MyStoryを書き綴っています。

これまでのStoryを見逃した方はぜひこちらも♡
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MyStory①粘り強さとチャレンジ精神を生んだ幼少期「噛みつかれないか否か」基準が形成された時
MyStory②「楽しみは自分で作る」が親のポリシーだと知った中学時代。受け継がれた自由軸の精神
MyStory③「魅力」と「美的」という言葉への恐怖からの闇。低迷高校時代からくすぶっていた憧れ



小学5年生で初めて手を挙げてパッと明るくなり、

中学生の時は親の影響で世界が広がってひらひらしていたけど、

高校に入って劣等感で暗くなった私。

 

ただ、高校時代の暗さは私のココロの中だけで、

好奇心旺盛で自由で元気なクラスメイトたちには本当に救われた。


あまり人の目を気にするという子が少なかったので、

授業中もわからないことは「わかりません!」と大声で言うクラス。

グループもなんとなくしかなくてみんな自由気まま。

人の目を気にしたり比べて落ち込んでた私のココロも

少しずつ軽くなっていった。

受験勉強はそれはそれは短期集中型w
 

最後の最後の冬に
「やっぱり現役合格したい!」と馬力を出しだして


”脳みそは11時から2時までに作られる”
というのを心底信じて
11時から2時半まで寝て他は受験勉強をする、

という今考えたら信じられない集中力で過去問を解きまくった。

そんな短期集中型でうまくいくほど甘くないのが日本の大学受験あせる
センター試験もうっかりミス多発。
滑り止めを含めて何校も落ちる中、


ヨーロッパ調の建物と校庭の美しさに惚れ、親に受験から帰ってすぐに
「ごめん、今日受験しに行った大学にめちゃくちゃ行きたくなったから浪人するビックリマーク
って謎の浪人宣言した関学に、奇跡的に2科とも合格アップ

ここぞという時に出る馬力以外の何物でもない執念。
(建物が原動力になるなら、もっと早く見学にいっときゃいいのに、まぁギリギリ💦)


漠然と

世界を良くしたいビックリマーク

国連で働きたいビックリマーク

という夢があった私は、

 

政治学科と総合政策学科で悩んだけれど、

結局家から近い政治学科を選び、

遠くのキャンパスにあった総合政策学科の授業を週1回受講するっていう策を取った。
(この頃から、1つを選ばずに両方得るのはどうしたらいいかなって考えるタイプだったんやね・・・ニヤニヤ

ダンスサークルで年に1回の公演会に情熱を燃やしたり(公演前1週間は舞台づくりに必死)、

バイトを楽しんだり、普通の大学生活を送りつつ、
国連セミナーという大学の有志のゼミに入って

2001年9月に国連で働いていた先生と生徒たちでニューヨークに行った。


それはそれは楽しくて音譜


道を歩く人たちみんなが自信にあふれていて、

活気があって、

何でもが大きくて、

うるさくて。

 

先生たちも一緒に行ったので完全な自由ではなかったものの、

自由で違いを尊重する空気を感じた。



そこで私はこれまでで

一番最高の出会いと一番後悔している出来事

に出会う。


ニューヨークのマンハッタンの中央あたりにあるホテルで、

ちょうどみんなとの集合場所に行きかけた時に忘れ物を思い出して取りに帰った時、
ホテルのエレベーターで

 

 

なんと

 

 

マイケル・ジャクソンに会った!


そう、世界のマイケル・ジャクソン。


目の前に来たエレベーターの角の3か所に、

それぞれ女性(たぶんスタッフ)、

カメラを持った人、

そしてマイケル・ジャクソンがいて、

 

ただならぬ空気に

 

え・・・・ニヤニヤあせる 

 

と立ちすくんでいた私に

 

「どうぞ」

 

ってとても美しく変わった衣装を着た人が優しく手招きしてくれたので

 

 

恐る恐るそのエレベーターに乗った。


透き通るような肌に驚くほど繊細な細さの鼻。
華奢な体つき。



(・・・え、私乗ってよかったエレベーター?・・・え、わたし・・・・)


どこを見ていいのかわからず挙動不審だったと思う。
でも美しすぎるマイケルから目が離せなくって、たぶんじーっと見てた。



4階あたりで「ピン」と音が鳴り
3人さんがエレベーターを降りたので、


(こ、これは何か言わねばビックリマーク

と思って私も飛び出し


「あ、あの、マ、マイケルさんですか?」

と全力の勇気を振り絞って聞くと



本当に本当に優しい声で

「Yes」

と言って振り返ってくれたんです。


もう一度ありったけの勇気を振り絞って


「握手してくださいチュー

というと、
なんと手を差し伸べてくれたんですロケット

そして

 

なんと

 


「今夜、コンサートがあるからいらっしゃいますか?」


と!!!

 

 

え~~~どうしよどうしよ、みんなが待ってる、どうしよどうしよ、忘れ物を取りに来ただけだ


真面目な私は

「あの、スクールトリップで来ているので先生に聞かないといけません」


・・・・と!!!


答えてしまったのです。

 

 

(おい!今でもつっこむ。おい!なんでやねん!)


「OK! Have a good trip!」


とても優しく、本当に優しく手を振ってくれて行ってしまった。






後で調べたら、マディソン・スクエア・ガーデンでソロデビュー30周年記念コンサートがあった。


何であの時私は

「行きます!」って言わなかったのかゲッソリ



ずーっとずーっと後悔している。


もちろん先生や友達とのツアーも楽しかった。


だけどもう旅の終盤だったし、数時間ぐらい何とでもなったはず!!




そして、その国連セミナーの旅から帰宅したのは2001年9月11日
そう、日本の家についてホッとしてニュースステーションを見ていた時、
アメリカ同時多発テロで飛行機がツインタワーにぶつかり、
昨日までいたニューヨークの景色が崩れた。
世界の空気が変わった。



\チャンスは一度しか来ない/

 

そして、来たチャンスを掴む勇気は、

その人の器の大きさ分しか出せない

 

とその時に思い知った。



思い知ったのに、今でも逃すことがある。



それだからこそ、私は人との出会いを大切にしていたい。


すごく近い距離で親密に付き合うのは得意ではない。

 

でも、細く長く付き合っていたい。

 



一期一会。だけど、一期永遠。

会うのは奇跡でもう会えないかもしれない。

だけど、一度会った人とは、たとえ何年開いても

また会えた日があったら全力で喜びを分かち合いたい。



そして、一度会う時は全力で優しくありたいラブラブ


マイケル・ジャクソンは一瞬の出会いだったけど、
おろおろとエレベーターを待つ外国人の私を

「どうぞ」とエレベーターに招いてくれて、
コンサートのリハーサルで忙しいだろうに、
明らかに緊張している私の呼びかけに

「大丈夫ですよ」応じて握手をしてくれて、
「急だけどよかったら」とコンサートにまで呼ぼうとしてくれた。



「大丈夫だよ」



その優しさが今も心に残っている。

 

 

次はタイでの生活の始まり★お楽しみに!

 

 

いつでも全力で心を燃やしていたいよね!

目の前にチャンスが来たら、一番大きな勇気を出せる自分でいたいよねドキドキ

 

いつでもチャンスを見つけたら、全力で取り組める自分になりましょう音譜