今日と明日で7月は最期になります。

 

感染症問題も、日本では昨年の2020年の春3月上旬から1年と4か月が経ちました。

 

この間、様々な想いがよぎり、私自身の過ごしてやって来た時間の多くを振り返ることができました。

 

昨年の今頃は何を思っていたか、と自身の記述した記録を見てみました。

 

 

 

最近感じるのは、世間も世界全体でも、おそらく「その場、その時」の場当たり的な応対をすることが一般的で、

 

今のメディア報道や、政治家の方々の言動や行動から、見ていると、過去の自身のして来たことや、行動を、

 

おそらく覚えていない、と感じられます。

 

おそらく「シナリオ」ありきで、毎回のコメントを出されていると思います。

 

 

 

 

今は、どの国の政府行政で人工知能:AIで多くのシミュレーションから、政策を立てていると思いますが、

 

非常に複雑になっていますが、一貫性のなさが、印象に感じました。

 

人間は、インスピレーションが働き、整合性や合理的ではない、ということを本質的に感じれば、

 

内容の乏しい方法論などは、その懐疑性を直感で認識できます。

 

今年は、終戦から76年め、振り返れば、日本という国家と人々が、「苦労と発展」の両面を、背負って来た時代でした。

 

国際連合、常任理事国(戦勝国)5か国のことも、考察に入れると、2012年問題ともいわれた、トップリーダーが世界中で交代し、

 

これまでの国際的な影響力での「力関係:パワーバランスが変わる」とされていたことが本当に現実化して来た感を思います。

 

そうしたことが、国民生活にまで影響を及ぼし、全員で、これまでに優位性の高かった欧米式資本主義システムの終焉と、

 

次世代モデルへの敬遠、旧型システム、新型システムの両面で否定し合い、

 

象徴的なのは、とにかく感染症問題では、東京オリンピック2020も合わせて、「二極化」の議論を延々と繰り返し、

 

国民意識は、複雑に混乱させられて、例えると常に「右」と「左」の意見やコメントを同時に出されて、「どっちだ」「責任持て」とやられていると感じました。

 

これは、おそらく政策の根本が同じなことだと感じました。

 

人工知能のプログラムは、いくつかの基本パターンに、バリエーションを入れて、政策を立てているように見えます。

 

今感じるに、コロナ問題も、戦後76年で物質的な繁栄は、迎えられましたが、健康問題や、時代のひずみが作り出してしまった人口問題、教育問題、経済問題など、社会問題の多くの改善には方向性としては結びついていると思います。

 

 

 

 

今は、次の時代へ向かっての準備や、これまでに慌ただしく、時間に追いかけられていた時代を、過去のものに、

 

常にメリットは自分に向かうことを考え、デメリットは他人の責任に仕向けたり、ヒト、モノ、カネにだけ興味、関心を向ける「意識習慣」を反古にさせ、

 

少子高齢化、地方の過疎化、都市部の一極集中化での、無駄の多く出してしまう環境を改善させ、

 

人々がもっと心豊かに、自分のペースや周囲のペースに無理強いはしないで、人生を楽しめるようにしていくことが、

 

求められて来ると思います。

 

私自身も、これまでの活動から方向性を転換して、地元横浜市の太極拳と健身気功に需要として、力を入れて健康普及を私達の世代、年配の皆様へ更に発展させていきたいと思います。

 

中国武術系活動は、関心ある若者たちに、指導して、長く元気に頑張ってもらいたいと思います。