代表
土井たつや府議

幹事長
森和臣府議

政調会長
鈴木憲府議

総務会長
徳村さとる府議

新たなメンバーで新年度の体制がスタートします。
過半数の重みを認識しつつ、丁寧な議論と決定する政治を心がけていきます。

今年度も大阪維新の会府議団をよろしくお願いいたします。


知事、市長とも当選を果たすことができ、また私も3期目の当選ができました。


維新の候補へご支持頂いたこと、大阪を前に進めよ、との有権者の御意志を胸に改めて力強く府政に邁進する決意です。


いまは安堵というよりすごい緊張感ですが、必ず大阪の成長を形にしていきます。


今日は東三国駅にて朝のご挨拶。

法定協議会においても結論を先送りすることなく、しかし丁寧な議論を進める所存であることご報告いたしました。


たくさんの方からお声がけ頂きありがとうございます。必ず、大阪の成長をカタチにして参ります。




 

明日で最終日。疲労もありますが最後まで走り抜きます。

 

事務所等にも多くの方に駆けつけて頂きました。メッセージもたくさんいただいております。

御礼やお返事もも十分にできておらず心苦しい限りです。

 

街中では本当にたくさんの人から応援やお言葉を頂きます。
涙もろい私は涙腺崩壊寸前ですが、都度耐えながら頑張っております。

 

府と市の協議の場を設け、あらゆる面において成長戦略を合わせてきました。

 

観光戦略、インフラ戦略、経済戦略。
するとこれまで停滞していた議論が大きく動き、国や民間団体さんも一緒に協議に入ってくれた。

ポテンシャルが最大限活かされ大阪全体が動き始めた。
これがこの4年間だったと感じます。

 

協議調整が整わず棚ざらしになっていた様々な課題が前に進みだしたのは「府と市の協議不調」というボトルネックが取れたこと。

松井知事・吉村市長の人間関係で「二重行政」が可能な限り薄まり、意思決定の一元化が図られたこと。

 

大阪が成長すれば税収が上がります。

府税収入は前年度当初比663億円の増。

 

人口減少・高齢化の進む自治体運営において、何もしなければ確実に税収減、サービス減の未来が待っています。

成長し税収を確保していくことが何より重要。
だからこそ府と市の二重行政の解消。成長戦略の一元化。

 

加えて将来世代投資。
子どもたちには家庭の経済状況によらずのびのび夢を追いかけてほしい。
子育て世代には経済的不安を少しでも和らげて、大阪で末永く暮らしてほしい。

長期的に人口を安定的に推移させ、自治体運営上も税収を安定化させる。
そしてその財源でまた将来世代へ投資を続ける。
だからこそ将来世代へ徹底投資は長期的に重要。

 

成長する大阪を、未来のこどもたちに引きついていくため。

いまやらなければならない施策を愚直に提案し続けていきます。

 

大阪維新の会の候補者へ、どうかご支援よろしくお願いいたします。

知事市長選が告示されていますが、いよいよ明日から府議選も告示になります。

3期目の挑戦となりました。あっという間の8年間。多くの方にご縁を頂き、これまで府や市の施策に関わることができました。

大阪はいま世界からも注目を集める都市として成長しています。
維新の施策が満点とは到底申し上げません。

しかしこれまで過去の府政市政で野放しにされ続けたさまざまな課題に問題提起を続け、緊張感のある政治を行ってきました。

この成長をここで止めない。
過去の大阪に戻さない。

引き続き不断の改革に取り組むべく、明日から統一地方選挙にのぞみます。




財政調整の中で市の財源が府に吸い上げられるというネガキャンがあります。

 

前回の記事(その1)ではおとんとおかんの買い物の例をもとに説明しましたが、あまりに不評だったのでそのまま続けます。

続けんのかよ。いやいまさら他の例にいけないですし。

 

(例)

晩御飯(鍋)の買い物

おかんが肉に集中

おとんが野菜に集中

→買い物の時間短縮、よりよい品を選べる

 

 

大阪府が広域行政に集中

特別区が基礎自治行政に集中

→より成長し、住民サービスが向上

 

ここで、

「大阪市から大阪府に移管された財源を大阪府が別なことにつかっちゃう」

 

つまり

 

「おとんが渡した豚肉代300円をおかんが別なもの買うのにつかっちゃう」

 

という懸念です。

 

財政調整制度について少し説明します。

大阪市から事務事業の移管とともに当該事業にかかる財源が府に移管されます。

 

 

移管された財源は東京の財政調整制度よりさらに透明度を増した制度運営により、決められた額が特別区に、また大阪府にそれぞれ繰り出されます。

 

特別会計は特定の収入と特定の支出にかかる会計ですので基本的にこの運用について議会等が悪戯に立ち入ることはあり得ません。

 

ですので当然財源は保障されています。

調整された財源は特別区の一般財源に繰り入れされますので特別区がこれまでどおり自主的に運用可能です。

 

大阪府が勝手に好き勝手介入することのできない制度設計になっています。

 

おとんとおかんの例でいうと・・・もういいですか?いや、意地でも続けます。

 

【おとんとおかんの買い物の例】

 

おとんが「鳥肉と野菜」。おかんが「豚肉」を買う予定。

おかんが、「あたし肉まとめて買うからその分のお金もらっていい?あんた野菜に集中して。」

おとんが「よろしく。ほんじゃ豚肉代300円渡すわな」といって渡した。

 

おとんがおかんに渡した豚肉代300円について、おかんが好き勝手使えるか、プリン買いたいから買えるか

 

→ 別な用途に使えない制度設計になっています。

つまりクーポン券です。

おとんはおかんに豚肉代300円のクーポン券を渡したのでプリンを買うこともロールケーキを買うこともできません。

 

これが財政調整制度における特別会計の意味です。

 

大阪府が財源を好き勝手使うことはない。大阪市民の財源が吸い取られることもありません。

また特別区に一般会計として繰り入れられるため特別区の自主財源がなくなるなどというノミの鼻くそみたいな主張もデマです。驚きのデマです。

 

なんだか例示したがゆえに余計説明が遠回りになった感が否めない財政調整制度でした。

まだまだいろんな説明に挑戦していきます。