新レポーター丈一朗君の逆打ち遍路旅の記録です。
ヘンロも3日目です。
逆打ちで焼山寺から藤井寺へ行く日。
この日もあいにく小雨です。
この日はエンゼルSatoさんいません。
ノーヒントであるくのか~と、じょういちろうくん。
ワタクシは、衛門三郎のごとく、懺悔を。
もう、財布を落としたりやらかしません。ごめんなさい。
うむ、許してやろう。。。なんてね。
そういえば、レポーター君のコイバナをききながらこの日は楽しい道のりでした。
いいねえ、若いって^^
それはさておき、ゆきましょう。
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第2話
第3話
現在のお話が第10話です。
すだち庵を出たのが7時過ぎです。
距離としては短いんですが、登り&衛門三郎で少し撮影などなどで時間は8時45分目標
上で大先輩と待ち合わせです。
へんろころがしに気を付けて歩きます。
このあたりの梅はきれいですね。
道標に助けられてわき道にそれることなく進んでいます。
そうして、ちょっとした野のみちすぎて、でるのがここです。
杖杉庵です。
それが、このブログの最初の写真です。
逆打ち=懺悔的なイメージはここからなんですよね、きっと。
ご利益云々諸説色々ですが、そんなことよりも挑戦のやりがいと、道しるべって逆にみるとむずかしいんだという実地調査が私にとっては財産だから。
気持ち急ぎつつすすんでいましたが、それでも時間が迫る頃でした。
上で待ち合わせの先達さんが、道で私たちを見かけて声をかけてくださいました。
そう、歩き遍路で大変有名な先達さんです。
光栄にもこの度は上で、ご一緒に参拝をさせていただく予定なのです。
ご挨拶をして、上で待っていただくことに、自分たちも急ぎます💦
ところで、途中で薬のたくさん入った袋をみかけました。
いつだったか、持病の薬を紛失して、遍路を途中で戻られたお遍路さんがいたことおもいだしました。
だいぶ以前のことでしたが、、、もしやこれは…と思わずにいられませんでした。
そして、焼山寺に到着は9時少し前
なんだかんだ、2.6キロされど、の傾斜の距離でした。
ここからは先達さんとご一緒します。
貴重で光栄な機会です
ホントは、私もカメラ置いて一緒に参拝したかったなあ。
固定カメラにすればよかった💦
と、気が回らず、いい角度をさがしてうろうろうろしていました。
手水から参拝読経の手順まで、ここに来るまで私に簡単に流れを聞いて自分でやってきたこと、その意味や数珠の使い方など丁寧に、あらためて先達さんに教えていただく時間が作れました。
すごく多忙な大先輩に教わる機会です。
とても光栄でありがたいことです
そして、自分自身がおもうのは、教えることもまたむずかしいことであって、丁寧に教えてくださる方のすごさを感じます。
私は不器用で教え下手です、見て覚えて~ということが多いから。
数珠など使い方のご説明は私も大変勉強になりました。
レポーターが読経についていけてよかったです。
ここまでにお寺が続くエリアで何度か読んでいたことが良い経験につながっていたのかな。
お2人の後ろ姿をカメラ越しに眺めて感無量でした。
ここまで逆打ちも来たんだなと思うと胸いっぱいですもの。
続く