北浜で暮らす主婦のブログ -26ページ目

北浜で暮らす主婦のブログ

ブログのタイトルを「あしたはどんな日?」から変更しました。

大阪・北浜&堺筋本町をうろうろしています。

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夫がゴルフしている間、こちらはのんびり温泉につかって、今から「気功マッサージ」なるものを受けてきます。

白雲谷温泉 ゆぴか にて

 入管で止められ、動揺した心を抑えつつ、荷物の受け取り場所へ。見たところ日本人の観光客はほとんどいない。大体ビジネスマン風か里帰りの中国人家族である。その印象を裏付けるようにツアーの参加客は私たち二人。私たち二人にガイドさんと運転手さんがつきっきりという贅沢な旅(といってもホテルとゴルフ場への送迎だけのツアーだけど)。大連は空港と街の距離が大変近く、20分程度でホテルに到着。これは私にとって大変ポイントが高い。上海は空港と街が遠く(おまけに渋滞が多いので時間がかかって仕方がない)いつもいらいらさせられるのだ。


 ホテルに到着後、しばらく休んで街に出かける。目的は本屋と服屋。夫がゴルフパンツを持ってこなかったのでいいのがあればこちらで買おうと思い友誼商場へ。今回は全く下調べをしていたなかったのでこのデパートのレベルは分からないけど、やたら高い。ポロシャツ2万円(日本円で)くらいざらである。品揃えも悪くなく、郊外の駅前デパートぐらいの雰囲気。といっても欲しいと思うほどのものはなく私のTシャツ一枚(3000円くらい)をかって出る。


その後は中山広場で古い建物をちょっと鑑賞して新華書店へ。
仕事のネタになりそうな本を数冊仕入れる。ここでは夫はすることがないので、ちょっと退屈した様子。


その後ホテルに帰ってカフェでビールとハンバーガー。部屋に戻って雑誌を見ながら夕飯はこのホテルの22階にある中華レストラン「酔仙閣」に予約を入れる。その後マッサージを受けに4階のヘルスクラブへ。
私は脚底マッサージ、夫は全身マッサージを選んだため別の部屋に連れて行かれる。中国語の全く出来ない夫は一人になって心細かったことだろう。あらかじめいくつか単語を教えておくべきだった・・・。


で、マッサージの感想はというと、気持ちいいの一言。ヤスリで脚の角質を削ってもらうと、一回り小さくなった感じ。で、そのあと足の裏をぐりぐりともまれるが、「痛い」タイプのマッサージではなくちょうど良くもみほぐされる感じ。至福の45分を過ごす。


 で、8時から22階「酔仙閣」にてお食事。ここはいわゆる「中華料理」で、「大連料理を中心とした中華料理」とのこと。こういう「何でもあり」の店の場合、「可もなく不可もなし」というところがおおいが、ここも残念ながらその例にもれないものだった。まずくはなかったけど「次大連来たときにはこなくてもいい」という程度の店だった。


で、部屋に帰ってバタンキューで一日目は終了。


☆大連旅行記 1日目その1(2007年8月9日)


10時35分発のJALに乗って関空から大連へ。大連空港12時着。新しいのか、全体的にきれいな空港でした。
 入管でも人が少なくてさくさく進む。夫は隣の列で早々に入管を通って「中国境内」へ。



 ・・・ところが、私の番がきて、パスポートを預けると何度もチェックして返してくれない。
それどころか、そばにいた女性の職員がやってきて、「ちょっとこちらへきてください」と一人だけ別のカウンターへ連れて行かれる。皆様がどんどんと入国していくカウンターからちょっと離れたところになんか強面のお兄ちゃんが座っている。明らかに他の入管カウンターとは違う雰囲気である。

え?!なに?私なんか問題ある??

焦った。だって、「大地の慟哭」を出版したとき、周囲の人から
「次、ANNAちゃん、中国行ったら公安がつけてくるんちゃうんか」って言われてたんだもん。でもそのとき「私をマークするくらいならもっと大物へ行くでしょ」とか言って聞き流していたんだけど、まさかその危惧が現実に????「我が国の暗い部分を翻訳出版したから入国させません」とかいわれたらどうしよう!と思ったのもつかの間。1~2分で横にいた別カウンターでのチェックも終わり、元の列に戻していただけました。

ほっ。ほんまに何だったんだろ・・・。


その、入管に止められる原因になった(?)大地の慟哭はこちら↓


大地の慟哭(どうこく)/秦 尭禹
¥1,890
Amazon.co.jp


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大地の慟哭、置いてくれていました。こういうところで見ると感慨ひとしおです
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けさ、携帯を見ると御近所のマダムからメールが。読んでみるとなんと「大地の慟哭の書評が朝日新聞に載っている」とのこと。驚いてコンビニに直行です。
写真の通り、載っていました。東京大学の高原明生先生の解説です。前に雑誌に書評を読んだときも思ったのですが隈無く何度も読んで訳した私でもわからない本当のメッセージが知識のある方にはわかる。それは物凄いことなんじゃないかな。私もちゃんといろんなことを見ているだけでなく分かるようになりたいものです。


興味持っていただいた方は是非お読み下さいm(_ _)m。

秦 尭禹, 田中 忠仁, 永井 麻生子
大地の慟哭(どうこく)

先程見たら朝日新聞効果か昨日まで売り上げ9000位代だったのが、なんと423位に!!!

発売から2ヶ月半、ここまでアマゾンで売り上げ順位が上がったことはありませんでした。

ありがとうございます。