*** スタイル ***
今日は晴。4月並の気温になるという予報です。《やっと春服の出番よね💛》。薄青のプリーツスカートに白の七分袖コットンのイン、薄手のジャンパーを合わせてみました♪ でも、途中でジャンパーを着ていられないくらいに気温が上がったのよ~(^^)
*** 近鉄特急で榛原へ ***
榛原=はいばら。賢島行の特急で鶴橋から3つ目です(かしこじま/つるはし)。初めは榛原⇒大宇陀(おおうだ/7km)を歩くつもりだったのね。でも、駅前の宇陀市観光案内所にレンタサイクルがあったので《借りちゃお♪》
駅の近くのローソンでお茶とお菓子を仕入れてついでにコーヒータイム(110円コーヒーが美味しくて嬉しい)。大宇陀まではサイクリングロードがよく整備されていて、春の光溢れる懐かし風情の田園風景を快適に走ります。
*** 吉光尼さんとの不思議なご縁 ***
道沿いでふと気付いた案内板に『吉光禅尼御塚』とあり(きっこうぜんにおんつか/みつか)なぜか心魅かれて細い山道を入ってみました。彼女のお墓(塚)にお参りして物思いにふけっていると僧服のお寺さんと数人の男性が道を登ってこられます。
今日は吉光尼さん(*1)の命日で年一度の法要をされるとのこと。私も飛び入りで参加させてもらいました。こんな時に『合唱』するのが正信偈(しょうしんげ)。うちも親鸞さんの門徒で(お東さん/東本願寺)14年前に母が亡くなって以来(父の希望でお寺さんに来てもらって)月命日の法事をしていて、その時は私も正信偈を唱えます。
(*1)吉光尼は親鸞聖人(しんらんしょうにん)のお母さん。お付きの侍女の里『榛原』で髪を下ろして尼になり、ここで生を終えたと伝わります。
お寺さん「吉光尼さんがおられたから親鸞聖人がこの世に生を受けました。聖人の教えは女性を差別しません。貴女が来られたのも何かのご縁でしょう。毎年3月15日の10時にここで命日の法事をしているので、よろしければまたおいでください」
で、お供えのお下がりまでいただいてしまいました(^o^)。今日が3月15日でなければ/私が案内板に気付かなければ/私が来るのが半時間早ければ/遅ければ、この法要に出会えなかったはず。吉光尼さんとの奇しきご縁に感謝です💛
私、彼女が親鸞さんを産んだ京都山科の日野誕生院を(ひのたんじょういん)訪ねたことがあるのよ。
/案内板/吉光塚(右下)/
/スミレ(何スミレかはわかりません)/オオイヌノフグリ(右下)/
*** 八咫烏神社 ***
この八咫烏神社は(やたがらすじんじゃ)ブロ友さんに教わりました。彼女にはいつも感謝です♪ 今日の榛原・大宇陀小旅の一番の目的地はここと言ってもいいのね。御祭神は八咫烏大神(*2)。神武天皇が(じんむてんのう)大和に入った時に先導した神さまです。
(*2)やたがらすのおおかみ=賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと/かもたけつのみのみこと)
/拝殿/
/本殿/参道(下)/
/本殿から見る拝殿/
*** 狛犬さん ***
今日も狛犬さんに遊んでもらいました(^o^)。私はだいたいいつも右手の口を開いた『阿(あ)』の狛犬さんが好きなのね。でも、今日の左手の『吽(うん)さん』彼の表情がたまりません💛💛
/阿さん/
/吽さん/
*** 球技の守り神 ***
拝殿の奥右手に最近参加した(?)八咫烏くんがいました。彼はサッカー日本代表サムライブルーのエンブレムになってます。この像もエンブレムも三本足だから(ご存じでないひとは)よーく見てあげてくださいな(光の加減で見えづらいのでごめんなさい)。足元のシャトルはバドミントン部のお供えみたいね。
奈良県吉野町ではやたがらすというお酒も造ってるのよ。なんだか楽しい♪
*** 春♪ ***
境内では梅が盛りを過ぎサンシュユが満開。《うーん!(←背伸びの音?)春が来てくれたのよ~💛》。ちょっと浮かれる私、明日は柿本人麻呂さんの歌で有名な『かぎろひの丘』と宇陀松山城ゆかりの春日神社を訪ねます。
*** リンク ***
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