑)
そして五ェ門イラッ☆としつつも話をしている間、座ってサンオイルを持っているのが地味に可笑しい。
塗ったの?ねぇ塗ったの(笑)


五ェ門「おぬしは今回依頼を達成しなかった。だが正義を成したという意味では最後にふさわしい」
不二子「足を洗うつもりは無いわ」
五ェ門「では、なぜ殺さなかった」
不二子「本当の狙いは隠し油田の場所」
五ェ門「おぬしの望みは…やはり」
不二子「私の望み…ねぇ。もういいわ」


隠し油田の座標を調べた結果、導き出されたのがカリーブのビーチだったというオチ。

不二子「彼のいうとおり、この国に必要なものは油田じゃない。だから…」
五ェ門「まさか、ここなのか?おぬしはおぬしの居場所をみつけたいと。惚れたのか?」
不二子「ロックスターは好みじゃないわ」
五ェ門「であれば、マリア!」
不二子「マリアじゃない、峰不二子よ、ボーイフレンドさん。またね」

よっぽどマリアな不二子がどストライクだったんだね五ェ門。


【3ヵ月後──の謎】
今回の7話、冒頭の「3ヵ月後──」に収容所で鞭で黒幕吐けよーとしばかれているところをフィラデルが助けに来て「大丈夫かプリンセッサ」と言っている。
この3ヶ月“前”じゃなくて“後”なのが話のわからなさに拍車をかけている。

ハイジャックの日が本編のリアルタイムで起きたこととして、7話の時間軸は


2ヶ月前:フィラデルがジャーナリストとして近づいた不二子の正体を見抜く

2週間前:不二子と五ェ門が出会う

フィラデルと不二子国連に出発→プロペラ機ハイジャックされる→五ェ門の協力により2人救われる

3ヵ月後:不二子収容所でしばかれているところをフィラデルに救われる。


でいいのだろうか?

不二子と五ェ門のビーチのシーンがハイジャック後で、収容所でしばかれている3ヵ月後より前なのだろうと思うんだが、助けたられたその後の描写が無いものだからもう訳がわからなくて仕方ない。

フィラデル
「踊りが好きでね、学生時代に訪れたカリーブは素晴らしいビーチと旨い酒と美しい女、好みのリズムがあったんだ」

不二子そして各国が狙っていたお宝の隠し油田は、フィラデルの愛したカリーブのビーチだったらしい。
でも3ヵ月後に収容所でしばかれている…隠し油田の情報がまだ生きているってことなのか、本当にビーチが隠し油田なのか…ああもうわからない。

どうも不二子と五ェ門回は前回も含めて、ドラマ的にぬるいイメージが出来てしまった。
『終末時計』とか『革命』とか話的には世界レベルで大変な展開なんだが、とりあえず公式のあらすじ以上でも以下でもない話だった。

不二子の「真の望み」や隠し油田がただのビーチだったことに納得した理由を明かさないことで“謎の女・峰不二子”を描きたかったんだろうが、視聴者が混乱するだけの謎は勘弁して欲しい。
それに添え物のように五ェ門がいて「マリア→峰不二子」という名前を覚えた。ただそれだけの回な気がしてならない。

次回は次元と……オスカーがでやがるそうです。あぁ、なんかもう今から疲れが…。



あなたの夜を埋める物-1205210700



2012年5月21日、朝の空。7時に母が部屋に入ってきてくれなかったら完全に見逃していたであろう金環日食が写っていない画像←期待した方すみません。

6時過ぎにセットしていた携帯には「目覚まし10分間鳴らしたよ」というメッセージが残っていた。
充電していたから枕元に置いてなかったのと、イヤホンしてたからだな多分、たぶん……。
ツイッターで「このあと寝るんですか?」とフォロワーさんから聞かれてしまったが(答え:がっつり2度寝した)まぁ、つまり普段7時起床などしない、だらしない生活送ってますってことで…。

とりあえず外に出てみたものの、空を覆う雲がもくもく。そしてなんか寒い!とあわてて上着をはおる。
裸眼はもちろん、メガネをかけても欠けもへったくれも見えないんだが…って思っていたら、薄い雲間から「あ、三日月みたいなんみえた!」で、すぐ風で流れてきた厚い雲で隠れてしまった。
お得意様だからと地元の眼鏡屋さんから無料で頂けた日食メガネの存在が哀しい。


7時20分頃の一番リング状に近くなる時間に薄曇りのところにちょうど太陽が来て、右下4分の1が欠けていたものの、ほぼ黒い輪郭の幅が均等な日食を裸眼で見ることが出来た。

母を呼び、仕事が定休日の父がのそのそと出てきて、家族皆がほぼリング状の太陽を見られたのはいいことなのだが、自転車で学校に向かう学生やら、出勤する近所の人やらを玄関の前でみかけると、「金環日食で仕事休んで日食メガネ用意して、ものすごく張り切っている人」みたいでなんかえらい恥ずかしかった。
自分は朝から仕事じゃないし、日食メガネはもらい物だし、たまたま月曜が休みだっただけなんだ…。


家に入るとテレビではSMAPが金環日食ライヴをやっていたり、東京新橋で金環日食でもりあがるグレーのカーディガンのおばちゃんが何度も流れていた。
局はわからないが、この後もワイドショーなんかで何度も出たんだろうなこのおばちゃん。SMAPに至っては仕事とはいえ朝からつらいね…と少し気の毒になった。

締めに雲ひとつ無くなった空を日食メガネで太陽を見てみたら、上弦の左下をちょこっとかじったくらいの太陽が確認できた。
よし、メガネが役にたったぞ。そして太陽の光がないと本当に世界は冷えるんだなということを体感した。

8時以降のテレビでは何度と無く完全な金環日食の映像が流れていたが、黒とまぶしい白の日食より、早朝の5月の青空と、風でうねり、流れ、かたちを変える薄い雲のカーテン越しに見た金環日食の方で正解だったなと思った。


あなたはおそろしい人
まなざしを交わしたその瞬間 私の心に逃れられない手錠をかけた
あなたの前では私は愛の罪人 きっと私はあなたに選ばれることはない
それでもかまわない
この愛の牢獄の中で あなたへの愛を叫び続ける──


初回放送時あれだけ物議をかもし出していたオープニングにも慣れたな。
というわけでLUPIN the Third 峰不二子という女 第6話『愛の牢獄』雑感をば。
世間はもう7話だというのに今回は完全に遅刻しました。


【峰不二子という女⑥】

不二子はやっぱりセクシーなドレスやミニスカートよりパンツスタイルが一番格好いいというか似合うと思う。
メリハリのある身体のラインが映えるよね。

孔雀の羽根がデザインされた椅子でひとり食事をし、椅子が壊れ、床に伏せ、口をこじ開けられ唾液をこぼしているか、液体を流し込まれているかで、フクロウたちに検査される幼女不二子。
この幻想?過去?が意味するのはさてはて?

「泥棒風情のやっすい身体」とか言ってたくせに、その泥棒風情に死ぬほどきもちいいことされてたんですね銭形さんよぉ。

不二子「恍惚も絶望も、全ては人を構成する因子たち。似たようなものなのよ」

幼女不二子の回想でもでてきた言葉だが、オスカーについて話しているように見えて実際は…?


【イゾルデと不二子先生】

冒頭の自分の綴ったポエムにうっとりと頬を染めて机に倒れるイゾルデ。
そしてアンゼリカと不二子先生の口づけを見てしまったイゾルデにやさしく微笑みかける不二子先生。
コレが実はアレなのだからもう本当に困る(苦笑)

図書室で本をとろうとして触れる指と指、突然の雨に木陰で雨宿り、並木道を二人並んで歩く…黒髪おさげのイゾルデと憧れの女教師不二子とのキャッキャウフフ。

不二子「あなたの黒髪、とても素敵だなって、はじめてみた時に感じたの」

ここまでは気づいていない視聴者は「百合だレズだうひひひ」ってなってたんだろうなあ。
ただ、アニメや声優に詳しい人だと始まった時点で「あ。」ってなっていたわけで。
私は「おや?」だったのでまだまだ修行が足りない←なんの?

イゾルデ「教えて…教えてください…。キスの仕方」

アンゼリカたちの嫉妬によって髪も制服ぼズタボロにされたイゾルデが不二子の部屋をたずね、身体をゆだねる。


不二子「いけない子」
イゾルデ「お酒の味がする」
不二子「嫌?」
イゾルデ「ううん、知りたいです…先生のこと…もっと…」

視聴者が待ち望んでいた展開キタ☆

ダバダーオオゥダバダー♪色っぽいシーンでおなじみのBGMが流れる中、首筋に唇を這わせ、吐息をもらし、窓辺で月明かりに照らされる不二子とイゾルデの姿。

ここまではよかったんだよ、ここまでは(笑)


【イゾルデに女装したオスカー警部補→イゾオスカー】

イゾルデ
「先生もうぬぼれているんじゃありません?全ての女生徒から自分が好かれているなんて。たんつぼの分際で」

不二子の腹に膝ドゴォ!で不二子ダウン。
このイゾルデ、実はイゾルデのペンダントを狙う不二子を捕まえるために変装したオスカーだった。
「百合かと思ったら女装したオスカーはホモで男の娘で…」ツイッター上で視聴者がパニックに陥った瞬間(笑)

「お父様の形見を守りたいなら脱いでください」と警察という立場をいいことに冷徹に言い放ち、制服をはがされた本物のイゾルデちゃんが可哀想でならない。

オスカー
「峰不二子、お前は、この身体を、抱かれた」

「あなたはおそろしい人。まなざしを交わしたその瞬間、私の心に逃れられない手錠をかけた。あなたの前では私は愛の罪人。きっと私はあなたに選ばれることはない。それでもかまわない。この愛の牢獄の中で、あなたへの愛を叫び続ける」

“銭形に抱かれた”その全身にワインをたらし“銭形に触れた”唇のワインの雫を舐め上げる。

自分がどんなに願っても得られないであろう感触を、現実を不二子の身体を拘束し、間接的に触れることで享受しようとする。

オスカー「銭形警部、あなたにルパンを捧げる。この醜悪な餌を使って」

銭型への愛と不二子への激しい憎悪が渦巻きまくっているが、数分前までは黒髪おさげの女子高生になりきっていた女装のホモ。それがオスカー※職業:警部補。

窓辺でワインを飲んでいるオスカーの左胸に∞のような四葉のような図形の刺青?がチラリと見えたんだが、オスカーにも何か人とは違う過去とかあるのだろうか。

これ以上設定を盛られるのは正直重い。

「私のような下等な泥棒のごくごく初歩なテクニック」でまんまとペンダントを盗まれていた上に、拷問される銭形の声を聞いて狂乱し、わざわざ暗号ロック付の新しいペンダントに移し変えておいた論文を取り出すための暗号をまんまと教えるオスカー。勝負あった。

不二子の拷問から救えた!やったね僕!という喜びに満ち溢れつつ銭型に駆け寄るオスカーの姿が恋する乙女すぎて笑う。

計画大失敗してるのに「警部ー!\(・∀・)/」じゃねえよ。本当に誰が収集つけるのこの子…。

オスカー「許さない、僕の気持を覗き込み、踏みにじったあのたんつぼ、お前だけは…!」

銭形に「もういい出て行け」と部屋を追い出されたオスカー。
次、不二子に会ったら刺すなこいつ。


【女の園】

憧れの女教師に授業でわからないところを聞きにいっただけで「あばずれ」呼ばわりされる女の園こええ。

冒頭の“あばずれ”アンゼリカグループにおさげを切られるイゾルデ。

この辺は昭和の少女漫画的女学生イベントだよね。

むこうずねのひきしまった白い細さとかにひっかかったルパンとカリオストロごっこをしたところでステージの幕が上がりアンゼリカグループ→イゾルデ親衛隊から銃を乱射されまくるルパン。

『セーラー服と機関銃』な展開にツッコミを入れるのではなく女学生と銃という構図を楽しめということですね、ええ。

と納得しないと心穏やかに見ていられない。

アンゼリカ(イゾルデ親衛隊)がイゾオスカーから頂いた「大切なもの」はイゾルテがオスカー(男)だと気づかれていないところを見るあたり、宝塚的な「格好いいお姉さまとしてのなんか」か、単純にゴキブリ(男)を駆除するための武器じゃないかとどうでもいい推測をしている。

【ルパンとイゾオスカー】

オスカー
「感じるぞ、ルパン。僕のむこうずねのまばゆい白に、ひきしまったつるりとした細さに魅入られているお前の熱い視線…」

人気のない場所をひとり歩き、ルパンに捕らわれるの隙を自ら作っている時のイゾオスカー。

「「自分美人(*´∀`*)」とか思ってノリノリで女装してるのが一番厄介(笑)」と友人が言っていたのだが、ここかーと納得。

完全にこの子仕事そっちのけで「僕の脚線美にハァハァしているにちがいないルパンざまぁ。ほんっと、僕って超美少女、キラッ☆」そのゆるぎない自信が嫌(笑)

イゾオスカー「私は不二子先生に大切なものを盗まれてしまったんです」

ルパン「あらまぁ、それは君の心だ。とか言っちゃったりしており~」

イゾオスカー「心よりもっと大切な…」
ルパン「おおーう!よぉし、これ以上大切な物は盗ませない、お兄さんがイゾルテちゃんを守ってあげよう」
イゾオスカー「本当ですか!お兄さま」
ルパン「あぁどーんとまかせとけって」
イゾオスカー「…うれしい!(がばぁ)」

なにこのカリオストロごっこ。そしてノリノリなイゾオスカー。

イゾオスカーをお姫様抱っこして逃走するルパン。

さてこの時点でルパンはこのイゾルテが偽物イゾオスカーだと気づいていたのだろうか?そしてイゾオスカーの誘導により植物園の檻に閉じ込められるルパン。

ルパンが植物園から抜け出せたトリックを誰か教えてください。光輝く蝶々が舞っただけでは納得できない。

不二子「助けてくれるなんて、優しいじゃないのルパン」

ルパン「暗号解読やら、ちまちました作業が苦手でね。お前がそいつ引き受けるってんで乗っただけさ」 



工エエエェェ(´д`)ェェエエエ工



ルパンめっちゃちまちました道具作ってたやーん!車の操作ができるコントローラー(奥歯にセットできるサイズ)とかさぁ※ルパンシリーズ(多分テレスペ)で一番度肝を抜かれた道具。

峰不二子という女を描くために、同じ女ではなくオスカーという青年を持ってきた。ということなのだろうけれど、オスカーが出てくる話は不二子、銭形はまだいいとして、ルパンが端っこにおいやられるのがなあ。

今回はルパンと不二子が初めて手を組んだ貴重な回だったのになぁ、その辺描いてほしかった。

あのポエムも不二子先生とのからみもキャッキャウフフも全部銭形に置き換えていたんだなあと思うと、心底気の毒だしかわいそうだし妄想たくましすぎるしナルシスト過ぎてなんかぱっと見、エリートっぽいんだけどトータルで残念なホモになってしまっているオスカー。

とりあえず「お前の部下だろなんとかしろよ」と銭形に言いたくなるな、いや、言うべきは製作者か。

友人の話していたとおりオスカーが『愛の監獄』入りする回だった6話。

そして次回はあらすじに「第3次世界大戦」なんて単語がとびだす真逆なシリアス展開?に驚きつつ、とりあえずオスカーが出ない事を祈ろう(笑)本当全部もってかれちゃうのよあの子出ると。






天秤の一方に乗っているのは真理のマートの羽根。
死者は自分の心臓をもう一方に乗せ、重さを量る。
生前の罪が重いと天秤は傾き、死者は2度と生まれ変わることは出来なくなる。
これを「死者の審判」という──


LUPIN the Third 峰不二子という女 第5話『血濡れた三角』雑感でございやす。
今回は次元登場そしてルパンと初対面という個人的にどきがムネムネする話…のはずだったのだが、蓋を開けてみれば、次元が気の毒になるエピソード祭りだった(哀)

【ルパン対不二子】
プールで股間まで隠れる長い首飾りをかけてプールでゆらゆら浮かぶ不二子ちゃん。
出オチならぬ出乳首。
さっそくですかそうですか(笑)

アレキサンドライトで出来た薔薇とか不二子ちゃんじゃなくても石好きの血がうずくぜ。


ルパンの顔というか目がルパンじゃない。なんか妙なイケメンになっている。
そしてプールから上がってバスローブを着たのに前を閉めないでいるから正味全裸。
不二子ちゃんヌーディストなの?

5話にして気が付いたんだが、不二子ちゃんの事を「峰不二子」ってずっとフルネーム呼び捨てなのねルパン。
これはまだルパンにとって不二子は獲物であり、敵であり、謎の女であるという事か。
セカンドシリーズ以降だと描かれ方が、不二子>ルパンだもんね。ふーじこちゃ~ん♪


【次元大介という男②】
「次元は、これからの人生の先が見えず途方にくれていた。」※日テレオンデマンド5話あらすじより。
こんな弱々しい時代もあったんやね…次元。

本を朗読している声が多分次元なんだろうけど次元じゃない老人の声かもしれないと思ったらやっぱり次元が本を読んでいて、視聴者に「やっぱり次元だけ声の老いが…」って思われているんだろうなと想像したらいたたまれなくなった。
しかし当ブログ(というか私)は小林清志さんを全力で応援します。


殺し屋家業からジョブチェンジするために異国へ旅をする次元大介(職業:人生の旅人という無職)。
そしてまんまと持ち金を子供とサルに盗まれる。
なんというお約束旅行者。私の思っていた次元とちがう(涙)


移動中の船で「悪い人だからさらわれるよ」と子連れの女に言われ、客全員に白い目。
街中ではサルに有り金盗まれ、質屋で「俺の命」のマグナムを出すも「こんな使い古しいくらにもならんよ、それにこれがなくて生きていけるのかい?どう見てもカタギにはなれないよ」。

もうやめて!次元のライフはゼロよ!( ;∀;)


質屋の老婆に依頼された『紅羽の笑孔雀(くれはのえみくじゃく)』を盗りにピラミッドの中を進む次元。
BGMとあいまってすごく異国のあやしい雰囲気が画面から漏れ出でている。

目のまん丸なふくろうの壁画を見て「色気のない絵だ」と言い捨てる次元。
そういえばOPしかり「ふくろう」がこの作品の鍵になっているのだろうか?


どんな死地に立たされようとも、ひと段落したらまず一服。それが次元大介という男。

インディジョーンズ並の冒険で四つんばいになってゼェゼェな次元。
なんか声とあいまって本当に疲労困憊に見えて泣ける。

【ルパンVS次元】
「盗掘者同士の足の引っ張り合い」でついにルパンと次元が初対面。
目的が同じと知って対戦するも別の誰かが仕組んだトラップをかわしながらの銃撃戦。

ルパン「銃を下ろしな、マグナムの7発目なんて聞いたことがない」
次元「ワルサーの10発目もな!」

キャーカッコイイー!!


初対面の銃撃戦でワルサーを盗んでいた次元と、次元の腕を見抜いてマグナムの弾丸を炸裂弾にすり替えてトラップの巨大な石像を倒させていた(でも6発中5発しかすり替えなかったことで「最後の1発で決められ…無え!」で次元を消そうとしていたルパンテラ悪人。

次元「だが無理だ、罪の無ぇ人間なんていねえ、絶対傾くに決まっている。まして…」
ルパン「“僕たち罪だらけ~”ってか?なにびびってんだよ、罪が重いか軽いかなんて神様に裁かれなくたって百も承知で生きてんだろ。第一ご褒美で生まれ変われたって今度こそ楽しい事があるって保障もねぇ」
次元「どっちにしたって先が見えねえ話だな」
ルパン「だからそいつを楽しみゃいいんじゃねえか、少しくらい面白い事があると期待したって、バチはあたらねぇ」

そしてルパンの“罪の重さ”を託した金属の心臓を乗せた天秤は傾くことなく、水平を保った。

蟻地獄のミキサーでどちらがすりつぶされるか──の瀬戸際で目の前の男がルパン三世だと知った次元。
この後のお互い銃口を向けている数分の間で敵対していたのがなんかわかりあえたらしい。
男という生き物は謎だ。


【ルパン対次元対不二子】
「トラップ解除の捨て駒」として次元を利用したルパンをも利用した不二子ちゃん登場。
以前チッチョリーナの回で耳舐めした次元のことを「へなちょこマグナム」と連呼した上に、

不二子
「よーく覚えてるわよ、下半身は」
「心配後無用、アソコはちっともマグナムじゃないのよ。ねぇ、へなちょこくん♪」
次元「ふざけるな、誰がへなちょこだ」

今回は次元いじめの回なの?ねえそうなの( ;∀;)?

巨大な蟻地獄ミキサーですりつぶされた人間の血が孔雀の絵に注ぎ込まれることによって得られるのが「紅羽の笑孔雀」。
ルパンか次元どっちかすりつぶされなさいよという話。これぞ峰不二子という女。

ルパン「おいへなちょこ!峰不二子となにがあった!」
次元「何も無かったからご不満なんだろう!」
ルパン「よくもぬけぬけと!」

さっきの不二子の話を聞いておいて、身体をすりつぶされるかもしれないっていう時にまずその話なのか君らは(笑)
落ち着けよ男ども。


次元「あんな女の為にこんなあぶねえトコに来たのか」
ルパン「そんだけの価値はあるってことよ、どんな金銀財宝よりもな」
次元「厄介の種まいて歩いているだけの女じゃねえか」
ルパン「厄介なモン以外は盗まねえ。それがルパン家の血筋さ」

…コレ格好よくまとめたつもりなんだろうなぁ(苦笑)

【峰不二子という女⑤】
不二子「女から隠し事をとったら何も残らないわ、それに命がけの貢物だからお姫様を感動させることができるんじゃなくて?」

蟻地獄ミキサーで搾り取られたのはミイラに巣くっていたサソリの青い血。
青の血で染められた孔雀の扉が開いて現れたのはアレキサンドライトでできた孔雀。
しかしトラップ作動で閉じ込められて脱出の鍵は「アレキサンドライトの孔雀」そのもの。
不二子ちゃんしょぼん(´・ω・`)


【不二子と孔雀】

ルパン「どこにいようが孔雀だぜ、峰不二子って女はよ」

ピラミッドから脱出し、不二子が去り、再度対決するルパンと次元。
しかしどこからか舞い降りた孔雀のひと鳴きで次元との対決は水入り。次元と別れるルパン。

ルパン「野生か…なんだよ、孔雀だってその気になりゃ飛べるってのに」 

これは『飛べない孔雀=不二子』という意味なのか、ピラミッドからお宝の孔雀を持ち出せなかった、どっちの意味なんだろう?いや、もっと他の意味がある言葉なのか。

ルパン、次元、不二子が初めて揃った回だったが、次元が不憫というか可哀想だったなぁと。
それはそれで面白かったのだがここから先、次元の不二子嫌いは絡む回数と正比例してぐんぐん増していく予感がする。だがそれでこそ次元。
そしてルパンの罪の天秤についての話が胸にひっかかった。
確かに思うくらいならバチ当たらないよね、思ってていいよね。

次回は女学園の教師として女生徒を大人の魅力で翻弄…これは俗にいうゆゆゆ、百合展開!?女生徒逃げてー!

「公式サイトのキャラクターや小物のデザイン画を見るのが楽しい」
LUPIN the Third -峰不二子という女- 公式サイト 
http://fujiko.tv/





AVTechNO!×ELECTROCUTICA『DYE SYNTHESIS -extended-』を購入した。

これまで自主制作商品として、イベントや同人商品を扱っている専門店でしか購入できなかったELECTROCUTICA(エレクトロキューティカ)のCDがAmazonで購入できるようになった。
私のような都内のイベントに行けない地方ファンにとっては万歳三唱、しかも継続的つまり売り切れや完売におびえることなく在庫は補充されて送料無料。ありがたくて泣けてくる。

しかし基本的にキューティカ作品はレビュアー泣かせ。
的を得た感想だの表現だのはできないと『REVERSUS』の時に身に染みて知って以来逃げていたのだが、ブログに動画を貼って「PV見て!クロスフェード見て!」と勧めるだけなら出来る。
それに私の塵のような感想文をつけたのが今回の記事である。

そもそも「音楽を文章で表現する」という事自体が超難易度かつ無謀な話なのだが、キューティカの音楽の前では、ド素人の文章など無力。この一言に尽きる。

2010年に発表された『DYE -Synthesis-』と同じ『IN』『ZERO(0)』から始まり、3曲目の『Ⅱ』の前に原曲である『DYE』が入っている。
このような変更点からはじまって新旧収録曲含め、ミックス一新されているとのことなので、『DYE』の新旧2枚とおして聴いてみたけれど、明確なミックスの違いとかわからなかったー\(・∀・)/

こんな残念なキューティカファンであるが、エクステンド版の方が鮮やかで聴いていて楽しい。
これは本当。
…単に新譜だからって理由かもしれないが(汗)

ここからは特に印象に残った曲についてつらつらと。

『DYE/Sakura』
桜(SAKURA)というタイトルにふさわしい、やわらかな陽光のカーテンが揺れているような楽曲。
ピアノとアコギっぽい音色がほろほろこぼれて、はらはらと光の粒子がきらめいていて…あぁ好きだ。

『DYE/Re:flection+』
前作発売時にもブログで書いたが、ストリングスの生み出すうねりと原曲『DYE』の融合。
ボーカロイドとか電脳音楽はちょっと…という人でもとっつきやすい曲だと思う。
PVの楽曲とのシンクロ率が素晴らしいので是非見て頂きたい。





『For+』
追加曲その2キタ。前曲『DYE/Re:flection+』とのつなぎが自然すぎる。
このアルバムにおけるボーかロイドのルカさんの素敵なところはメインでもいち楽器の音としても、楽曲への溶け込みっぷりが見事。ピアノもといポアノがいい仕事をしている。

『III』
追加曲その3。一転してなんか峠を攻めたくなる曲だ(笑)それかクラブっぽい感じ。行ったことないけど。
音と速度が重なって追いたてられていくスリリングな展開がたまらない。

10曲目からはインストのターン!Treow氏の緻密に構築された音楽空間に奥深く分け入ってみたり、早いテンポに身体をあずけてみたり。

『III/Sakura (Instrumental)』
15曲目、追加曲にしてラストナンバー。「それでは今夜最後の1曲です」みたいな音がさみしさをつれてくる。
チェロっぽい低音弦楽器の響きがまた。

攻撃的だけど傷つけない、放り出されても身体は地上と繋がっている、無数の光の矢が降ってくるけど瞳にやさしい。
ただドスドスキーキーな電子音楽とは違う。
繊細で大胆な電子回路を通じて耳から脳そして全身で電子の大海原を泳ぎ、沈み、たゆたう。
メタリックピンクと黒に染まる『DYE』の世界。

あべさん(AVTechNO!)の『DYE』という1曲の歌詞、メロディ、音、世界観をベースに拡張、分解、再構築を施し、根幹にあるテーマを塗りつぶしてしまうことなく1曲1曲、美しい色に染め上げた。
その集大成が『DYE SYNTHESIS -extended-』というアルバムなのかもしれないと思わせる1枚だった。

自主制作版として一度発表した作品を、「レーベル・レコード会社の正式な音楽商品として、収録曲追加・音源一新・新装丁の”エクステンド版”として発売します」と言われても「新曲数曲入った基本同じアルバムなんだよねぇ」と思っていたのが「“再編アルバム”でここまでやるのか」という品質の物が出来上がったことに驚きを隠せない。

それはまさに、

いつだって私は今よりもっと求めていたい…
たとえそれがわたしの最高の“個性色”だとしても

『DYE』の歌詞の一節そのもの。

将来『DYE SYNTHESIS -super extended-』とか『DYE SYNTHESIS -extended Z-』とか作りそうでこわい。
まぁ、ただの焼き直しアルバムを作るということはしないというのが、今作でよくわかったので、全く問題はない。
スーパーでもゼットでも、さぁ来い←来ないよ。



DYE SYNTHESIS -extended-【製品版】新装・追加曲・音源一新/ELECTROCUTICA

¥1,890
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「『DYE SYNTHESIS -extended-』を購入したぞー→封を開けて聴く→「紙ケースに全部収納するとカードデザインが見えなくなるから元通りにカードを上に…名詞サイズはどの位置だっけ?」と慎重にCDをしまうキューティカファンは私以外にも多分いる(笑)」



「ならばたんつぼだ!ただ穢れた男の情欲を吐き捨てられる、それだけのくだらない存在っ!」


LUPIN the Third 峰不二子という女 第4話『歌に生き、恋に生き』雑感でございます。

すべりこみセーフで更新するのが定着しつつあるのが個人的にいかんなとは感じているのだが、わずかながらでも楽しんで読んでくださる方がいるのでよくないけれどいいか。

第4話ではおなじみの乳首は無かったが、冒頭で不二子のあえぎ声がああーん。
モンキーパンチ原作漫画では♂♀記号をからませて「今まぐわってますよ」という表現をするのだが、
「アニメで♂♀きたかー不二子ちゃんとルパンかしら(・∀・)」と思ったら不二子と銭形警部だった。

冗談抜きで頭ん中がこんなんになった→( ゚□゚)


まさかルパンよりも先に銭形のとっつぁんといたしてしまうとは……わーお。


【銭形警部という男】

不二子「なによ、十分楽しんだでしょ?」
銭形「泥棒風情のやっすい身体でか」

椅子にふんぞり返って不二子に吐き捨てる。これは“銭形のとっつぁん”じゃない。『銭形警部』テラ悪い男。
下半身すっぽんぽんだけど(机で見えないけどね)


ルパンが狙う仮面の偽物を付けてショックで倒れたアイヤーンの代役を務めることになった不二子の尻をつかむ銭形警部。

不二子「さっきから、泥棒風情の尻をなでて何が面白いの」
銭形「気にするな。激励だ」

銭形警部チョイワルオヤジどころの話じゃねえ。
アニメの“銭形のとっつぁん”に慣れた視聴者はふるいにかけられるかもなぁ。


【女神の声を持つ仮面のオペラ歌手・アイヤーン・マイヤー】
ルパンが狙うアイヤーンの仮面の護衛として劇場に向かった不二子。
地下に元地下水路(忘却の川)があるのは地理的にまぁ納得するとして、屋上が養蜂場って…あり?
そして大道具のじいさん登場。もう間違いなくじいさんがあやしい(笑)

劇場に蜂を放ち、『蜂の大好きな音を出す舞台用ヘッドピース』というルパンのトンデモ道具により、蜂に集中攻撃されて耐えられなくなったアイヤーンが仮面を自ら外してしまう。
これをやりたいがために制作側が作った設定としか思えないんだよね、屋上の養蜂場。そんくらい無理がある。
実際にそういう劇場があるのならいいんだけどね。

中身がルパンの馬に不二子ちゃんがさらわれようとも、頭上から照明が落ちてきてついでにオペラ座の怪人まがいがあらわれてオスカー発砲→舞台にどさぁ…となってもアドリブで演技をつづけるアイリーンの舞台根性すげえと思った。
オチを見るまではね。

大道具のじいさんと添い遂げるために自ら薬品で顔を焼いて、仮面のオペラ歌手の設定とつくり、自身の影武者をアイヤーンとして舞台に出して、自分たちは甘い生活を手に入れたアイヤーンさんが凄すぎる。

愛する男と暮らせるのなら、天才オペラ歌手という名声も、住みかが墓場でも、そしてお宝の仮面すらもかまどの火にくべてしまうアイヤーンを理解できない不二子。そしてルパンも現れて

アイヤーン「どう?あなたたちも一緒にお食事を?」
不二子「…いただくわ」

トホホな不二子ちゃんがちょっとかわいい。

今回作中で流れるアイヤーンの歌声(オペラ)が本当に上手いというか本物のオペラ歌手の歌声を使用しているんだろうなとキャストクレジットをじっくり見たのだが、特に歌手表記は無かった。地味に気になる。


【峰不二子という女④】
ルパンに乳をもまれても鼻息ひとつであしらう。それが峰不二子という女。
世界屈指のオペラ歌手の舞台の脇役を勤めちゃう不二子ちゃんマジ天才。

そして倒れたアイヤーンの代わりに主役の代役(歌唱はのぞく)を普通に勤めてしまう不二子ちゃんまじジーニアス。

予定とは違うタイミングでせりが下がり、舞台から奈落の檻に閉じ込められてしまい、謎の影を目にしておびえる不二子。
確か不二子ちゃんは幽霊やお化けの類は怖いんだよね。
セカンドシリーズでも墓場でゾンビ?にびびって次元に抱きつく話があったはず。

オスカーにせきたてられて駆けずり回っているうちに「忘却の川」に迷い込み、水面に目をやった瞬間流れ込む子供時代の映像。

不二子の表情がわずかにゆがむ。

これは「不二子の過去話をそのうちやるよ」ってことなのだろうか。
正直不二子には謎の女でいて欲しいんだよなやっぱり。


【オスカー警部補というホ…いや男子(笑)】

銭形とまぐわっている不二子をのぞく警官らの首をギリギリ絞めあげて
「いつからここは養豚場になった」 「ブタ女が…!」
とすこぶるご機嫌斜めなオスカー警部補の靴のヒールは軽く7センチはありそうだ。ハイヒール男子。

銭形「女が裏切らなかった歴史はどこにも存在しない」

この台詞、ルパンの「裏切りは女のアクセサリー」をほうふつとさせるなぁ。
そして小指の耳垢をふーと吹く銭型に顔をしかめるオスカー。
ルパン逮捕に不二子を協力させる事が嫌ってことなんだろうが、潔癖症でもあるのか?深読みしすぎ??
「この女をかいかぶってませんか」と言いつつ、画面に映っていない拳が怒りと嫉妬でプルプルしてんだろうなーオスカー(笑)

オスカー「おい!手伝え!ブタ女!」 「ブタ!遅いぞ!ブヒブヒ走れ!」
不二子「その呼び方やめてくれない!?」
オスカー「ならばたんつぼだ!ただ穢れた男の情欲を吐き捨てられる、それだけのくだらない存在っ!」

さすがに不二子ちゃんが可哀想になる暴言のフルコース(笑)
オスカーの暴言が凄すぎて、この後の「俺がルパンを追うのは、この身に流れる銭形の血なんだよ」的な銭形警部の決め台詞がかすんじゃったね。


ルパンの“唐辛子入り血糊”をぶっかけられて倒れた銭形の頭を抱え、叫ぶオスカー。

「嗚呼!血まみれ警部!なんと退廃的な美しさ…!」
「ああっ、ではなく!お気を確かに!!警部ぅううううう!!!(絶叫)」 

そ  う  か  ? 

この台詞でオスカーという人間がホモなのかゲイなのかオカマなのか女嫌いなのかごっちゃになって定まらないので友人に「どう思う?」意見を求めてみたところ、



公式サイトで24日からアニメOPムービー公開ということでとんでみたらYouTubeの「ヌードまたは性的コンテンツの禁止」とかの規約違反とかでで削除されていた。大丈夫か日本テレビ(笑)

しかしEDのロリータ不二子ヌード写真集ムービーはOKなのな。
やっぱり乳首か?乳首が境界線なのか?
どちらにせよ、世界基準(?)で違反をくらった動画を深夜とはいえ毎週地上波や公式のネット配信で見られる日本がすごいのか?

というわけで、遅すぎる第3話『淑女とサムライ』雑感。
1話の乳首のバーゲンセール、2話の次元祭りとくらべて第3話のあっさり加減というかつっこみどころの少なさに「特に感想ないよ、どうしよう」と2回ほどしか視聴しなかった五ェ門回。
2話の次元回はブログ記事作成の為の視聴を除いても軽く10回は見たというのに。どんだけ次元スキーなんだよ自分。

【石川五ェ門という男】
「駆け出しの暗殺者」五ェ門って最初は泥棒でも剣豪でもなく暗殺者だったのか。
アニメやテレスペでは負けちゃぁ修行して繰り返し、または切れないものがあるときに呼ばれる隠し玉つうか便利屋のイメージで描かれる事が多かったのでテレビでは悪のイメージがない。

両手にアイスクリームを持ったマルコが五ェ門ぶつかって袴にベッタリついたクリームを指ですくって舐めるついでに鼻にもつけた理由がわからない。
天然なの?ただの天然なのか??

五ェ門「石川五ェ門、旅の芸人です。」
五ェ門のですます口調に慣れない。
まぁ国王暗殺の為に素性を偽っているのはわかるんだが、そもそも不二子同様五ェ門も謎が多いよね。
ルパン一味って謎だらけ。

【峰不二子という女③】
時期国王だった父親と母親を亡くした子供たちの臨時女教師として潜入した不二子。
演技で子供たちの世話をしているとはいえ、素の不二子って子供好きなのかなぁ嫌いなのかなぁ?
お宝のために清楚な女教師に変装しているわけだけど、ショートのヘアスタイルやストライプのワンピース姿がサウンドオブミュージックの主人公(だっけか?)みたいで確かに「可憐」だよね。
OPで乳首つままれて突っ走っている同じ女性とは思えない(笑)

乗客と子供たちの命を守るため、暴走する列車の国宝級の美術品を積んだ貨物を切り離すことになってしまうが、お宝狙いの不二子ちゃんが「仕方ないわ」とすっぱり決断するのがわりと意外だった。
TVSP等でお宝に執着する姿をよく見てきただけに。
1話で殺しも「必要とあらば」と言っていたので、無駄な殺生や、自分の仕事に直接関係の無い者は巻き込みたくないってことかなと。

「マルコ、素敵な国王様になるのよ」
仕事を終えて眠るマルコにお別れの挨拶とキスをして去る不二子。
これは短い間でも可愛がった男の子への愛情なのか、将来国王になってまたお宝ばんばん仕入れちゃってね(はぁと)という願いが込められているのか、単純に“男”だからひいきしたのか(2人の女の子にはお別れの挨拶・キスのシーンは無い)なのか、こんなことを考えてしまう私こそがガメツイのか。

【五ェ門にとっての“可憐な女性像”】

「女の色香にかどわかされるなど…」

清楚な女教師のマリア(不二子)ちゃんに指を触れられただけで落ちやがったぞオイ。
今日びの中学生でも指と指が触れただけでムラムラしないぞ多分。

不二子「みんな同じよ、どこにも居場所なんてないわ。私も」
(不二子去る)
五ェ門「…可憐だ」
不二子「…ただの大道芸人じゃないわね」

不二子ちゃんが「可憐」だと…!あのクラリスと同じ評価だぞ!!
「可憐だ」だってお!バンバン!←机を叩く音。だまされてるお!バンバン!!←笑いすぎ。

【五ェ門、不二子ちゃんに告白タイム】

ゴエ「おぬし何者だ」
不二子「何者って?ただの女よ」 

屋根の上で再会した五ェ門がなぜ不二子を裸に剥いたのか全くわからなんだが、不二子が拳銃を取り出したからだったのね。初見で気づかなかった。
ただ視聴者に乳首を見せるためだけの製作者側の意図かと思っていた。
つうかこのアニメは『1話1乳首』が掟なのか?

裸ベルトの不二子ちゃんを見て顔色変えずに「美しい…」とか「若い頃の五ェ門の方が肝がすわってんな。」と思いきや、不二子が同業者と知った途端。

五ェ門「お主にも居場所が無いのだな、ましてや本当のフレンドなど誰もいない。だが拙者なら本当の~」

…ってなに交際申し込んでんだよ!
もじもじすんな!ダメだこいつ早くなんとかしないと。

全裸の不二子に乳を押し付けられつつ、キスされた唇に指を押し当てて「本当のガールフレンドに…峰不二子ちゃん、か。」と裸バイクで去っていった不二子に思いをはせる五ェ門。

確かに1stルパンで「拙者のガールフレンド峰不二子ちゃん」という話はあったが、

1st五ェ門=殺気のある石川五ェ門の子孫。
今回の五ェ門=女子に夢見る青臭い坊や。

という決定的な違い。やっぱダメだこいつ早くなんとか※以下略。
年齢設定は公表されていないが、不二子より年下っぽいな五ェ門。

結局、ルパンや次元と違って3話の五ェ門は不二子に痛い目あわされていないんだよねえ。
そして不二子も人助けをして表向き誰も傷つけずにこっそりお宝を盗んでラストに全裸になっただけ。
のちのち「可憐な峰不二子ちゃん」に五ェ門が痛い目合わされる回があるのだろうか。

次回は1st回帰な渋い銭型のとっつぁんとルパン登場。
ルパンらしい話になるといいなー。