【♪音楽小旅】(82) サラ・ブライトマン(アヴェ・マリア=シューベルト)
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日野誕生院(ひのたんじょういん)に行きました。京阪六地蔵からバスで10分ちょっとです(1枚目=帰りの六地蔵行バス)。誕生院は法界寺(2枚目=薬師堂)の境内にあり、親鸞聖人が生まれたところ。だから誕生院という名前なのよ。
3枚目は阿弥陀堂(のはず)。柱には曼荼羅が描いてあって(消えかかっています)おごそか雰囲気いっぱい。親鸞さんが小さい時に(名前は松若丸)ここの阿弥陀さまと遊んでいたというお話が残っています。
うちはお東さんで(東本願寺=真宗大谷派)親鸞さんトコの門徒。でも、ここでパンフをもらうまで『誕生院=親鸞生誕地』ということを知らなくて、ちょっとびっくりだったのが真相です(=私は予習していかないひとなので)。「バチ当たり!」と言われるほどの信者さんではないから、まぁいいけどね(^^)
もうひとつ驚いたのは、ここが日野一族の本拠だったこと。足利義政の奥さんで日本三大悪女(←この言い方、けっこう好き)のひとり、日野富子さんを出した家です。私は従順ハイハイの人じゃないので、江戸の格式高い旗本の奥方なんかは絶対務まらないと思ってて、じつは富子さんのファンなの💛
***** 法界寺(日野誕生院) & 地図 *****
***** 日野富子 & 親鸞 *****
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===== 【♪音楽小旅】 =====
(82) サラ・ブライトマン(アヴェ・マリア=シューベルト)
2曲目:マリア・カラス(アヴェマリア=バッハ&グノー)
3曲目:イネッサ・ガランテ(アヴェ・マリア=カッチーニ)
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シューベルトのアヴェ・マリアは小学生の頃から大好きです。でも、もうひとつの有名なグノー(バッハ)のアヴェ・マリアを知ったのは一昨年にうつ病からこの世に戻ってきてからで、自分でも意外に思うほど最近なのね。
Spotifyで音楽を聴くようになってふと『アヴェ・マリア』を検索してみたら、出るわ出るわ、違う曲がめちゃたくさんヒットして(15~16世紀の作曲者不詳もいろいろ)びっくりしてしまいました。
コレクションを先着30曲で打ち切り、一応全部聴いてお気に入りを選んだら(お気に入りにならなかったのを消していったら)、あらあら、結局三大アヴェ・マリアと言われるシューベルト、グノー、カッチーニになってしまい、これもオドロキだったのね。
音楽小旅で誰に歌ってもらうかも難題。日本の歌手だけでも、安田祥子・由紀さおり姉妹、アンサンブル・プラネタ、ロミ山田、森麻季、平原綾香、美空ひばりさんらが続々で困ってしまいます。悩みに悩んで、今回はサラ・ブライトマン、伝説のマリア・カラス、ラトビアのイネッサ・ガランテの3人にお願いしました。
グノーのアヴェ・マリアは曲がバッハの平均律クラヴィーア1-1そのままだったり、カッチーニのがじつは旧ソビエト連邦のウラディミール・ヴァヴィロフの作曲だったりと、面白いお話もいろいろありました(↓)。ホント『音楽小旅』から今戻ってきた気分です♪
***** アヴェ・マリア(シューベルトほか) *****
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