色々なレシピを検索するのが大好きで

 

毎日の料理時間の中で『これってなんだろう??』とふと感じたことはすぐにネットで調べる癖があります。

 

先日も、

とある国のスパイスたっぷりの料理がふと気になり、

調べ始めたところ・・・

 

その料理に合わせたミックススパイスが既に販売されている様子。

 

 

そのミックススパイスの中身をチェックしていたら

『あれ?このスパイス使い、以前調べていたあの料理の配合と似てないか??』

と思い、

 

その

以前調べていた料理を再検索していたら(お料理スパイス・スパイラル、あるある)

 

またその料理と似た感じの

全く別のミックス・スパイスと出会い、、、、

 

こうなるともうエンドレスですね!!!www

 

特に自宅にいる時間が多いこの頃は

このスパイラルにはまると抜け出すことが出来ない・・・

 

『え??このスパイス使い、楽しすぎる!

なんだろう、この国のお料理のスパイス使いは!!!』

 

 

と、色々とネットサーフィンしていたら

 

以前観てとってもハートを奪われた映画と再会。

映画👉『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

 

 

その映画の中でメイン料理として登場している『キューバサンド』。

動画👉『映画内でのキューバサンド作り』

 

予告編を見ていたらあまりに美味しそうで・・・

 

さらに、キューバサンドの名店の動画も発見してしまい

動画👉『Award-Winning Cuban Sandwich by El Cochinito』

 

『よし、今週末、作ろう!』

 

と、

ここからまた『キューバサンド』のレシピを検索し始める。

 

映画の公式レシピも掲載されていましたが

んーーーーなんか映画のイメージと違うな??

 

と思って、、、、

 

『これだ!』と思ったレシピはこちら!

Recipe👉『名作の味を再現♪キューバサンドの作り方』by よーちんママ

 

特別にスパイスは使われていませんが

オレンジ果汁で仕込むニンニクたっぷりのローストポークが美味しそうで!

 

レシピでは『豚肩ロースのブロック』とありましたが、ブロックはなかったのでとんかつ用にスライスされていた厚切り肉2枚を重ねて代用〜👍🏽❤️

 

プランターで育てているフレッシュなローズマリーとタイムをたっぷり加えた仕込み液に一晩漬け込んだ豚肉に火入れをし



 

 

そのローストポークと具材を挟み

 

 

 

レシピにはありませんでしたが、

焼いている途中で崩れそうな気配が・・・よってタコ糸で縛って

 

 

いざ、焼き上げます。

ちょっぴりイタリアの焼きサンド『パニーニ』っぽいですね!
 
こう仕上げるには、しっかり押し付けながら焼くのがポイント!

 

 

そして仕上げバターでカリカリに❤️


出来たーーー♡

 

 

 

仕込みをしている時には『オレンジの果汁で豚肉を漬け込むの??』と訝しんでいた母も

 

実際に食べたら

 

『ナニコレ!すごい美味しい!!!』

と大絶賛してくれました。えへへ。

 

 

そして翌朝も

仕込んだローストポークがちょこっと、パンの端きれも残っていたので

朝からキューバサンド!!

 

レシピよりもピクルス増量し、これまたちょっぴり残っていたブラックオリーブをスライスして追加。

 

ヘビーな朝ごはんだww

 

でも、昨日の半量だし

母は喜んで食べてくれたし

私もとっても美味しく頂きました!

 

 

しかしながら・・・・

 

『このサンドイッチが、いわゆる『本場のキューバサンドなのか??』どうか、正解は判らない。』

 

なにせ、本物を食べたことがありませんからね!

 

でも

 

美味しいから良し♡

 

色々な外国を旅していていつも思うのですが

日本ほど

色々なお料理を口に出来る国はありません。

 

自分が求める限り

 

大好きなフランスの青カビチーズ『ロックフォール』を口にして赤ワインをマリアージュで楽しむことも出来るし、

 

今私は本格的なインド・ネパール料理屋さんで働いていて、シェフたちの故郷の味を楽しむことも出来る。

 

今とても興味があるスパイス料理も

 

情報を手にして作りながら

 

 

未知の食材を使いながら 

 

 

 

 

 

『これって本来はどんな味わいなんだろう??』と思うことが多い分野。

(お気に入りで頻繁に仕込んでいるこちらの『卵のアチャール(スパイスたっぷりのインドのお漬物)』も、これが正解かは判りません・・・・とっても美味しいです♡)

 

 

それを料理教室へ行って

(日本のスパイス料理を牽引されている第一人者でもある渡辺玲先生の、北インドカレー教室)

 

Blog👉『沢山のご縁と、学びの時間。』

 

 

 

 

学ぶことが出来る機会があるのは

(常に爆笑タイムだった、南インドカレーを広めているユニット『マサラワーラー』さんたち)

 

 

 

 

(雑誌でしか目にしたことが無かったクレープのような『ドーサ』は格別に美味しかった!!)

 

Blog👉『経験をボーダーレスで共有する。』

 

本当にありがたいですね!

 

 

でも

 

こういったとても便利なご時世でも、状況によっては想像の中でしか食べられないものがあります。

 

小さい頃から口にしている料理は

 

 

 

馴染みがありますし

 

 

 

 

 

 

作り方を聞いたら

 

ああそうか、

これがああなって

こうなって

 

 

 

 

それでこういう味わいに組み立てられるんだな、という結果に

たどり着きますが

 

 

そもそも食べたことがないお料理は

 

レシピを見て作ったとしても

 

それが正解かは、判らない。

 

 

私はお料理レシピを検索することが大好きなので

 

特に海外のお料理サイトを眺めている時に

『おーーーこれは美味しそう!!』

と思ったものを試し作ってみたりするのですが

 

試食しながら

『むむ?これは正解なのだろうか??』

とクエスチョンマークが頭の上に登場することもあります。

 

 

人の味覚は生まれてからの食体験の経験で培われていくので

 

 

わかりやすい例からすると

『納豆を美味しいと思うか、思わないか』

『くさやは臭いのか、それとも、とてつもなく美味しい香りなのか』

という感覚がありますよね?

 

 

それこそ私も、

初めて憧れのフランス文化『青カビのチーズ』『ウォッシュチーズ』を口にした時も

 

 

『へ?これが美味しいっていう感覚なの???』

 

と思いましたし・・・・。

 

 

有り難いことに、

私は何のお料理を食べても

『ああ、こういう文化の味わいなんだな』

と感じることの方が圧倒的に多いので

(保存料や化学調味料が極端に多く使われている食品には拒否反応を示しますが)

 

 

最初は

『ふーーん』だったものも

そこからたまらなく好きになることもありますし

あまり受け付けなくなることもあります・・・・

 

 

味覚って本当に面白いな、と思います。

 

 

だからこそ

 

素直に

『美味しい!!!!』

と感じたものに関しては

 

 

それがある意味で『正解』なのではないでしょうか?

 

母が嬉しそうに『キューバサンド』を頬張る姿を眺めながら、そう感じました。

 

 

味に正解はない。

けれども

 

自分が作った料理を

誰かが美味しそうに食べてくれる姿はとても嬉しい。

 

 

だからこそ

料理を作るときはいつもワクワクするし

食べてくれる人の笑顔を常に想像しています。

 

 

正解が判らないものを作るワクワク感、大好きです!

 

 

そして2年ほど前のアメリカはアリゾナ旅で

 

 

大好きで大好きで憧れだったメキシコ料理(正しくはアメリカナイズされたメキシコ料理『テックスメックス料理』というようですが)の美味しいお店に連れて行ってもらったときは

 

 

 

 

いろいろ試して大興奮!!!! 


 

 

美味しかったーー♡

 

Blog👉『メキシカンなお料理に恋しています♡』

 

 

 

 

情報でしか知り得なく、想像内で作っていたお料理たちの『正解』を口にした時の感動は計り知れません♡

 

 

ちなみに、いまだに正解が判らなくて

 

それでも実際に食べてみたいと思いながら作り続けているものは

 

中東料理の『シャクシューカ(スパイシーなパプリカとトマトスープに落とし卵)』と

 


 

 

 

イタリア料理の『ポレンタ(トウモロコシの粉で仕込むお粥)』。

 

 

 

 

 

いつか本場で食べてみたいな〜!!!!

 

 

今日も今の時期恒例の週末ルーティン、

大好きな青実山椒の仕込みです。

 

 

 

 

今日は130g弱。 

 

 

 

 

 

先週は醤油漬けにしたので、

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Blog👉『『同じこと』を繰り返すことで、見えること。』

 

今日は葉っぱも含めて

 

 

 

 

 

塩漬けに。

 

 

 

 

ああ、これがどんな味わいに育ってくれるのかワクワク〜♡

 

 

あなたがワクワクする瞬間は、どんなときですか??

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misako