受験中に何やってんだ!との声が聞こえてきそうですが(笑)

11/4に受けたTOEIC SW テストの結果が返ってきました。

いわゆる普通のTOEIC(以下区別のためRLと表記します)の受験者が一回当たり約14万人(2011年の公開テスト受験者数約110万)に対して今回のSWテストの受験者数はわずか373人。

テスト自体の認知度が低いのか、それとも話せない書けないという薄々感じている事実を露呈させたくないだけなのか…圧倒的に受験者数に差がありますね。

TOEIC RLのテスト自体はビジネスの場で最低限必要な読む力、聴く力を試すという観点から言えば良くデザインされたテストだと思います。

しかし、英語自体が(一部の専門家を除けば)コミュニケーションツールな訳ですから、話せて書けるという能力を測れないテストは片手落ちと言わざるを得ません。

そういった意味でも結果はどうであれ、TOEIC RL を受けるのであればセットでSWも受けてみたほうがよいでしょう、というか強制的にRLSWの四科目のテストにしたらいいと思います(笑)

TOEIC RL で得点がとれる=英語が出来る人

みたいな風潮があるうちは日本の英語力は底辺のままですからね。
企業もRLだけでなく、SWも就活足切りや昇進条件に使ってみたらどうでしょうか?

そうすれば少しは日本人の英語力も向上するのかな?なんて思います。

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さてさて。偉そうな事はさておき、自身の結果ですが、
Speaking は平均123.9に対して170点。
Wriitngは平均137.9に対して150点(笑)

Speakingはおおよそ上位10%のスコアのようなのでまぁ良しとするとして、writingの150点=評価7は完全なる中央値のゾーン。

言い訳すると問6-7の e-mail への返信問題
あれって2つの提案を書け、とかそんな指示があるんですね(笑)
それを知らずにノリで返信したので多分問題にちゃんと解答してないという扱いになってるんだと思います。

ぶっつけ本番+問題文すら読まないで解答するとか愚の骨頂なんですが、まぁその注意力の散漫なところもまた一つの能力でしょう。

あとは問1-5の2つの単語を作って文を作成しなさい、というやつ
SVO, and SVO.
みたいな構造で書いたものもあったりします。
あれも今思えば採点者に一切反論の余地を残さないためにSVOMで書ききるべきでしたね。

一方、Speaking ではイントネーションとアクセントはHIGHの評価だったのですが、発音がMEDIUM。。。

確かに発音は苦手ですよ、ええ。
でも結構ショックでかかったりもします(笑)

問題そのものはTOEFLのSpeakingの経験があればぶっつけ本番でもどうにかなるものが多い印象ですね。

ただ、問10にある解決策を提案する問題
これだけはやっかいでしたね。

TOEFLと異なりメモが取れないという環境下で

1. 約1分の英文を聴き、その要点(つまりは自分が解決策を提案することになるであろう問題点)をしっかりと記憶する。

2. 準備時間として与えられた30秒の間に(1)でピックアップした問題点に対する解決策を考える

3. それを1分間で話す

これだけの作業を脳内だけでするとなると結構な集中力と記憶保持能力が必要になります。

(1)(2)までなら正直、頑張れるんですが、(3)で必死になって英文組み立てて話してると(1)(2)の段階で話そうと思ってたことがぶっとびます(笑)

なので無理に話したいことを考えすぎるよりは、解決案をキーとなる単語数語だけを覚えておいて、具体的にそれをどうするのか?なぜそのアクションが有効なのか?といった点は話ながら組み立てていくのが良いかもしれません。

正直、ハードなタスクでした。

とはいっても全体的な印象としてはやはりTOEFLに比べると数段簡単な印象です。
受験時間も短いテストなので(1時間半くらい?)気軽に受けれますし、もう一回くらいはどこかで受けてみようかな?と思ってます。

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