【ネット広告代理店】 現役営業マンにインタビュー！⑪

今回は、楽天の方にお話をお伺いしました！

Y島さんは、26歳。

新卒でエンジャパンに入社⇒楽天に転職

営業マンとして活躍⇒昨年末から、広告企画部に異動

というご経歴の持ち主です。

「ザ・営業マン」って感じのさわやかで面白い方でした

現在の広告企画部では、インフォシークの
新卒向けと転職向けの企画作りを担当。

例えば、みんなの就職活動日記というサイトに載せる

広告の効果を最大現にあげるよう、特集作るような

仕事だそうです。
たとえば、紳士服企業を想定クライアントとした場合、

スーツの特集をつくってサービスの商品化をします。

例えば、ここに新しい広告枠つかったら、売れるんじゃない？

みたいに商品を作ってしまうこともあります。

それを営業に売ってもらうという部署ですね。
それ以外に数字管理、商品管理、社内調整、外部調整等々。

なんだか、人材系からは逃れられないみたいです・・・と

おっしゃってました（笑）

大変面白そうな仕事内容・・・と思いきや、大変なことも

多いそうです。

辛いことは、社内調整が多い、ということ。

楽天くらい大きな会社になると、事業部もいくつもあって、

それぞれに技術者がいて、営業マンもいて、システム専門の

部署もあって・・・と、なかなか大変なんだそうです。

例えば、ひとつの企画をたてて、それを営業部に

もっていったら、「こういう風にした方がいいんじゃない？」と言われ、

それをシステムにもっていったら、「それはちょっと難しいからこうして」

と言われ、それをまた営業部に持っていったら、「それじゃ売れないよ」

と言われたり・・・こんなやりとりを、みんなが納得するような形で

商品化しなければならない、というのがご苦労される点のようです。

一番重要なのは誰の顔も潰さないように、社内調整や根回しを行い
実現する。ということです。

楽天が目指すのは、総合ポータルサイト。

業界内のライバルは、ヤフー。

というか、ヤフーがダントツらしいです。

ちなみに、Y島さんの得意なことは営業。

営業が好きだそうで、営業ノウハウについても、

色々教えてくださいました。

次の回は、楽天の営業の部分について、

書きたいと思います

リスティング広告のワードについて

今まで何度もでている、リスティング広告のお話をしたいと

思います。

ネットで検索すると出てくるあのワードたち。

上位に表示されるものほど、値段が高いです。

1クリックすると、料金がかかる仕組みになってます。

キーワードには、「ビッグ」「ミドル」「スモール」の3つがあります。

◆ビッグキーワード・・・「テレビ」「旅行」「パソコン」など、

　　　　　　　　　　　　　　一般的なカテゴリーを表す単語。

◆ミドルキーワード・・・「液晶テレビ」「海外旅行」など、

　　　　　　　　　　　　　　より絞られたカテゴリーの単語。

◆スモールキーワード･･･ミドルキーワードに商品名やサイズ、

　　　　　　　　　　　　　　　　場所など、より具体的な言葉を含む単語です。

言葉の概念が大きいほど、検索する人の数は大きくなりますが、

ターゲット外ももちろん入ってきます。

スモールキーワードにすれば、数は少ないですが、

優良な顧客を捕まえられる可能性が高くなります。

また、検索に使われるキーワードが複数の場合には、その関連性の

深さによって、広告の表示をコントロールすることができます。

◆完全一致・・・入力された複数のキーワードが、語順も含め

　　　　　　　　　　完全に一致したときのみ広告が表示されます。

◆部分一致･･･語順やキーワードの数に関わらず、入札した

　　　　　　　　　キーワードが入っていれば表示する。

部分一致のほうが、完全一致よりも見込み度は低いですが、

多くの人の目に触れるので、潜在ニーズを引き出す可能性もあります。

ちなみに、人気のあるビックキーワードは、一体いくらくらい

なのでしょうか？

なんと･････････1クリック2000円とかするそうです。

高いですね。恐ろしい･･･。

テレビを見ながらメールやネット

ソフトバンクが、ワンセグ見ながら、メールやネットもできる

新モデルを、夏に発表するらしいですね。

こうなると、モバイルは、テレビやPCより進化が早いんでは

ないかと思ってしまいます。

この間、日本の携帯は、世界でも最先端。

それは3キャリアが切磋琢磨して追い越そう、追い抜こうと

しているから・・・ということを書きました。

私の上司が、通信系出身なんですが、

「通話料は、実体のないものに値段をつけている。

　だから、　本質的にはタダでもいいはず。

　なのに、基本通話料というものがあるのは、

　au,ソフトバンク、　ドコモが３すくみ状態で、

　同じくらいの料金設定をしているから。

　でも、孫さんはやるとなったら徹底的にやる人。

　必ずいつか、『通話料無料時代』がくる。

　通話料で稼げなくなった時のために、

　金融に進出したり（お財布ケータイなど）、

　メーカーの囲い込みに走ったりしている。」

みたいな話をしてくれました。

使う側にとっては嬉しい通話無料。

でも、業界には激震が走るかも･･･。

入った会社に、研修がなかったら・・・

ベンチャーにありがちなのが、

「入って2日だけ商品知識をたたきこまれ、そのあとすぐ同行。

　2週間後には、1人で営業してくださいね。（笑顔で放置）」

というパターン。

こんなとき、営業力をつける秘策があるそうです。

それは・・・他社の営業を受けまくること！

20社から営業を受けている、マーケティング担当は、

ネット広告についてそこらの営業マンより詳しいはず。

そういえば、昔インテリジェンスの部長さんにお会いした時も、

「いい営業がしたいなら、いい営業を受けなさい」と

アドバイスいただきました。

車の営業でも、保険の営業でもどんどん受けるべきだ、と。

まあ、同業を呼ぶのはちょっと勇気がいりますけど（笑）

さて、今日はまた業界インタビューです。

明日にはアップできると思いますので、覗いてみてください

セカンドライフ

セカンドライフってご存知ですか？

http://secondlife.com/world/jp/

米リンデン・ラボ社が2003年に提供を開始した、

インターネット上における仮想世界サービスです。

３Dのキャラクターを使って、現実世界に近い

行動ができるそうです。

友達を作ったり、学校に通ったり、買い物をしたり。

既に、セカンドライフ内における一日の取引金額は

100万USドルを超える規模にまで達しているとのこと。

そんなセカンドライフが、遂にもうすぐ日本でリリース！

なので、広告代理店が、売り始めているようです。

電通も、デジタルハリウッドと組んで、日本での普及促進や、

デジタルショップなどのコンテンツ開発などを行っているそう。

こんな大きな媒体がでてくると、たぶんすごいことが

起こるはず（笑）楽しみだけど怖いです。

っていうか、私はまりそう。

普通に土日とか、ずっとやってそう。

自分が一番怖いです（笑）