冷えとりを始めていろいろ勉強していくうちに、「布ナプキン」のすばらしさを知りました。そこで、できれば生まれてくる子どもには、布オムツを使いたいなぁと思いつつ、周囲から「わざわざ手間を増やすことはない」「あなたの性格上、できるわけがない」「かえって布おむつはお尻がかぶれやすくて赤ちゃんがかわいそう」と反対され、心が揺れ動く毎日(それでも、布オムツを買おうと画策中ですが…)。
そんな悩みごとがある中読んだ「いい子に育つ!6000回のおむつがえ」
いい子に育つ!6000回のおむつがえ
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この本は、布オムツと紙オムツ、どちらがいいという話ではありません。
オムツをかえるということが単なる作業ではなく、赤ちゃんとのコミュニケーションを取るチャンスだよ、ということをやさしく伝えてくれる本です。
いろんな育児本を読んでいますが、共通して書かれているのは「赤ちゃんは言葉がわからないと思いがちだけど、ちゃんと言葉をかけるとわかってくれる」ということ。赤ちゃんとのコミュニケーションはベビーマッサージだったりベビーサインだったりといろいろありますが、必ず行われるおむつかえこそ最大のチャンスだ、ということがわかりやすく書かれているなぁと思いました。
布オムツにするか、紙オムツになるか、まだ結論は出ていませんが、どちらになるにせよ、わが子に愛情を表現するチャンスだ、と思いながら接していきたいと思います。
この本は絵本のようにあっという間に読み終えてしまえるので、忙しいプレママさんも、一度手にとって見られてはどうでしょうか。