☆大連旅行記 1日目その1(2007年8月9日)
10時35分発のJALに乗って関空から大連へ。大連空港12時着。新しいのか、全体的にきれいな空港でした。
入管でも人が少なくてさくさく進む。夫は隣の列で早々に入管を通って「中国境内」へ。
・・・ところが、私の番がきて、パスポートを預けると何度もチェックして返してくれない。
それどころか、そばにいた女性の職員がやってきて、「ちょっとこちらへきてください」と一人だけ別のカウンターへ連れて行かれる。皆様がどんどんと入国していくカウンターからちょっと離れたところになんか強面のお兄ちゃんが座っている。明らかに他の入管カウンターとは違う雰囲気である。
え?!なに?私なんか問題ある??
焦った。だって、「大地の慟哭」を出版したとき、周囲の人から
「次、ANNAちゃん、中国行ったら公安がつけてくるんちゃうんか」って言われてたんだもん。でもそのとき「私をマークするくらいならもっと大物へ行くでしょ」とか言って聞き流していたんだけど、まさかその危惧が現実に????「我が国の暗い部分を翻訳出版したから入国させません」とかいわれたらどうしよう!と思ったのもつかの間。1~2分で横にいた別カウンターでのチェックも終わり、元の列に戻していただけました。
ほっ。ほんまに何だったんだろ・・・。
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