以前に、あるアンケートを問いで「あなたが、今欲しい○○力」というものを寄せてもらったそうです。
第1位 記憶力
第2位 決断力
第3位 行動力
今こうして日本国民全体や国際的にも騒動が広まり、終息になかなか届きませんが、これが「現実」だと知った時に、いろいろと私の中で解決しました。
行動力について、
太極拳を含む、武術運動の基本意識として、行動を起こさねば何も始まりません。
「拳」を握ること。「掌」や「鉤手」を意識して作ること。
当然、心身を意識して動かすことです。
決断力について、
武術は功防技術と攻防意識が鍛えられます。
防ぐのか、攻めるのか 瞬時・瞬時の決めての判断力は必須です。
記憶力について、
武術の基礎から応用、武技・武戯・武舞
長い時間をかけて、我が身を養い 技を練磨し 人々の社会の中で奉仕する。
何一つ 手を抜いたり簡単なことは出来るものはありません。
記憶力が高ければ高いほど能力は向上できます。
人間が生きていく中で、特にこれからの時代に重要視される感覚意識は、
「記憶力=大脳力」といえると思います。
あるいは「大脳の力の基本は記憶力」からといえるでしょう。
記憶力や意識する力が自身ではできなくなったことを「認知症」という病として世間は呼称するようになりました。
今や年配だけでなく、若年性も、この1週間の感染者増加を思うと、やはり食べ物と運動の質が低いと、脳の機能も弱まると感じます。
※マスク状態での酸素不足にも注意が必要です。
解り易く認識してみれば、
記憶力があるからこそ、決断する力が出てきて、
決断してきた経験を記憶しているからこそ、
行動する力を生かそうとすると感じます。
そして、その行動してきた蓄積がまた記憶され、
何度も繰り返し学び、成果を確実に上げられます。
太極拳、武術活動の基本中の意識として、
記憶力、決断力、行動力の3つがあって技ができるようになります。
今までと、このリアルタイム現在の日本社会がおかしい、というのは多くがずっと前から気付いています。
太極拳、武術系に精通し、健身気功を身につけられた方々人は、しなやかに丈夫な精神力で応用力の利く感覚での反応を持って、これからの時代の移り変わりを眺めて待ち構えて行えば大丈夫です。
後は、記憶力、決断力、行動力を活かして元気に明るく楽しみながら頑張っていきましょう!