免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 肋骨まわりの硬さを柔らげる

 

 

昨日
私が主催している葉山ヨガに
初めていらした方は
ぜんそくがあるとのことでした。

風邪をこじらしてから
咳が止まらず
病院でぜんそくだと言われたのだそう。

今は
落ち着いてきたそうですが
肋骨周りの硬さを感じるようで

「もう一度、
フィジカルなことを丁寧にやりたい」

とおっしゃっていました。

素敵ですよね、、、




ぜんそくをお持ちの方は
肺の気道が収縮し、
胸まわりの緊張、呼吸の浅さを
感じることと思います。

ぜんそくでなくても
例えば
風邪で咳が止まらない、、、
そんな時もありますよね。
私もあります。
 

そんな時は
肋骨周辺の筋肉も内臓も
傷ついて疲れています。
 

「積極的な回復、休息」が
必要です。



なぜ
「積極的に」やる必要があるのか。



傷ついていたり、疲れていると
免疫力が下がります。

免疫力が下がっている時は
回復力も低下しています。

なかなか回復しない
なかなか休息ができない

そんな状態が続くと
免疫力はさらに低下し
負のループ。



だから
基礎疾患の症状がある時、
病み上がり、
疲れが溜まっている、、、
などの時は

「積極的に回復、休息」を
させる必要があります。



昨日は暑かったですね。

体力も消耗しやすいです。

思っている以上に
身体の中は疲弊していたり、
また
風邪ひいて病み上がりの際は

どうぞ
リストラティブのアサナで
積極的に回復、休息をしてください。


内的なアプローチ
(自律神経、呼吸、血液や体液の流れなど)


目には見えないことですが

確実に身体の中では
響いているものです。

 

 

 

■肋骨まわりの硬さを和らげるヨガ習慣

Viparitakarani(ヴィパリータカラニ)

 

椅子を使ったバージョン。

モデルは妊婦さんです。

 

みぞおちの後ろ側、腎臓の後ろ側が

ボルスターに広がっていくように

鼻で呼吸してください。

 

 

 

壁を使って足を上げてももちろんいいですよ。

 

 

準備

 マットをひき、ボルスター

 (またはタオルで高さを作る)

 を壁から〜10cm(お尻の厚み分)

 離して横向きにしておく。

 写真では

 ボルスターを2つ使っていますが

 まずは1つで大丈夫です。

 ボルスターがない場合は、

 クッションなどで

 OKです。

 

右差しポイント

壁とボルスターの間に

距離を取ることで

お尻が降ります。

お尻が降りないと、

恥骨が上がってしまい

そうすると気持ち良くないからです。

 

①横座りでボルスター中心に座り、

 膝を曲げながら

 お尻を壁に近づける。

 

②お尻を壁につける。

 骨盤全体はボルスターにのせ

 ボルスターと壁の間に

 お尻が降りるように。

 

③脚を伸ばす。

 頭の下にブランケットを入れ

 柔らかくすると良いです。

 とてもリラックスできます。

 

④出てくる時は、

 膝を曲げ、頭の方に身体をずらして、

 お尻が完全にボルスターから降りたら、

 右に転がり起き上がる。

 

 

 

できる方は

chair salamba sarvangasana

(椅子を使ったサーランバサルワンガアサナ)は

効果絶大です。

初めての方は

指導者のもとで行ってくださいね。

↑こちらもモデルさんは妊婦さんです。

妊婦さんは必ず指導者のもとで行ってくださいね。

 

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身を任せるような呼吸が

感覚器の感度をやわらげ、

脳をリラックスさせ、

アサナの動作をなめらかにする。

 

実践者が正しく調整をし

正しい作法でアサナに入ることをすれば

集中と呼吸が動作とともに

身体に行きわたる。

呼吸の純粋さと集中する力があって

初めてエネルギーは流れることができる。

 

アイアンガーヨガ完全マニュアルより

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次回に続きます。