8月5日、車で妻を六浦に送った帰り、13時過ぎにゴルフ練習場に行く。10日ぶりにAさんと会う。130球ほど打って帰る。
6日、11時30分、スマホの機種変の不具合で金沢八景のイオンに行く。メールアドレスがおかしくなったので、元に戻すのを頼んだのだが、ソフトバンクの店員が2時間もかかってもアドレスを元に戻すことができない。諦めて、イオンをでる。
家に帰ってから咳が少し出て、ちょっと熱っぽい。体温計で熱を測ると36.8℃ほどあった。私にしては高い。コロナではないと思うが、来週の10日にゴルフが入っているし、14日からお盆で勝浦に行くので、念のため、内科クリニックに電話する。
「PCR検査をしてもらいたい」というと「すぐこれますか?」というので、急いで向かう。クリニックの裏口から入り、2畳ほどの部屋のベッドに座る。しばらくすると看護師が感染防止の服をきて、問診をし、体温を計り、出ていく。医師はなかなかこない。40分ほど待っただろうか?医師が防御服を着て、簡単な問診と、聴診器で胸を診て出ていく。それから20分ぐらい待って看護師が試験管をみせ、これに唾を入れて、と言って出ていく。それから15分ぐらいして、看護師が来て、10ページほどの感染者のための「自宅・宿泊療養のしおり」をわたされる。検査結果は、翌日が日曜日なので、検査結果は8日、月曜日になると言われた。狭い部屋に1時間30分はいただろうか?重症だったら耐えられなかったろう。
その日の夜に、Kさんから来週のゴルフコンペのメールが入っていた。Kさんに「ちょっと熱があり、咳がでたので、田浦内科にコロナの検査に行ってきた」と返信する。折り返しKさんから「実は私は4日、5日と微熱がありました。昨日はゴルフにいって体調は万全ですが、ちょっと心配なので、検査の結果を知らせてください」とのメールが入る。というのはKさんとDさんと私は、3日にゴルフに行き、車が一緒だったのだ。私がかかっていれば、Kさん、Dさんも感染の疑いがあるのだ。
翌日8:30分に田浦内科より「陽性です」との連絡が入る。5日から15日まで自宅療養です、と言われる。ワクチンを4回打っているし、外で飲む事も、電車で出かけることも、多人数と接触する事も、ほとんどないので、私が感染するとは、信じられなかった。陽性がでた以上、「自宅療養のしおり」をみて、スマホで「神奈川県療養サポート」に登録する。午後になってから横須賀市の保健所より、簡単な質問と、配食サービスと酸素量をはかる器具(オキシメーター)の申し込みの案内がある。配食サービスは要らないと思ったが、妻が「申し込めば」いうので申し込む。オキシメーターは呼吸が苦しくなった時の指針になるので申し込む。
Kさんに陽性であることを伝えると、Kさんは10数か所の医院に電話して、やっと追浜の医院でPCR検査を受けられた。すぐに検査の結果が出て、陽性、と診断された。一緒に行った奥さんも陽性だった。Kさんによれば、症状の経過から、Kさんから私に感染した、との推測だった。
陽性になってから2日後、妻にも症状がでてきた。それは当然なことで、生活がすべて一緒なので、濃厚接触者が感染するのは当たり前だ。2人だけの生活で私だけ隔離するのは無理だ。
配食サービスは感染届け出の4日後に届いた。こんなにたっぷりとあるとはびっくりした。5000円~7000円ぐらいありそうだった。レンジのごはんが10食分、レトルトカレーが3つ、赤いきつねが5個、鯖缶が8こ、ソーセージ、ポカリの粉末、ジュース、ティッシュ、トイレ用ペーパ、お菓子などだ。鯖缶は、夕食のおかずになり美味しかった。赤いキツネは、昼食。
10日の平塚富士見でのゴルフは残念ながら断り、勝浦もいけなくなった。17日のゴルフコンペも欠席にした。
5日間は、微熱と咳と痰があって、頭がすっきりせず動きが鈍く、ソファーでテレビを見ながら、うつらうつらしていた。その後は咳と痰が少なくなり、微熱が時々出る程度で動きやすくなってきた。ワクチンのせいか、後期高齢者としては軽症のようだ。
明日は療養11日目になり、やっと無罪放免となるのだが、なんだかウイルスが無くなったような気がしない。まだ10%ぐらいウイルスが残っていそうな気がするのだが、皆さんに接触して大丈夫なのだろうか。妻はまだ5日ほど療養だ。