では実際に、英会話をどう勉強していったらよいのか ② | 世にも型破りな英会話コーチングーー時にジャズを楽しみながら♬

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型破りを狙ったことはないのですが、
こうやれば楽しい、
これは絶対知っておいて!
を教えているうち
型破りの異名を取ったという・・・
これが英会話の常識になるよう活動していきます!

太陽のジャズシンガーひろちゃんです。

「型破り」と言われた私の教え方を常識にして、

一人でも多くの人が、「英語楽しい!」に目覚めるのを目指します!

 

「英会話コーチ」とは?について簡単に書いた記事はこちら

私のプロフィールとブログの目的はこちら

 

 

「では実際に、英会話をどう勉強していったらよいのか ①」のつづき。

 

さて、週5回、1回10分

もっともっと具体的な勉強内容です。

 

1回目は「いきなりCD」! 笑笑

そのレッスンの一番最初の練習は、本を開くより前に何回かCDを聞いて見ると良いと思います。それで、CDの内容が何の話か想像したり、どんな単語が聞こえて来たのかをチェックします。これ実は、「聞く」ためのすご~く大事な練習なんですよ。

いい加減これ以上無理!と思ったら、テキストの英文を見て、何が書いてあるのかを読み、聞こえ具合の違いなど確認しながら何度か聞く・・・1回目はそれで終わってもらって、全然構いません。

 

注意:ここで何も分からなくても、がっかりする必要はないです!

その場合は、選んだ教材のレベルが高すぎる可能性があるか、あまりに久しぶりすぎて、耳がついて行かれないかのどちらかです。

自分の進み具合を知るには、どうしたって、before, afterの beforeを覚えておく必要がありますので、この状態がこれからどう変化していくんだろうというのを楽しみにしてください。

 

2回目は、CDをかけて、本を見ながら、会話文を一緒に読む練習。ひたすら読む感じでOK.

 

3回目ぐらいでようやく文法みたいな感じで良いと思います。

文法や語句の解説があれば、それを読んで、会話文を参照しながら確認し、文法問題があるなら(そしてやってみたいなら)やってみるといいでしょう。

 

4回目、5回目は、解説に書かれている文法事項が会話文にどう反映されているか感じながら、ひたすら会話文を読む練習をすると良いと思います。もちろんCDを聞きながらです。

 

CDを無視して、とにかく音読してしまうのではなく、洋楽をかけて一緒に歌うときのように、CDと同じスピード、リズム、イントネーションの上がり下がりを味わいながら、真似するようにして読むと、英語独特のリズム感を身体が覚えてくれるので、勉強がもっと楽になります。

そして、英語の音を身体が覚えてくれると、その分、勉強するときの脳の負担も軽くなるのです。

 

<もし独習されていて、自分のペースで勉強できるなら>

この調子で、その会話文を本を見ず、何も考えずにスラスラ言えるようになるまで2週間でも3週間でも、好きなだけ続けてみてください。次のレッスンに進むのは、それからが良いと思います。

テレビ・ラジオ講座でしたら、きっと講座の方が先に進んでしまうと思うので、あらかじめCDとかDVDは買っておくか、録画・録音しておくなりして、自分のペースで進める工夫をすると良いと思います。

 

<もし会話学校に通ってるなら>

毎週新しいレッスンに進んで行かなければいけないようでしたら、次のレッスンに入っても、必ずウォーミングアップに、前のレッスンの会話文読みから入られるようにすると、良いと思います。

そうやって、会話文を2~3週に渡って練習することによって、やはり本を見ずに会話文が気持ち良くぺらぺら言えるまで練習してみてください。

 

この、何も考えずにぺらぺら言えるまでというのが、英会話にはとても重要で、このぺらぺら言える英語を身体の中に貯めて行く必要があるんです。

そのことについてはまた、別の機会にお話ししますが、

このぺらぺらが貯まって行くと、覚えるのも早くなって、1日10分でもペースがどんどん上がって行きますよ。

 

この練習方法では、やっぱり文法が気になって仕方ないという方がいらしたら、最初に文法内容を確認してから会話文の練習・・・という風にされても構わないと思います。

ただ、会話の勉強自体に慣れて来たら是非、「いきなりCD」のパターンに切り替えるようにしていってください。

リアルな会話ではいつも、何が聞こえて来るか分からない状況で、集中して聞いていなくてはいけないですよね。

この「いきなりCD」練習は、耳の集中力を鍛えたり、全部聞こえなくても大体の意味を類推したりする良い訓練にもなります。

 

あ~それから、最後になってしまいましたが、大事な大事な教材選び!

これはねぇ、私としては、自分のレベルよりも少しやさしめのものをオススメします。

本をペラペラっとめくってみて、十分理解出来るか、

むしろ「ちょっと簡単・・・すぎ?」って思うぐらいが実は一番良かったりする。

 

頭で分かっていても、口がついてこないというのが、英会話の現実でしょ?

そして、どこまで行ってもこのギャップは埋まりません。

(なぜなら、話すのが上手くなれば理解力も聴く力もその分伸びるから。

脳がそういう仕組みなんだから、仕方ないです。)

 

上級者になれば、上を目指して難しめの教材で自分をイジメながらガンガン行く!というのもアリですが、笑笑

最初は、「とにかく続ける」ことと、「達成感」が大事なんです。

考えずに口から出て来た!この体感をまずは感じて頂きたい。

とにかく最初は、ある程度余裕を持ってこなせる教材を選んでくださいね。

教材選びについて、ご質問を頂きましたので、追記しました。

こちらをご参照ください。

 

ではまとめ。

 

「聞く、読む」の練習と文法の勉強の割合は4:1

1日10分、週5日を目標に

 

1日目は 「いきなりCD」練習 : 本を見ないで聞く→本で会話文を確認→もう一度聞く

2日目は CDを聞きながら会話文を読む練習

3日目は 文法事項、語句の解説を確認

4,5日目は CDを聞きながら、会話文を読む練習

以後、この会話文をテキストを見ずに、何も考えずにぺらぺら言えるようになるまで何日でも練習する。もう大丈夫かなと思ったら、次のレッスンへ進み、また1日目、2日目・・・の手順で練習してくだあい。

 

さて、今日はこのくらいにしておきましょうか。

次回は、この勉強方法を成功させて行く上で、是非覚えておいて欲しいことをお話ししますので、続けてお読みくださいね。

 

ご質問いただいて、みなさんとシェアした方が良いと思う物は、追記していきますので、

質問がありましたら、どうぞコメント欄へ。

 

日頃の思いを綴った心と魂方面のブログも書いています。

よろしかったらお読みください。

ひろちゃんの ホッとなひととき