溜池ではたらく不動産屋のブログ_Season 3 -265ページ目

ほったらかし投資術

山崎元さんと、梅屋敷商店街のランダムウォーカー
有名な水瀬ケンイチさんによる共著です。

・1%を超えるような信託報酬のかかる投資信託は買うな。
・海外ETFを買うなら、ある程度まとまった額でないと手数料に負ける。
・ETFは純資産額、出来高が増えてきてから買う。

などなど、庶民でもはじめられるような、投資方法が
紹介されています。確かに、投資信託を買って、買うときに手数料で
数%とられて、期中でまた手数料を取られていたら、儲かりそうな
気がしません。

さわかみファンドなどの直販ファンドについても、
それほど肯定的でないようです。
それよりも手数料の安い投資信託を買おうと。

冬休みに少し研究してみようと思います。

そういえば、リートが加熱気味?ですね。
思った以上にあがっています。
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書)
山崎 元 水瀬ケンイチ
朝日新聞出版
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清水の舞台から

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飛び降りたら
怪我します

五重の塔なう

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鉄の五角形

鉄の五角形?
『政、官、業、ヤクザ、アメリカ』の
鉄の五角形のことです。
『ヤクザリセッション』で有名な作者の最新刊です。

先日読んだ、日本振興銀行関連の本とも内容的に
少し重複するところがありますが、通常の経済本とは
切り口が違うので、読み物として楽しめます。

日本は反社会的勢力に牛耳られている。
日本はアメリカからの指示で動いている。

確かに不良債権処理の過程では色々なことが
あったようですが、真相は定かではありません。
失われた10年、失われた20年と、どんどん日本社会は
時間を失っていると。

すべてを鵜呑みにするわけにはいかないと思いますが
日本社会を見るひとつの切り口として、読んでおいても
損は無い本だと思います。

仕事の途中に立ち寄った八重洲ブックセンターで
買いましたが、かなり目立つ場所にたくさん積んでありました。
結構売れてるのかな?
日本を支配する「鉄の五角形」の正体
ベンジャミン・フルフォード
扶桑社
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池袋

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屯ちん
ひさしぶりであります
最近は個性的なラーメン屋さんが多いので特に感想はありません
うまいけど

携帯戦争は続く

ソフトバンクに関する本ですが、
孫さんのインタビューは無く、孫さんに関する記述も
それほど多くありません。
孫さん以外のソフトバンクを支えているひとたちに
焦点が当てられています。

ボーダフォンを買ったときは確かにびっくりしましたね。
iPhone、iPadを獲得したときもびっくりしました。

忘れていましたが、ヤフーBBが登場したときの
モデムの無料配布もすさまじいものがありました。

少し前まではベンチャーキャピタルみたいだった
ソフトバンクが、今では通信キャリアになっています。
そして、スマートフォンの普及により、日本でも有数の
営業利益をたたき出す会社になりました。

いまの注目は、孫さんがひたすらプッシュしている
光の道、そしてSIMロックの解除はどうなるのか?
というところでしょうか。

これからソフトバンクはどこに向かうのか。
この本には書いてありませんが、読み物として楽しめます。
孫正義が語らない ソフトバンクの深層
菊池 雅志
光文社
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銀座天龍

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餃子 でかい
この時間でも満席

デフレの正体

かなり売れたみたいですね。
帯には12万部突破と書いてあります。池上彰さんや、小飼弾さんが
おすすめのコメントも寄せています。

書評ブログとしてはおそらくナンバーワンであろう
小飼さんや、テレビでおなじみの池上さんにお勧めされたら
確かに売れそうです。いや、ものすごく売れそうです。

内容はというと、これまでの常識(思い込み?)を
覆すものです。【リーマンショックのせいで、100年の一度の
不況が到来しており、これを乗り越えれば日本経済はなんとか
なる】と考えるのは間違いだと。

経済を動かすのは景気の変動ではなく、人口の波であると。
そして、いま日本は人口の波という点ではものすごい逆風が
吹いていて、一時的なものではないと。
実際の統計の数字からわかりやすく説明してくれます。

批判も多々あるみたいですけど、経済を考えるひとつの
方法として、知っておいて損は無いです。
週刊ダイヤモンドの2010年ベスト経済書の3位でしたし。
1位は【競争と公平感】。2位は【これからの正義の話をしよう】
4位は【もしドラ】です。1位は読んでいません。
2位は経済書?でもこれから読みます。
4位は謎です。読む気がしません。
デフレの正体  経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21)
藻谷 浩介
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撤去

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次は正月ですな

駅前にカジノ

駅前に普通にカジノがある国。
外国人からは日本はこのように見えていると。

お隣の韓国はパチンコ店を全廃することに成功しました。
当時の市場規模は3兆円です。
(日本の2009年の市場規模は21兆円です)
パチンコ店に入り浸って、借金が膨らんでしまったり、
その借金がもとで、自殺するひとが出たりと、社会問題化した
からです。元大統領の親族の会社がパチンコがらみで
問題になったりもしました。

こんな話はまったく知りませんでした。
マスコミでも全然報道されていません。
テレビを見ていれば、当然のような気がします。
パチンコのCMがどんどん流れていて、マスコミにとっては
パチンコ業界は大事なお客さんだからです。


また、政治、行政が絡んだ複雑な利権があります。
パチンコ議連という議員さんの団体があり、有力議員と
思われる方々も名を連ねています。

駅前にカジノがある国。
主婦がカジノに入り浸る国。
お年寄りがカジノに入り浸る国。
超高齢化社会に突入してもっとパチンコに行く人が増えそうな国。
大丈夫か!日本!