先日、ご挨拶に伺った金属リサイクル業者さんから電話が来た。
何台か自転車が溜まったから見に来ませんか?と嬉しい申し出。
早速、半休取って自転車を確認に行きます。
ヤードに行くとちょうど社長さんもいらして、忙しい中でも価格の相談や自転車関連の回収状況を説明してくださいました。
7台あった自転車の中に、オールドMTBやロードは無し。
しかし、今後のお付き合いのご挨拶がてら3台の自転車を価格はちょっと高めで購入。
また要らない自転車を買ってますが、今度の購入分と遠出して買った分をちゃんぽんにして遊んでから売りますからいいんです。
本日回収分の自転車。
1台目。
2012年前後の製造と思われるカワムラのママチャリ。
ステンレスリム、ローラーブレーキ、オートライト、外装6段。
カワムラが車椅子事業部と自転車事業部を分離させ、カワムラサイクルが車椅子で株式会社カワムラが自転車となったのはWikipediaにも書いてるが、新会社となった自転車を引き継いだ株式会社カワムラが中華自転車の輸入販売もしていたのか?
それとも中華パーツを輸入し日本で組むとかやっていたのか?
時代的に日本製のパーツを使い、日本で組み立ては無いよなあ。
よくわからないけど程度は良いママチャリ。
2台目もママチャリですが、ノーパンクのタンナス履いたおしゃれなクネクネしたフレームのママチャリ。
2018年製と年式は新しいんですが、全く興味が湧かないので復活はさせない。
バラして部品取りにするから写真すら無い。
3台目はちょっとアレなMTBモドキ。
1993年製。
インドネシア製とか・・・。
今でこそ一部メーカーでインドネシア製もあったりする様ですが90年代って品質的にどうだったんでしょうね。
ダサくて安物とぱっと見で分かるカンチブレーキですが、性能的にも怪しいけど気になって仕方がない。
不要だけど車体ごと購入。
アホですね。
そしてガレージで調べてみるとカンチブレーキの製造元はLEE CHIさんでした。
それだけわかれば満足。
絶対に使わない自信がある。
インドネシア製だがフレームナンバーはJPから始まっている事を見ると日本向けモデル?
略称でJPになる様なメーカー、もしくはモデルネームなのか。
車体のステッカーは全て剥がされているので手掛かりが無い。
手掛かりを求めて、フロントフォークを抜く。
WORLD ELITE?と言う刻印が見える。
ググると中華のサイクルウェアメーカーが出て来るけど同一メーカーなのかは不明。
ぱっと見でSHIMANOの100GSとか200GSが付いてるなあ、コレは良かったと思ってたがよく見るとDOTEKだし。
この時代からSHIMANOのパチモンが出回っていたとは、恐るべし。
超低グレードの謎中華MTBモドキですが、バラして細部を観察するとなかなか楽しかったりします。
まあ、楽しいのは私だけでしょうね・・・。