国連教育科学文化機関(ユネスコ:UNESCO)に世界無形文化遺産として「日本の伝統酒造り技術」が認定・登録されました。

 

パラグアイで開かれている国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間委員会は2024年12/4日(日本時間12/5日)、日本酒、焼酎などの「伝統的酒造り 日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術」を無形文化遺産に登録することを決めた。国内の無形文化遺産は23件になる。

 ユネスコの評価機関が11月、登録するよう勧告していた。日本の無形文化遺産登録は、2022年の「風流踊(ふりゅうおどり)」以来2年ぶり。日本の食文化関係では13年の「和食」以来の登録となる。

 伝統的酒造りは、カビの一種である「こうじ菌」の力を借り、コメなどの原料を発酵させる技術。その技術で造られた酒は、祭事や婚礼など日本の文化上、不可欠な役割を果たしており、杜氏(とうじ)や蔵人らが、知識や技術を継承してきた点が評価された。

 

日本の伝統文化の質の高さは、同じアジアでも中国との特徴が異なり、世界に名だたる素晴らしいものが多く、非常に嬉しく思います。

 

一つ感じるのは、ユネスコ:国家教育科学文化機関で同様の国際 世界無形文化遺産として、認定を受けたはずの日本国内での太極拳業界の中で、ここ数年は深く思い疑問符を感じることが多々ありました。

 

実は4年前のコロナ問題が世界中でロックダウンなどの一番悪化していた時期に、

 

2020年12月18日 国連教育科学文化機関(ユネスコ:UNESCO)は17日、オンライン形式で開いた政府間委員会で伝統日本職人、匠の技術」「フィンランドのサウナ文化」「中国の太極拳文化」のユネスコ無形文化遺産への認定・登録を決められました。

 

2019年に新しく、国際普及用にまとめられた最新の套路「太極拳十三勢 八法五歩」

 

 

 

 

 

 

 

 

この4年間で、私はこれまでの感覚を変えて、岸田内閣政府が標榜し始めた「新しい日本主義」は「有形資産から無形資産」へと、長く続いてきた「日本の有形資産的資本主義」重視から、「新しい日本の無形資産的資本主義」重視へと政策の方向転換をしました。

 

来年2025年は、戦後80年、昭和100年で平成37年、令和7年となります。

 

新元号令和元年は2019年5月で、7ヶ月を経て 令和2年になった2020年の1月から、コロナ問題の火種が噴出しはじめて、満4年がリアルタイム進行で過ぎようとしています。

 

私もかなり大きな経済的悪影響を被りましたが、今を思うと心身は健康元気で病気もなく無事に乗り越えて良かったと実感しています。

 

そこでこの4年間は多くの資料を整理し、これから「日本の人生100年時代」向けに本当に必要な内容にまとめあげました。

 

考えれば「日本の有形資産的資本主義 太極拳」はかなり一般的と感じます。

 

私は「無形資産的文化遺産としてふさわしい相応しい太極拳文化」を新しい生活様式の資本主義社会で幅広く、来年からは本格的に普及活動に力を入れていきます。

 

有形的資本主義の価値とは物質主義重視といいます。現金、不動産、株券、自動車、貴金属などの紙幣経済で交換できるものに利己主義的な感覚の中にでも付加価値を見出す考え方です。

 

無形的資本主義の価値とは、歴史文化、自然、人脈、健康(養生)、観光など、食文化で楽しみ、人生を長く「健康長寿」で生きていくもので、紙幣経済で交換が利かないものです。

 

後者には、石破内閣政府になり、数日前の所信表明演説の全文を全部読みました。

 

 

 

日本は民主主義国家なので、政権批判は許容されていることは良い面です。

 

しかしながら、まだ数が力と考えている方々は、将来の方向性に心配が大きくなっている印象を受けます。

 

最近、至るところに「カスタマー ハラスメント」のポスターを見かけるのですが、12月に入り「メンタルヘルス:精神、身体への心配や不安」が大きくなっている所感があります。

 

国連教育科学文化機関(ユネスコ:UNESCO)に世界無形文化遺産としての太極拳文化を考えたい、とのタイトルでしたが、本当の太極拳文化とは「思想・文化・健康(養生)」を最も重視しています。

 

「実践・効果・実感」を精神的に肉体的に全面で心身に良好に作用し、人間関係も良質で、長く自身の人生で”安心して信頼できる世界観”の中での生活の充実感が”物質無形文化資産”として大事です。

 

その内容としては”太極拳文化のメカニズム”として「呼吸運動・全身運動・意識運動」を行う中で「心・意識・動作を通しての身体の統一」こそが全てといえます。

 

”正しい原理に基づく太極拳での身体運動”を通してこそ、心身の健康と安定が中国的な表現ですが「整体的健康観」を保有できます。

 

※整体的健康観とは、心身のバランスを全て自発的に整えて、健康に信頼を持てる人を多くする、という伝統中国的な感覚で、太極拳はやはり漢方文化の中にあり、「益寿延年:益々”寿 楽しみや 喜びを感じ毎年に益々実感出来る”(日本語では、正しい健康長寿)」が、これからの日本でもだからこそ重要だと実感しています。

 

つまりは、最終的には脳神経細胞:ニューロンとシナプス」が回復、復活し、全身への末端神経、骨格、筋肉繊維の活性化の実現が実際に可能だということです。

 

 

 

 

 

 

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