8月13日から3日間、お盆で勝浦に行く。昨年のお盆の時は、4月~5月に出された緊急事態宣言が功を奏して、新型コロナの流行は沈静化に向かって行ったのだが、今年はオリンピックがあったことに加え、緊急事態宣言慣れして、感染拡大が広まり爆発的に感染者が増えている。テレビでは菅総理、東京の小池知事、神奈川の黒岩知事も、不要不急の外出は控えて、お盆の帰省も我慢して、と喧しく言っていた。
こんな時期に恐れ多いのだが、隣家に13日から15日まで勝浦に行きますとメモを書き、9時に家を出る。弱い雨が降っていた。九州に線状降水帯があり、関東地方も雨の日が続くとの予報が出ていた。
アクアラインは、毎年、抜けるのに1時間以上はかかるので、今年も渋滞があると予想して、渋滞の時間を込みで、出発した。ところが、アクアラインは全く混んでいない。混んでいないどころではない、これまで経験したことがないほど、車が少ないのだ。政府の宣言が効いているようだ。すいすいとアクアを抜け、市原鶴舞ICを抜けてしまった。
先日の台風の時に勝浦で土砂崩れがあった場所が気にかかった。ネットで通行止めはなく、交互通行になっているということは知っていたが、場所が気にかかった。場所は国際武道大学の野球グランドの近くだった。山側が50mぐらいの長さで崩れていた。10数人でが土砂をどける作業をしていた。
昼食と夜のビール、Kazuちゃんへのお酒を買うためにベイシアに寄る。駐車場は10時にかかわらず、かなり混んでいた。こんな時間に、こんなにも車が、と驚いた。お盆休みで帰ってきた人がいるせいなのだろうか?
玄関のドアは、清水さんが開けてくれていた。兄貴達はまだ来てなかった。昼食を食べ、テレビを見ていたら、早苗さんから、いま着いた、お寺に寄ると言うので、私達もお寺に行く。お花を供え、墓の周囲を掃除する。夜はレトルトのカレーを食べる。風呂に入り、11時に就寝。
翌日の朝食後、兄たちは親戚の家に行くというので、私達はベイシアに食料を買い出しに行く。買い出しから帰ってから、清水さんが管理しているという同じ新官にある民泊の「しんがしんが」がどこにあるのか、探しにいく。「しんがしんが」は江澤自動車の近くにあった。自動車が入らない細い道を少し入ったらあった。庭にトランポリンが置いてあった。庭は広かったが、海が見えず、海に出るまでは7分程度はかかりそうだった。
カズちゃんの家に行き30分ほど談笑し、それからきゅすとんに挨拶に行く。Mikio君、Miekoちゃんもいた。相変わらずMikio君は威勢が良かった。Miekoちゃんは、実家の隣に家を建てると言っていた。
お昼は、家から持参した「つけ麵の達人」を4人で食べる。これの定価は2食で260円はするのだが、安売りで200円で売っている時に買ったものだ。つけ麺の汁が、有名店の汁と変わらない美味しさで、私たちのお気に入りだ。週1回は食べている。
お昼過ぎに詔iちゃんから10分ぐらいで着くとの電話があった。詔iちゃんには、一昨年の夏に会った、かと思ったのだが、詔ちゃんは「昨年だ」という。そのへんは詔ちゃんの方が頭がクリアなので、私の記憶違いだ。
詔ちゃんからBlogを最近書いてないですね、と言われた。「えぇ!読んでくれていたのだ、とビックリ。最近の、といっても5月に書いた「富士山と油壷」を読んでくれていた。書いていない理由として、ゴルフのBlogと、ゴルフコンペのホームページの更新が忙しいので、といったのだが、実際の理由は書くテーマがなくなったのだ。母は亡くなったし、妻との旅行もしなくなったし、というところだ。
詔ちゃんとは仕事の話、趣味の話、親戚の話、兄弟の話など、1年ぶりで話は尽きない。趣味の話になって、ギターを弾いているというので、「Dire Straitsを知っている?」と聞いてみたら、「知っている」と言うので、びっくりした。Dire Straitsは1970年代に流行ったイギリスのグループだ。私は昨年の暮れにYouTubeをたまたま見て、初めて知ったのだが、このグループの名も曲も、今まで聞いたこともなかったし、日本では有名ではないと思ったからだ。今はちょっと私のお気に入りだ。
詔ちゃんはビールを飲んだが、私は飲めなかった。というのは、15日に帰ろうと思っていたのだが、15日は早朝から大雨との予報だったので、14日に帰ることにしたため、飲めなかったのだ。
詔ちゃんを勝浦駅に送り、16時に帰路につく。雨に時々降られたが、強い雨ではなかったので、助かった。2時間30分ほどかかって帰宅した。翌日は、やはり強い雨が朝から降っていた。