2020/7/28
朝食を食べてから、目的の1つである、パンダで有名な南紀白浜のアドベンチャーワールドに行く。パンダの絵でデコレーションされた10時発の特急に乗る。白浜駅まで1時間近くかかっただろうか?白浜駅からバスに乗り、10分ほどでアドベンチャーワールドに着く。
アドベンチャーワールドは動物園、水族館、遊園地が一体となったテーマパークだ。何と言ってもパンダが有名で、ここで双子のパンダが生まれたり、これまで20頭近くのパンダが育てられたそうだ。現在、6頭が飼育されていた。
広い広い場所に、パンダの他、イルカやペンギン、鹿、ライオン、キリンなどの動物がいる。
平日のせいもあったが、コロナがここでも深刻なダメージを与えているようで、観光客が信じられないほど少なかった。想像だが、混雑時の10分の1か、20分の1ぐらいではなかろうか。パンダエリアは大混雑を予定して、並ぶための区切りが幾重にも作られていたが、それは用なしで、並ぶことも待つことなく、すぐパンダを見ることができた。コロナ禍がなければ、きっと押すな押すなの人、人、人で、見る時間も限られていた思うが、今は飽きるほど見れた。パンダは2頭が1つのエリアに入れられ、1頭づつ部屋が区切られていた。そのエリアが2つあった。その姿は愛らしいのだが、食事をしているか、昼寝をしていて、動き、遊ぶ動作を見ることができなかったのは残念。
時間を合わせて、マリンライブでのイルカのショウを見学する。人とイルカの一体感、イルカの芸達者には、感心させられる。ライオンやクマの猛獣ゾーンのサファリワールドには、バスに乗って身近に見ることができた。
パンダ
イルカのショウ
子供連れには、1日楽しめるテーマパークだが、75歳の年寄りには、テーマパークをすべて見るのは、体力が持たない。それなりに見学したが、疲れた。
宿泊は、大西君が選んだ古賀の井リゾート&スパだ。ホテル全体に敷きつけられた絨毯からして、高級感が溢れていた。2人部屋は広さもあり、窓からみるオーシャンビューがすばらしかった。
部屋からみたオーシャンビュー
夕食はバイキングだった。コロナ禍にもかかわらず、満席状態だった。受付で手の消毒、体温の検温、それから手袋をはめされられたのにはびっくりした。トングは10分ほどで交換するし、料理の並べ方、料理を取るにもコロナ対策が徹底していた。各テーブルにはビニール手袋の箱が置かれていて、料理を取りに行くたびに新しい手袋をはめていくことになる。流石にやりすぎのように感じた。料理は和洋中と多彩で種類も多く、味もAランクだった。バイキングの部屋は何故か冷房が凄く効いていて寒くなったので、料理はそこそこにして部屋に退散した。
温泉に入る前に、4人で卓球をした。卓球をするのは何十年ぶりだろうか?負けるはずのない妻と対戦したが、全敗だった。大西君は180㎝超の細身の体からは想像ができなかったが、高校時代は卓球部だったというのには驚かされた。
大浴場は窓がなく、オープンで夜景がもろに見え、解放感が溢れていた。露天風呂も清潔感があり、広さもあり気分が良かった。大浴場は窓がなくオープンで、湯気が籠らず、景色も眺められ、良いのだが、虫が入ってこないだろうか、と勝手に気になった。