街歩き学
福助の元社長で、伝説のディーラー藤巻健史さんの弟
藤巻幸夫さんの著作です。
どんどん街を歩いて刺激を受けろと。
レストランも自腹でどんどん行って常連になれる店を作れと。
とにかく色々なものを自分の目で見続けることが
クリエイティブな仕事をする原動力になると。
確かに、自腹で行ったレストランのことは
しっかり憶えていますよね。
でもどうしてもなじみの店ばかり行ってしまい、
なかなか新規開拓は出来ません。
案外、新しく出来た店や場所にすぐに足を運んでいる人は
少ないような気がします。行ったことがあるだけでも
ビジネスのときの話題になったりします。
不動産屋さんが読むと、とても参考になる本だと思います。
藤巻幸夫さんの著作です。
どんどん街を歩いて刺激を受けろと。
レストランも自腹でどんどん行って常連になれる店を作れと。
とにかく色々なものを自分の目で見続けることが
クリエイティブな仕事をする原動力になると。
確かに、自腹で行ったレストランのことは
しっかり憶えていますよね。
でもどうしてもなじみの店ばかり行ってしまい、
なかなか新規開拓は出来ません。
案外、新しく出来た店や場所にすぐに足を運んでいる人は
少ないような気がします。行ったことがあるだけでも
ビジネスのときの話題になったりします。
不動産屋さんが読むと、とても参考になる本だと思います。
天、我に味方せず
日本振興銀行と、木村剛さんについての本です。
理論家、評論家のような仕事をしていた木村さんが
銀行経営に乗り出したわけですが、結果は国内初の
ペイオフ発動ということになってしまいました。
設立の経緯から、中小企業向けのミドルリスク、ミドルリターンの
融資を行うという当初の理念が崩れていく様子、いわゆる
振興銀行ネットワークを形成していく様子が描かれています。
作者の有森隆さんというひとの本は初めて読みましたが、
小泉さん、竹中さんが行った政策がとても嫌いなようです。
そのタイミングで儲けた外資のこともとても嫌いなようです。
ゴールドマンサックスを批判する文章のなかで、
REITに関する間違った記述があったり、言い過ぎかな?と
思える箇所もあったりするので、全てを鵜呑みにしてよいのかは
わかりません。
ただし、振興銀行が破綻するまでが克明に描かれており
読みごたえがあることも事実です。
振興銀行ネットワークの企業もこれからどうなるのでしょうか・・・
クリスマスイブにはふさわしくない本ですが、
なかなか面白いです。
理論家、評論家のような仕事をしていた木村さんが
銀行経営に乗り出したわけですが、結果は国内初の
ペイオフ発動ということになってしまいました。
設立の経緯から、中小企業向けのミドルリスク、ミドルリターンの
融資を行うという当初の理念が崩れていく様子、いわゆる
振興銀行ネットワークを形成していく様子が描かれています。
作者の有森隆さんというひとの本は初めて読みましたが、
小泉さん、竹中さんが行った政策がとても嫌いなようです。
そのタイミングで儲けた外資のこともとても嫌いなようです。
ゴールドマンサックスを批判する文章のなかで、
REITに関する間違った記述があったり、言い過ぎかな?と
思える箇所もあったりするので、全てを鵜呑みにしてよいのかは
わかりません。
ただし、振興銀行が破綻するまでが克明に描かれており
読みごたえがあることも事実です。
振興銀行ネットワークの企業もこれからどうなるのでしょうか・・・
クリスマスイブにはふさわしくない本ですが、
なかなか面白いです。
日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛「天、我に味方せず」
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有森 隆
講談社
売り上げランキング: 95379
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