きのうのブログに書いた
“結果に対して強い執着がある”
と、結果がスムーズに現れづらい理由について、私なりの考えをお話ししてみたいと思います。
・目の前の問題をどうしても克服したい
・このままではダメだから不足を解消したい
絶対何とかしたい、という強い執着の根底にあるのは何でしょう?
欠乏感?
恐怖?
他には何が思い浮かびますか?
欠乏感や恐怖だったとして
それらが“ある”のに、感じないようにしていると、
表に出て来ることが許されないので見えないところで溜まっていきます。
欠乏感や恐怖を感じたくない、感じないようにしなくては、
だって私は満たされているし幸せなんだから
または、感じてしまうとますます悪い結果になるから…などなど
意識的にも、無意識のうちにも、
ポジティブのヴェールをかけることって、
しょっちゅうしてしまっていて、わたしもやります。
(こういうクセはしつこいので、たびたび現れますが
気づく度にクスッと笑って手放します。他から見たらちょっと変な人^^;)
ちなみに、「変な人~」と言われたら、ほめ言葉と受け取ります♪
●欠乏感や恐怖があってOK
●恐怖を感じたら閉じ込めずにそのまま感じてみる
●欠けたところだらけの自分にとことん絶望してみる
●どす黒い思考や感情がある自分オッケー
●不完全な自分のままでいいよ、と
この辺りを認め、許し、受け入れていくと、
結果に対して強く執着することが減っていきます。
常に自分を律する、監視する態度が優しくなってくるので
軽やかになってくる。
軽やかになってくると視点が拡がります。
目の前の問題をどうしても克服したい、が ⇒ 問題が解消されたら嬉しいけれど、そうでなくても何とかなる
このままではダメだから不足を解消したい、が ⇒ この状態では足りない面もあるけれど、何とかなっているな
と、“ある” に目を向けることが出来るようになってくる。
この“ある”の視点、軽やかな状態から目標を決めると、結果の現れ方が違ってきます。
それから、長引く身体の不調に関してふたつ付け加えるとしたら
①子供時代に
病気になると普段は無関心な親や周囲の人たちから優しくしてもらえた、面倒を見てもらえた、
好きなものを食べさせてもらった、買ってもらえた、などの記憶や
普段はすごく厳しいのに、病気やケガをするととたんに優しくなる親に育てられた、など
こうした経験が何度も繰り返される、と、
親やパートナーや周囲の人から注意を向けられたい、愛されたいがために
出来ない自分、病気や不調のある自分をなかなか手放せない、ということも起きえます。
(念のため。↑これ悪いことではありませんのでご自分や親を責めないでくださいね。)
②今の心身の状態が辛すぎる人は
いきなりメンタル面をなんとかしようとしても体力・気力が不足しているので
まずは栄養面から補って、身体を整えるのがいいですよ。
“内側ですでに決めている声”
=潜在意識や思い込み、または自己イメージなどは
瞑想を日々の習慣にすることで感情に強く振り回されない脳の状態にしていくことや
内観で自分の奥深くにある声を聞いていく、などで気づきを重ねていけば
どんどん変化していきますので、日常で出来ることを続けて行きましょう♪
ではまた~♪
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思考に気をつけなさい。それは いつか 言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それは いつか 行動になるから。
行動に気をつけなさい。それは いつか 習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それは いつか 性格になるから。
性格に気をつけなさい。それは いつか 運命になるから。
マザーテレサ
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