秋も深まって来ました。
静かに、落ち着いてくると、いろいろと思い出すことが出て来ます・・・
ここ数年に感じていたのは、「大きな時代の変化」を国際的にリアルタイムで感じていました。
今年は明治時代から150年め、これまでの100数年間は西洋国家が国際的な影響力を持ち、
様々な事象が現れ、今年は戦後73年め、数十年単位でも、
日本国内の、世論の思想や考え方も政財界全体を含めて大きな影響が出ていました。
それが、この数年間で、本当に世間のマスメディアを巻き込んで、
本当に「事実は小説より奇なり」を体感しました・・・
今現在から、数年前を振り返れば「10年前 2008年」「20前 年1998年」「30年前 1988年」
でも、頑張っていれば「何とかなる!」
2018年の今年ほど、これまでに「自分の信じた道」を、ひたすら頑張ってやって来て報われた実感のある年はありませんでした。
日本での、武術活動でも大きな手応えを感じる2年間ほどでした・・・
今週、来週は代行レッスンが入っていて、ちょうど代行プログラムを作っていることと、
ついでに新しくプログラムフォーマットを「手書き」で作り直し、コピーも取りました。
日本で、中国武術の職業プロ・インストラクターとして担当する「太極拳系」「武術(カンフー)系」「健身気功系」レッスンの内容で
質の高いプログラム・フォーマットは宝物です。
私は常日頃から、中国武術協会 上海体育学院、北京体育大学、中国武術研究院の正式なテキストから、
日本国内普及向けに重要な部分を選りすぐって、この22年間の指導現場でテキストを作り上げました。
これは今後の「上海 復旦大学武術協会 日本本部」の指導者、武術大会審判員の学ぶべきテキストになります。
皆さんのレベルアップしていく、将来の過程がとても楽しみです!
そして、実は、私が1985年3月から、中国大陸との武術修養の往来の中で、
実際に学び、目で見て、聞いて、身体で感じて、その記憶だけでなく、
如何にモチベーションを下げずに、やっていくことが出来たか、
という理由は、「資料」と、そこから見出し、「未来への憧憬を薄めない」
これしかありませんでした。
そこで、実は中国は「ビデオ・VTR」の普及がなく、2001年の中国が「WTO」の加盟を果たしてから、
現在に続く「自由主義経済」の道を邁進し始めたことは、私にとって一つの「チャンス」がありました。
それは、専門家組織だけが保有していた中国武術の「映像資料」が「VCD」の商品となって巷に溢れて来たことでした(笑)
※もう、ほとんどは「この当時」の映像資料は市場にありません。
そこで、私はそうした「映像資料」を毎年に中国の書店などで見つけては購入し、日本で研究していました。
私の持っている武術系、太極拳系、健身気功系の教学映像の「VCD」「DVD」の映像資料は神保町の中国書店並みに保有しています(笑)
おそらく 本場の中国 武術学校の持つ 資料より多いと思います。
(※YouTubeに上がっている映像の原盤はかなり持っています) これに更に「8mmビデオテープ資料」「VHSビデオテープ資料」も自分が録画して来たものも含めて30年分のコレクションがあります。
これらも、いずれは皆さんに公開できる機会を作ってイメージトレーニングに励めば、
いい感じで、全体的なレベルアップに繋がると思います。
これからの「5年後」「10年後」このまま、コツコツと変わらずに地道に精進、修養を大事に頑張ります!