ぬうむ -182ページ目

ACL決勝第1戦(G・大阪対アデレード)

アジア・チャンピオンズリーグ決勝戦の第1戦が今日G・大阪のホームで行われました。残念ながら、関東では通常のテレビ放送がなくて見られませんでしたが、3-0で勝ったとの朗報を聞きました。


前半にルーカスと遠藤、後半に安田理が各1点を取り、この結果、第2戦(オーストラリア・アデレード)で2点差で負けても、または1点でも取れば3点差で負けてもアジア・チャンピョンということになります。昨年の浦和レッズに続いて日本勢が2連覇となると非常にうれしい限りです。


12月に日本で行われる6大陸の王者同士が戦うクラブ・ワールド・カップに出場できれば、かのマンチェスター・ユナイテッド(昨年はACミラン)と戦える可能性があるわけで、これは日本のサッカー好きには堪えられないですね。まずは、第2戦をしっかり戦って、優勝してほしいものです。


天皇杯4回戦の結果:
 ○ 大分0-2鳥栖(J2にナビスコ王者が負ける番狂わせ)
 ○ 清水1-0千葉(うわっ、後半ロスタイムだって)

 ※残りのガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府(J2)は11月16日に行なう。

 う~ん、ジェフは4回戦の16試合中たった2試合のJ1同士の戦いでくじ運にも見放されたか。リーグ戦に残った力を出し切ってほしいところ。

御宿(おんじゅく)

いつの間にかシリーズになっていた(^^;)。はい、第2回目です。


今日も曇りがちの一日だったけれど、日帰りで南房総(外房)の御宿に行ってきたのでレポートします。


    御宿駅
           ひくーい平屋の駅舎。


御宿で有名なのが何といっても童謡の「月の沙漠」の記念像(昭和44年に造られた。下の写真の左)があることですね。この童謡は、加藤まさをが大正12年に御宿海岸を舞台として発表しました。


    月の砂漠像   日・西・墨三国交通発祥記念之碑

もうひとつ挙げるとメキシコ記念公園があります。1609年フィリピン諸島総督ドン・ロドリゴがサンフランシスコ号でメキシコに帰国途中、嵐に遭って座礁してしまったのを御宿エリアの岩和田村の人々が助けたことを記念して昭和3年に高さ17メートルの塔「日・西・墨三国交通発祥記念之碑」(上の写真の右)が建てられました。


駅と海岸の間(特に海に近いところ)には結構マンションがあるんですが、このあたりの景色には似合わない感じがしましたよ。夏の海水浴やサーフィンなどで訪れる人が多いようですね。


    御宿海岸

特に見るものもないような線路から北側にも足を運んでみました。こっちの方がずっーと落ち着いていて、きれいな水の流れる小川では鯉なども泳いでいました。野鳥もいますね。御宿霊園もあったりするんですが、基本的には何もない閑静なところです。ですので、撮ってきた写真をご覧ください。


    北の景色     野鳥1


    飛行機雲     ススキ


    野鳥2     御宿霊園

ナビスコ杯決勝

大分トリニータ対清水エスパルスという今年の決勝戦は、J1リーグで前節負けの大分と3連勝中の清水で少し清水に分があると思ったが、結果として2-0で大分が初めて3大タイトル(※1)を手にすることになった。


前半ポールポゼッションはやや大分が上回ったが、2トップである高松、ウェズレイがなかなかボールに触れず、金崎らのロングレンジからのシュートが多かった。清水のディフェンスが機能していたと思われる。清水は岡崎、原がボールに触るチャンスはあったが、大分の人数をかけた守備に自由なプレーができなかった。お互い惜しいシュート1本ずつを外して0-0で後半へ。


後半に入って、清水が最初から攻勢をかけてきたが、深谷、森重、上本のディフェンス陣に加えてホベルト、エジミウソンのボランチがしっかり守りきり、23分の高松のヘディング・シュートに結びつけた。攻撃するしかない清水に対しても大分の守備陣は文字通り体を張っての守備で得点を許さない。サッカーにあってはありがちな、攻撃の隙間を縫って大分が後半44分にウェズレイのだめ押しを決めたときに試合はほとんど決まった。


大分は、シャムスカ監督になって4年目で初のタイトル。Jリーグ制覇も狙っている(※2)ということらしいが、特に守備面でのまとまった組織は完成している感じがした。前日の記者会見でシャムスカ監督は、攻撃のチームであるようなことを言っていたが、やはり守備に重点を置くチームのような気がする。


前半の意欲的なシュートもそうだが、後半2得点のアシストをした19才金崎の活躍が光った。現在サウジで行われている「AFC・U-19選手権」(初戦は5-0でイエメンに完勝)に出ていないが、近い将来の日本代表として活躍が期待されている。


※1…3大タイトル=リーグ優勝、天皇杯、ナビスコ杯。
※2…首位鹿島に勝ち点2の差で現在4位。上位の鹿島、名古屋との直接対決も残っている。

ブログネタ:「トリオ」と聞いて思い浮かぶのは?

ブログネタ:「トリオ」と聞いて思い浮かぶのは? 参加中

トリオといえば、ジャズのピアノ・トリオだな、やっぱり。特に、スコット・ラファロのいたビル・エバンス・トリオがわたし的には一番好きだ。アルバム「ワルツ・フォー・デビー」なんかはジャケットも最高にいいし、中身もグレート。ジャズの名盤100選などでよく取り上げられているので、ジャズが特に好きでない人でも知っている人が多いと思うが、もし知らなくて、ジャズを聴き始めたいと思っている方にはお勧め。

次に頭に浮かんだトリオは、てんぷくトリオだった。このギャップは一体なんなのか(^^;)。

ブログネタ:未来の自分に手紙を書こう

拝啓、ぬうむ様


この手紙を読むことになる2208年にはオリジナルぬうむはもうこの世にいないかもしれません。試験管で培養されたDNAを元に作られた「あなた」はもうぬうむとは別の人間だといえなくもないですね。しかし、わたしは未来のわたしである「あなた」に話したいことがあります。いや、これだけは絶対に伝えねばならない。


2108年の現在、文明は高度に成長しましたが、人類の発展の影には尊い犠牲がたくさんありました。人類は、2087年から「アース」で新たな文明を築くことになりましたが、それまで人類はここから48光年はなれた「チキュウ」というタイヨウケイの惑星に住んでいたのです。今では考えられない大規模な環境破壊や人類同士の戦(いくさ)が絶えず、最終的には自分で住処を追い出す結果となってしまいました。


しかし、わたしはこの「チキュウ」に最後のこころみをしたのです。今年、2208年その効果が現れ定着しているはずです。もし成功すれば、人類だけでなく宇宙におけるさまざまな生態系に最も有効に作用するはずです。


そこで、ぬうむ。あなたには「チキュウ」に行って欲しいのです。それを確かめてほしいのです。


              ・・・続く。     かもしれない。