免疫力低下から卒業でき

本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣を

お届けしております

アイアンガーヨガ認定指導者のmayaです。

 

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前回のお話です。

 

 

 

基礎疾患により失われる免疫力。

年齢と共にますます失われていきます。

 

免疫力が低下すると

 

・疲れやすく、常に倦怠感を感じる

・感染症(風邪も含む)にかかりやすい

・体調を崩しやすく、病気にかかりやすい

・病気やケガが治りにくくなる

・口内炎やものもらいなどができやすい

・肌が荒れやすい

・食欲が低下する

 

 

 

大切なのは

血液、分泌系、エネルギーを

循環させること。

 

この世界はすべてが循環です

 

 

 

■【ヨガから生まれる神習慣】

 横隔膜を柔らかくして呼吸する

 


「舌をぺろって出すポーズ、
 ありましたよね」
と生徒さんが聞くので

「シンハアサナのこと?」
と答えたら

「口とか顎とか緊張しやすいから、
舌を動かすってなんか良さそうだなって
思って、、、」
とおっしゃっていました。




その方は
つい最近、顎関節症になって
病院にいって大変な思いをされた方。


顎関節症については
他の症状ももちろんそうですが

いろんな要素、
例えば、
心理的なもの、
身体の使い方、
呼吸の仕方など、、、

が関係してきますので
一概に原因はこれ、、とは
言えないと思いますが

(実際に、その方もちょうどその頃
ご家族が入院されてお忙しかったので
そういう疲れもあったかと思います。)

それを機に
自分の身体とより一層向き合われている
ご様子です。
 

 

 

ちなみに、、、

 

 

 

 

 ↓ シンハアサナ1     

 

↓シンハアサナ2

 

初めて見る方はびっくりされると
思いますが、、、


シンハとは
ライオンのことです。

ヴィシュヌ神の化身である
ライオンの獣人ナラシンハ
(ナラは「人」)
に捧げるアサナ。

「ハタヨガの真髄」によると
シンハアサナ2は
肝臓に刺激を与え、胆汁の量を
調整する。舌が掃除される。
などと書かれています。


当たり前ですが
これは「口呼吸」になるので
鼻呼吸がスムーズにできているから
このような効果が生まれるものだと
思います。





その方に
「アサナの時に
少し呼吸が強く感じられます。
コントロールしすぎてもいけないけど
「柔らかい呼吸」を
意識してみてください」

とアドバイスさせていただきました。


そうしたら
その方が
「え?そうなの?わからなかった。
やっぱり力むくせ、緊張するくせが
あるのかなあ、、、
言ってくれてありがとう」


素直に聞いてくださり、
ありがとうと
さらりと言ってくださいました。




力むのも
緊張するのも
頑張っている証拠。

私は
そこを否定したくないです。

だから
アドバイスさせていただくのも
タイミングなどを見計らって。




でも
自分のくせというのは
本当に無意識だから
わからないものなんですよね。


私も
自分の先生に言われて
え?私?そうなの?と思うことが
たくさんありました。




呼吸も
自分のくせが出やすいですね。
心の状態も出やすいです。


ポーズの練習をしている時
今一度
今、どんな呼吸をしているのだろう?と
じっくり向かい合ってみるのも
いいですね。

 

 

 

■身体を伸ばして循環させるヨガ習慣

左)Urdhva Baddhanguliyasana

 ウルドワ バッタングリヤアサナ

右)Urdhva Hastasana

    ウルドワ ハスタアサナ

 

座ってやるヴァージョンと

立ってやるヴァージョン

がありますが

写真は立ってやっています。

立つときは、タダアサナ。

足を広げてまっすぐ立ちましょう。

 

腕を上げる時

柔らかく呼吸ができていますか?

肩や首で呼吸していませんか?

横隔膜は柔らかいですか?

目、口の中、顎、柔らかいですか?

 

 

みぞおち、みぞおちの後ろ側を

柔らかく保ってくださいね。

 

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アサナで身体を伸ばすときは、

常に軽やかさを保っていなければならない。

 

すべてのアサナで

身体を上に上げてから下に下げる。

反対に下げてから上げたりするのは、

そのためである。

 

我々が求めているのは

2つの相対するものの

バランスを探ることであり、

それらを対立させることではない。

 

Light on Life   心のヨガ   より

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次回に続きます。