ガンダム好きにはとても入りやすい書籍でしょうね!
ガンダムに学ぶ経営学―宇宙世紀のマネジメント・ケーススタディ
■ 内容の紹介について
ちょっと面白いものを見つけました。
出版元の同友館のサイト … ガンダムのエピソードから経営のエッセンスを読み解く。
AMAZON(「BOOK」データベース)
… 「機動戦士ガンダム」の物語を経営的視点から考察。
また細かい!!と言われそうですが、主題をどちらにおくかが異なっていますよね。
同友館の説明は経営の解説書であり、AMAZONの方はあくまでもガンダムの考察本、
との印象を受けます。
私が読んだ感想としては、やはり出版元の紹介が正しいと思います。
この本はあくまでもガンダムのエピソードを引用した、経営学の解説書です。
■ ガンダム好き以外にとって?
最初にも書きましたが、ガンダム好きならスッと入れるでしょうね。
私にとってガンダムと言えば、最初のガンダム(ファーストっていうのかな?)が、
確かに小学生の頃、テレビでやっていて、クラスでもとても人気がありました。
ガンプラ(ガンダムのプラモデル)も超人気アイテムで、日曜の朝早くにおもちゃ屋さんに
買いに行きましたよ。なつかしぃ~。
しかし、残念ながら私のガンダムとの関わりはそれで終わり、その後、様々なシリーズが
展開されたようですが、私はまったく分かりません。しかも、小学生のときにアニメで見た程度なので、
あまりストーリや詳しい内容はよく分かっていないのです。
アムロやシャア、ガンダム、ズゴック、ゲルググ、ホワイトベース。
私が知っているガンダムの知識と言えば、これらの単語くらい。
前置きが長くなりましたが。
つまり、入り込めなかったんです、この本に。
■ ガンダム版もしドラ?
もしドラ をはじめ、ザ・クリスタルボール 、ドラッカーと会計の話をしよう 、
ビジネスリーダーにITがマネジメントできるか 、を読んでいたりしたので、
経営学に関する書籍で、身近な話題に置き換えつつ、ドラッカーや経営学を学んでいこう、
という本を続けて読んでいたため、今回も
「 ガンダムねっ!そうきたか! 」
とだいぶ期待値が高かったのかもしれません。
それだけに入り込めずに何か消化不良気味です。
ガンダム版もしドラ?という表現は、gunplainfoさんのブログ「Newガンプラ情報」 を参考にさせていただきましたが、
別に二番煎じだとか、そんなことを言うつもりはなく、
着想はとても面白いものだったと思います。
経営の解説書としての体裁を意識しすぎたのではないか?と、個人的には思っています。
そう考えてみると、先に挙げた類書はいずれもストーリー仕立てになっていました。
それであんな素直に読めたのだろうか。
ただ、こんな方には特にお勧めだと思います!
① ガンダム好きで、
② 経営学ってとっつきにくいと思っているけど、
③ 体系的に一度勉強してみたいと思っている人。
あなたが当てはまりそうなら、一度本書を手に取ってみてはいかがですか?
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