スピードグラファー

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
スピードグラファー・ディレクターズカット版 Vol.1 (限定版)
近未来?の六本木を舞台に、日本を牛耳る巨大コングロマリットと、意図せずして特殊能力が身に宿ってしまった元戦場カメラマンが繰り広げる追走劇を描いたハードボイルドアニメ。
コンセプトは「大人の童話」だそうです。
各キャラがたっていて面白い!
敵キャラの、フェチでシュールなユーフォリア達が超イカしてるぅ!
特に初回から出てくる「ゴム怪人」シロガネカツヤの「ウヒョォー!」みたいな叫び声にヤラれました。JoJoの敵役Dioの「ウリィー!」に匹敵する大ヒット。
六本木というのがまた微妙にバブルと欲望・陰謀が渦巻く感じを懐かせる、よい舞台設定ですね。
あとアイデアが秀逸です。カメラフェチがカメラで撮ったものを爆発させる能力を身に付ける、っていうのは良く思いつきますね。しかもその能力が初めて出てくるエピソードタイトル「写殺爆撮」っていう言葉遊び具合がかなりステキ。
セル版だとTVでカットされているシーン(血しぶきとか、エッチなシーンだと思う)がカットされていないらしく、このダークな世界観を堪能するにはセル版が宜しいようで。
#でも高いんだよね…しかし日本が世界に誇るアニメ業界発展のためには、仕方がないか…
そしてこのDVDの最も気に入ったところは、オープニング。
なんと懐かしい、Duran DuranのGirls On Film。今ではレトロ感漂う、シャッター音からシンセドラムが続くIntroが、本作のOP映像をバックに聞くとえらくカッコイイじゃないですか!まさにベスト選曲ですな。
DVDジャケもアヤシク艶やかな雰囲気で、そそります。
うーんコンセプト通りだ!秀作の予感。
スピードグラファー公式HP
BGM->Duran Duran"Duran Duran"2003
復員しました

アメーバもいつのまにか50万突破のイキオイなんですね…
サボテンはほっといた訳ではないので一応元気です。
ほんと忙しくて選挙も行けませんでした。
結果はあれなので行ってもきっと意義は感じなかったけど。
今まで結構参政していたのに残念なのは事実。
しかし今回の選挙は意図を感じますね。かなり周到に準備された感があります。小泉さんって変人どころか、とんでもない策士なのでは…民主党の方々は行儀が良すぎて太刀打ちは辛そう。
しかも今回の選挙で「国民に選ばれた」気マンマンの首相、前原さん就任の日に民主党候補者の薬物検挙をぶつけるあたり、露骨な権力臭がヤナ感じです。
前原さんも岡田さんに続き、大変な時に代表になっちゃいましたね。郷ひろみ似で人気回復なるか?でもさりげなく前原さんって改憲論者…今後否が応でも憲法改正に向けて動き出すんだろうな…どうも国民投票になるみたいだから、少しは勉強しとかないとね。
小泉さんには特定の利権団体がないから失うものがなく強いんだ、なんてこともよく言われてますが、とんでもない、米国と財界が強力にバックアップしてますよね。
ちぇっ暫くは企業(特に大企業)優遇、サラリーマン泣かせの時代が続きそうですな。
こういう時は株でも買っときますか。
そして暫くはサボテンのように、じっと耐えるのみです。
読書も映画鑑賞も街あるきも全くやってないのでメインネタがないです。
選挙結果に思わず怖くなって政治ネタです…あ、そうだ鰻だけは貯めてあるのでそれで暫くは頑張ろう。
巣鴨 八ツ目や にしむら

店に入るといますいます、おばあちゃん、おじいちゃんの皆様。
昼間っから酒びたりの方々もいれば、遠くからお参りに来たであろうよそ行き感を漂わせつつ、自分ちのようにダベっている方々も。
長テーブルが並ぶシンプルな店内で、相席相席でがちゃがちゃになって皆様鰻をつついております。イイなあ、この雰囲気。昭和っぽくて。
しかしお年寄り(おばあちゃん)が元気なこと!
特を注文。
鰻は例によって1.5匹。炭火の香りと濃い目のタレがいい感じ。
店名の通り、ヤツメウナギもありますが、注文せず。折角だから注文してみれば良かったなあ。
帰りは定番のとげぬき地蔵を見物。初めて巣鴨を歩いたけど、商店街はEveryday縁日って感じで活気と懐かしさが同居しいい感じなのだが、とげぬき地蔵は「あれ?こんなもんなんだ」というくらいフツーに出現します。
#と思ったら毎月4のつく日が縁日になるらしいです…
商店街を闊歩しているのはおばあちゃんが圧倒的に多いです。
古今東西、老若問わず、買物は女性中心、男性は目立たないですね。
うな重特 ¥3,200-
鰻弁慶

最近ではアトレ上野もできてイメージが変わりつつあるが、新宿渋谷をはじめ、新しく開発された品川や汐留を擁する新橋などと比べても「負け組」感の漂う街である(地元の皆さん、ほんとごめんなさい)。
しかしそんな斜陽っぽい上野が好きである。
美術館や博物館が沢山あるし、名物「じゅらく」も昭和から時が止まっている感をかもしだし、何とも言えないイイ味を出している。
アメ横にしても、戦後の闇市がそのまま残ってます、といったごちゃごちゃに庶民パワーと同時に風情を感じる。
鰻弁慶はそんなアメ横からちょっと横道に入ったところ、繁華街の混沌に押されつつもそれとなく溶け込んでいるような店構えで存在している。
内装は流石上野、やっぱり昭和を感じさせるようなレトロ感がある。
客層はおじいちゃんおばあちゃんから日雇い軍団、水商売女とヒモ男っぽいカップルまで、こちらも上野らしい、何でもあり構成。
生活観あふれる皆様がビールと鰻で談笑する傍ら、自分は仕事前なので一応アルコールなしでがんばりました。
特選を。焦げ目がイイ感じでついた鰻が3枚、タレは甘くなく控えめ。
身も引き締まっていて好みです。
上野公園を散策して美術館へ立ち寄り、アメ横で買物三昧したあとは鰻を食って帰る。イイね!イイね!やりたいね!仕事行くのやめよっかな。
鰻特撰御重(きも吸付) ¥2,415-
アイランド
ユアン・マクレガー(スター・ウォーズ)、
スカーレット・ヨハンソン(ロスト・イン・トランスレーション)、
そしてマイケル・ベイ監督(バッドボーイズ 2バッド)とくれば、
ヒットの予感もするがどっちかというと「ダーン!ドカーン!!ズダダーン!!!」というロックミュージックPV並みの大音響とドハデな絵作りで暑い夏がより暑苦しいゼ!ベイビー!という「アルマゲドン再び」な予感。
という訳で、ミーハーなので即映画館へ。
#最近、映画館での映画鑑賞にハマッてます…
クローンSFものだが、使われるガジェットも含めてどっかで観た感じ、を上手く寄せ集めて格好良く仕上げてある。
ストーリーもある意味非常に分かりやすい。というか、メディアに公開されてる説明が全て。
ロック&アクション&ハイスピードチェイスは予定通り「これぞマイケル・ベイ」。
画面も人も車もヘリもグリングリン動き回ってます。CG全開のスターウォーズと違って、CGは使っているものの実写の質量もあって、その点は良い。
また、キャストが結構イカしてます。
ユアン・マクレガー…困った顔と険しい顔しかしてないけど、流石オビ・ワンで鍛えただけあるね。アクションも演技もそつなくこなして、スマート・ガイっぷりが炸裂している。また、トンでもないヤラレっぷりだが本作でも「フォースの力では?」と疑うくらいの運の良さ。いくら映画でも絶対3~4回は死んでるハズだ!
スカーレット・ヨハンソン…こちらも困った顔と険しい顔。美人とは思わないけどイイ女ですね~。冒頭のボートのシーンや、オリジナルが街頭のTVで演技しているシーン、ラスト近辺の佇まいなど、ロスト~を彷彿させるアンニュイな雰囲気が色っぽい。アクションも頑張ってます。濃厚ラブシーンは指定を避けるためか、なしですわ。
ジャイモン・フンスー…元特殊部隊の追撃者役。イカす役どころですが、アンタ汗かきすぎ。後半に男気ある演説をカマすところとラストの表情がイイ。
スティーヴ・ブシェミ…人間味あるちょっと間の抜けた従業員役。味がある役者さんですね。主人公から支援を求められ厄介事に巻き込まれる役どころにはもってこいです。
ショーン・ビーン…ハリウッドの悪役商会。ほんと悪者がハマり役(パトリオット・ゲーム、ゴールデンアイ、ほか)ですね。
あれだけ沢山従業員がいるんだから施設の秘密なんて絶対どっかからバレるだろ!とか、そもそもそこまで非道の商売人なら逃亡したときのことくらい最初から考えとけよ!(GANTZみたいに一定距離離れると頭がふっとぶとか…あ、公開できなくなっちゃうかも)とか、わざわざ「ホログラム」ってデカい字と絵で分かりやすく表示するなよ!とか、いいたいことはあるがそこはマイケル・ベイ。
そんなことはどうでもいいんです。盛り上がる音楽と、盛り上がる絵があれば、それでいいのだ!イヤッハアァ!
ふう、疲れた。あ、あと最初の海と途中&最後の荒野のシーンが綺麗です。
という訳で本作はあくまで絵と音楽のコラボを楽しみましょう。考えては駄目です。
「アイランド」HP

ワーナー・ホーム・ビデオ
アイランド
スカーレット・ヨハンソン(ロスト・イン・トランスレーション)、
そしてマイケル・ベイ監督(バッドボーイズ 2バッド)とくれば、
ヒットの予感もするがどっちかというと「ダーン!ドカーン!!ズダダーン!!!」というロックミュージックPV並みの大音響とドハデな絵作りで暑い夏がより暑苦しいゼ!ベイビー!という「アルマゲドン再び」な予感。
という訳で、ミーハーなので即映画館へ。
#最近、映画館での映画鑑賞にハマッてます…
クローンSFものだが、使われるガジェットも含めてどっかで観た感じ、を上手く寄せ集めて格好良く仕上げてある。
ストーリーもある意味非常に分かりやすい。というか、メディアに公開されてる説明が全て。
ロック&アクション&ハイスピードチェイスは予定通り「これぞマイケル・ベイ」。
画面も人も車もヘリもグリングリン動き回ってます。CG全開のスターウォーズと違って、CGは使っているものの実写の質量もあって、その点は良い。
また、キャストが結構イカしてます。
ユアン・マクレガー…困った顔と険しい顔しかしてないけど、流石オビ・ワンで鍛えただけあるね。アクションも演技もそつなくこなして、スマート・ガイっぷりが炸裂している。また、トンでもないヤラレっぷりだが本作でも「フォースの力では?」と疑うくらいの運の良さ。いくら映画でも絶対3~4回は死んでるハズだ!
スカーレット・ヨハンソン…こちらも困った顔と険しい顔。美人とは思わないけどイイ女ですね~。冒頭のボートのシーンや、オリジナルが街頭のTVで演技しているシーン、ラスト近辺の佇まいなど、ロスト~を彷彿させるアンニュイな雰囲気が色っぽい。アクションも頑張ってます。濃厚ラブシーンは指定を避けるためか、なしですわ。
ジャイモン・フンスー…元特殊部隊の追撃者役。イカす役どころですが、アンタ汗かきすぎ。後半に男気ある演説をカマすところとラストの表情がイイ。
スティーヴ・ブシェミ…人間味あるちょっと間の抜けた従業員役。味がある役者さんですね。主人公から支援を求められ厄介事に巻き込まれる役どころにはもってこいです。
ショーン・ビーン…ハリウッドの悪役商会。ほんと悪者がハマり役(パトリオット・ゲーム、ゴールデンアイ、ほか)ですね。
あれだけ沢山従業員がいるんだから施設の秘密なんて絶対どっかからバレるだろ!とか、そもそもそこまで非道の商売人なら逃亡したときのことくらい最初から考えとけよ!(GANTZみたいに一定距離離れると頭がふっとぶとか…あ、公開できなくなっちゃうかも)とか、わざわざ「ホログラム」ってデカい字と絵で分かりやすく表示するなよ!とか、いいたいことはあるがそこはマイケル・ベイ。
そんなことはどうでもいいんです。盛り上がる音楽と、盛り上がる絵があれば、それでいいのだ!イヤッハアァ!
ふう、疲れた。あ、あと最初の海と途中&最後の荒野のシーンが綺麗です。
という訳で本作はあくまで絵と音楽のコラボを楽しみましょう。考えては駄目です。
「アイランド」HP

ワーナー・ホーム・ビデオ
アイランド