【♪音楽小旅 (149-1) アヴェ・マリア=カッチーニ/ボーカル】
【(149-2) アヴェ・マリア=バッハ/グノー/ボーカル】
*** フランス家庭料理カナル ***
カナルは新宿を歩いていてふと見つけたお店です。2010年頃は毎年のように秋に行ってました。その頃のキャッチコピーはフランス田舎料理(⇒今はフランス家庭料理)。でも、シェフさん(マダム)にいろいろ聞いてると南フランスのプロヴァンス料理みたいよ。
初めはマダムのいいひとかものフランス人男性が子どもの頃に食べたお母さんのお料理を出してたらしいけど、私は彼と会ったことがありません。
マダムはとても気さくな女性。「おススメのお料理はなに?」、「食前酒はなにがいいの?」。フランス料理もプロヴァンス料理もよく知らない私が質問するとあふれるほどの答が返ってくるのね。そしてアニスの香りのお酒パスティスとオリーブのオイル漬(←タダです)がお料理待ちの定番になりました。
今晩のメインの最初はキッシュロレーヌ=ロレーヌ風のキッシュです。ロレーヌは南フランスではないけど(フランス北東部)それはそれ、これはこれ(^o^)。美味しいのよ~💛
*** ホタテ貝のポアレ/タルトタタン ***
ホタテ貝のポアレ⇒ふつうはポワレだけどカナルのマダムは『ポアレ』です。珍しく彼女がワインでなくベルギーの白ビール(小麦のビール)ヒューガルデンを勧めてくれました。
以前に彼女が言ったこと⇒「メインは3品がふつうだけど、うちのお料理はボリュームがあって女性には多過ぎるでしょうから2品でいいと思うわよ」。ホントそのとおりなのよね(^o^)
デザートはタルトタタンとカナルカフェ(ブランデー入りデミタスコーヒー)。タルトタタンはりんごにタルト生地をかぶせて焼くんだけど食べる時はひっくり返すのでリンゴが上になるのね。こんなこともマダムに教えてもらったのよ♪
ごちそうさまでした💛 このあと3丁目のアフリカンバー『エソギエ』に行きます(次回)。あ、カナルでは私の写真を撮らなかったので次の朝の羽田空港をカバーにしました。ごめんなさい。
【(149-1) アヴェ・マリア=カッチーニ/ボーカル】
(シャルロット・チャーチ/ウラディーミル・ヴァヴィロフ)
スポティファイでアヴェ・マリアを捜すと作曲者の違う曲が何十と出てきたのでびっくり(バッハより前の曲も多いです)。おひまびとなので一応全部聴いてみました。で、私の結論⇒カッチーニとグノー(バッハ)とシューベルトが好き💛💛⇒自分でも驚いたけど、これ、三大アヴェ・マリアでした。私の耳も音楽の趣味もごくふつうってことよね。
ジュリオ・カッチーニはイタリアの作曲家(&歌手&教師/1545?-1618)。でも、後にわかった本当の作者はロシアのウラディーミル・ヴァヴィロフです(1925-73/サンクトぺテルブルク)。彼は自分の作品をルネッサンス-バロック時代の作曲者の名を借りて発表することが多かったみたいね(当時とは音楽が全然違うのでバレたというワケ/1970年)
私はそんなことはどーでもよくて、ただうっとりと聴くだけ💛 シャルロット・チャーチに歌ってもらいます(1986-/イギリス・ウェールズ/ふつうの発音はシャーロットでしょうね)
【(149-2) アヴェ・マリア=バッハ/グノー/ボーカル】
(マリア・カラス/シャルル・グノー/ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)
こちらはシャルル・グノー(1818-93/フランス)のアヴェ・マリア(バッハを一部引用しています)。彼が作曲した賛歌と教皇の行進曲は後にバチカン市国の国歌になりました(1949年)。ソプラノ歌手としてたぶん一番有名なマリア・カラスにお願いします(1923-77/ギリシャ系アメリカ人)
【(149-3) アヴェ・マリア=シューベルト/ボーカル】
(アイーダ・ガリフッリーナ/フランツ・シューベルト)
世界中で知られているフランツ・シューベルトの(1797-1828/オーストリア・ウィーン)アヴェ・マリアが(大好きだけど)私テキに3番目になってしまってごめんなさい(^^)。ロシア・タタールスタンのアイーダ・ガリフッリーナです(1987-)
アヴェ・マリアはカッチーニもグノーもシューベルトも素敵な器楽カバーが本当に多いので(ヨーヨー・マなど)そのうちあらためて音楽小旅にしたいと思っています。
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