免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回の【神習慣の秘密】のお話です。

 

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【神習慣の秘密】

本来の自分のエネルギーを呼び覚ますには「軽やかさ」が大切です

 

 

アイアンガー師がご存命のころ、

google doodleにアイアンガー師のアニメーションが

登場した時があって

可愛くて(失礼)とっても好きです。

 

 

いくつかヴァリエーションがあるのですが、

アイアンガーヨガといえば、このジャンプ。

 

 

 

 

 
 
 
アイアンガーヨガで

足を開くときにジャンプをするんですが、

 

これは、

人間はタマス、

つまりどんよりと重い性質が強いのですが

ここからサットヴァ、

つまり純粋で調和という性質に

自分の意思の力でしていく

最初の練習です。

 

 

 

古代の賢者たちは、

人生の鍵を握るのはバランスであると

言っていたのですが、

 

バランスが取れている状態って

何を指しているのか。

 

 

 

ヨガ哲学では、

グナと呼ばれる

自然つまりプラクリティーの

3つの特質のバランスが

保たれていること。

 

私たちの身体も心も自然ですから、

この3つから成り立っていて

そしてバランスを失いやすく

不安定になりやすいです。

 

自然は変化するものですから。

 

心や身体のグナのバランスが乱れていけば、

身体の機能も乱れていきます。

 

 

 

この3つの特性は

すべて持っているものですが

 

人間は
タマスティックな生き物で、、、
 

 

タマス(グナの性質)

つまり
重い、怠慢、鈍い、惰性、無知、
などの性質

です。

 

 

そして

性質っていうのは

自覚がないと

どんどん

同じものが集まってくるんですよね。

 

タマスの要素が多いと

もっと身体も心も重くさせるようなものを

無意識に選んでしまい、

 

すると

どんどんアーマ(未消化物)が

貯まる身体になります。

 

 

 

この足を広げるときのジャンプや

アサナそのものもそうなんですが、

 

「軽やかさ」を大切に。

 

はつらつとして、軽やかに伸びる。

軽やかさを失うと、体は萎縮します。

身体が萎縮すると脳が重く鈍くなります。

 

 

 

だから

アサナの練習では

ジャンプのように

身体を上に上げてから下に下げたり、

反対に下げてから上げたりして、

軽やかさを作ります。

 

そして

体の隅々にまで意識をとどかせて

体とその持ち主の意識を繋げます。

 

意識を拡張させていくというのは

いい意味での緊張があり、

硬さではないです。

 

 

 

私は

このジャンプの練習が

とっても好きなのですが

やっぱりすごく軽くなりますね。

心も身体も。

 

 

 

ただ、

生理中だったり、

膝や腰に問題があったり、

なんらかの問題がある人は

ジャンプすると

身体に負担がきやすくなりますので、

ジャンプせずに

軽やかに手足を広げてください。

 

 

テーマ:ヨガから生まれる神習慣

では、免疫力低下を防ぐヨガ習慣をお届けしています。

 

 

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次回に続きます。