今年、平成30年 2018年も、のこり1か月と3週間となりました。
もう来年は5月1日から新元号に変わり、今後は新時代構想に向けた展開になっていくでしょう。
今の感覚では、安心して落ち着いていて、私の眼に「淡々」と映るものは、今後の予測では、
「一時代」の終焉。
その原因は、
もう少し具体的にいうと、長く続いた「欧米型資本主義JAPAN」のメルトダウンが理由で、
今年2018年12月末日から、欧米政府政財界に近かった、
日本における財界、政府行政官僚系システムがトップダウンでリタイアが少しずつ、順に関連組織や企業業界にと進んでいき、
来年2019年の1月が始まってから、方向性が指し示されていくと思います。
そして、中国を含むアジア諸国が、太陰暦 春節正月を2月に迎えてから、
春3月に、ようやく日本の下半期最期の中で、大きな人事が動かされて、
4月の新年度が始まり、4月30日で今上天皇陛下が退位され、翌5月1日から、
新元号、新天皇の即位、
そして国民全体での「新時代」のスタート、という流れになっていくと思います。
私は、これを非常にいい機会と考えていて、今現在は大きな節目を迎えたという意識感覚で、
次なる時代構想に、想いをめぐらせています。
しかしながら、今現在にしっかりと忘れずにしておきたいことがあります。
それは「日本」という国の行政政府、企業財界の行って来た様々な事象があって、
「世の中」に、”ありとあらゆる、大きな影響”を与えてきた事実を受け止めて、
これまでの問題を、精査して、新しく始まる時代を、できることの中で”いいかたち”で進めていきたいと思うのです。
これまで振り返れば、
日本の行政政府、企業財界の行って来た事象の”ありとあらゆる、大きな影響”についての所感では、
「30年前」のバブル経済、そして”バブル崩壊”が1997年頃から始まり、
「失われた20年」という言葉が流れ、そこから、
まだ10数年前の、欧米主導で来た、国際情勢(影響力) 社会環境は既に異なり、
”願望と現実は違う”それに多くは気付かず、あるいは認められず、
ニュース報道の「印象操作」あるいは、もっと悪質なのは「フェイク・ニュース」の影響で、
「誤魔化し」「搾取」「捏造」「改ざん」 これらが普通に世間一般に正当化して蔓延り、
みんなの皆が間違えてしまったこと、の反省では
「流れを読み間違えた皆さん」は責任を持って行うべきと思います。
私は、自分自身の経験からやって来た習性で、「自分の目で確かめる」ということを常々行って来ました。
その理由としては、
「”理に合わない おかしい不自然なものが”」おかしくなくて、「”理に合わせた自然なもの”」が、おかしく感じさせられて、
「これは何だろう・・・」と、
それが、いつしか、自分自身で「理に合った正しく自然な事実」を、かつては新聞で調べ、IT時代も、
常に、多くの事実から照らし合わせて考えて、自分の実践実行へと行うようになりました。
「追及すべき相手を間違えてはならない 2014年 12/4」
とにかくは、ここ数年は、自分自身でとにかくできることを、ひたすら一生懸命にやって来ました。
こうして、思えばいろいろと、これまでのプロセスが一線で繋がることが判ります。
今から「30年前」、そのバブル期頃の思い出では、当時20歳で1年予備校へ通い浪人しましたが、東洋大学へ進学しました。
そこで2年生になり、感じたことは、
「大学受験で合格できるのは、予め出題される問題集があり、暗記勉強テクニックであったこと」
「大学生の多くは、在学中に授業を出ずに代返を依頼し、遊んでいる人が多く、
学校試験は先輩などからお金を払い、譲ってもらったコピーを写すだけで単位合格できること」
「学校教師を目指す学生、そのもの自身が学んでいない人が多かったこと」
当時、私より前の世代で真摯に武芸を行っていた日本人の「武術人士」はなく、
(※自分より年上で先輩にあたる人は数人はいましたが、全員が挫折していきました・・)
この頃、感じたのは、何かとても、すべてに虚しく、
単身で中国大陸に渡っては、特訓・修行に明け暮れて、
帰国後には、来日されていた中国老師の皆様方から、ひたすら「文武」を学び続け、
「免許皆伝」ほどの能力を身に着けた時期から、指導者の仕事も始めて、
そして、継続して武術技芸の修養に打ち込み続け、「世の中の普通」を気にせず、ひたすらに、
「中国武術の道」へ邁進し、大学を卒業したら更に邁進し(笑) よかったと思います。
今では、「誠心誠意をもって道を歩み続けることの重要性」「過ぎていった時間に何をして来たかという重要性」
「両親から頂いた自分の身体や精神は、自分自身が作って来た事実」
この「3つ」は、本当に重要だと本当に思います。
しかしながら、それは、厳しい指摘になってしまうかも知れませんが、
「誠心誠意は見た目だけ、道を歩み続けずサボってきたこと」「場当たり的でいたずらに、過ごしてしまった時間」
「両親から頂いた自分の身体や精神を”自身で不健全にしてしまうようなこと”をしたこと」
大学合格までに実際は、こうした多くの人たちはストレート進学してはエリートと呼ばれ、
それがいつしか、そのまま”会社人”や”公務員”などになり、
そういった社会にある”普通”が、日本国内に影響ある”世論”を作り上げて来ました。
エリートの最たる”日本の行政政府官僚””企業財界の上層部”
彼らのできる仕事は、「方向性を変えて、後代に責任を負わせる」
”責任者は責任をとらない”
これが、日本国内にある”普通”になっていたことでした。
当然に、真摯に考えて行おうと思い、行っても”普通”ではないから、
言われて来たのは、
「三大無: 無気力 無関心 無感動」
それに「無責任」が加わりました。
今思えば、戦後の日本社会、
日本はそういうもの、
今の私には、これまでのものは、それで仕方なく、寛容にしようと感じています。
これから、おそらく人々は ”それぞれにやって来た” それぞれが、その内容如何の性質で、
”冬の空気”が冴えて、遠くまで景色が、はっきりと誰の眼にも明確に映るような感覚で、
「因果応報:原因と結果は応じて報われる」
そういった「結果」が、日に日に出て来ると思います・・・
1985年から、33年間続いて来た、中国大陸との往来での学びから私が得たものでは、
これから、まだまだ大きなチャンスがやって来るだろうということに期待もしています。
老子の格言
「徳を以って、怨みに報ゆ」
怨みをもつ者に対して報復することを考えることもなく、かえって恩徳を施すこと。
〇中国との外交で、昨年までに、日本行政・政府企業の行った政策の失敗の例
「特集:中国予測はなぜ間違うのか ニューズウィーク日本版 2017年10/24号」
最近の日本政府行政の出す政策には、もう”アベノミクス”という単語が出ることはなく、
「人生100年時代」を謳っています。
そして、
その「100年時代構想」を実現させるための計画が「スポーツ庁」から発表されました。
これまでに長く綴りましたが、
実は、どういうことか、とわかりやすくいえば、お金をかけたくないのです(笑)
つまりは、現行日本の行政政府は、巨額の負債に年々増加している医療負担の影響があって
将来に使えるお金が既にないので、
一先ず、健康な人は、「運動して病気にならないでね」
不健康な人は、「不健康を改善して、運動して病気にならないでね」
既に病気になってしまった人は、「病気は小さく治せるうちに治さないと破産しますよ」
それを体育運動の奨励で、ひとまず、この政策を重視する、ということです。
私は、来年の1月でちょうど50歳を迎えますので、
真ん中なので、あと50年あります(笑)
私はこれまでの、中国武術 太極拳 健身気功 伝統気功 華侘五禽戯の修養を経て来たことで、
将来的に、これらを大いに活かして頑張っていきます。
政府の政策で「人生100年時代」を楽しく生活していくためには
私が提唱したいのは「100年」と、いきなり行くよりも、
1年、1年の充実、それが毎年+毎年。
そして1か月、1か月で12か月が1年。
更に1日、1日で30日が1か月、
1週間が4週間、1週間が4回、
1週間は7日、割ることの1日。
つまり、毎日毎日の充実が大事で、その積み重ねが、どのくらいできるか、
それが「100年」続いたら、みんながみんな幸せだと思うのです。
今日も先ず、それも1時間×24。
それに続く、今の1分、1秒。
それを目指して、私達は先ず今の健全な「心身の元気」を大事にして頑張っていきましょう。