山の下り道で「くだりおばさん」の称号をいただく元気な私w
はい、ようやくリアルタイムの私は体調整いつつあります。
すだち庵を目指す道のりの続きです。
札を見ながら、峠を一つ越えなきゃいけないんです。
玉が峠です。
雨もやわらかくなったころです。
目標の15時までにいけるかな。
前回のお話はこちらです
第8話 神山を歩く
第1話からはこちら
井戸寺よりスタートの逆打ち
逆打ちでいくと、ヘンロ小屋に神山の里風景の後にまた山に入るっていうのが気分的にハードに感じます。ついた!と思ったタイミングであらわれますから。
それでも、明日への予習みたいな軽い道のりに、翌日を考えると私には思えるのですが、
若い学生には、そんな想像はおよばないだろうとおもいます。
イマドキの子らしく「やばい」と「えぐい」が連発の口癖です。
まあ、この年代で「ありがたい道のりです」なんて言われたら、私がひっくりかえりそうですから、こういうものですよね。
雨でも、のぼりでも安定のペースであるく丈一朗くんの脚力がすばらしい。
お遍路のレポーターさんには、体験ということを重んじていまして。
ものすごくしゃべれるとか、ではなく、自然な姿を撮影させてもらっています。
実際に歩いてみたらこんな感じというのがわかればいいわけですから。
へんろ道の道しるべ、これがあってこそヘンロ
矢印のありがたさを実感します。
下りは慎重に…
こうして無事におりてこれました
そのホッとした瞬間が。これ。
うひょい!
その後、お遍路さんにもすれちがいました
あら、こんな矢印もあるんですね
こうして山を越えてたどりつきました
すだち庵まで、あとすこし!
みえました!予定の16時まですから、がんばれば、荷物おいて衛門三郎までは行ける?
ほっとしています!
ワタシ、ちょっとまた欲が出ています、翌日の分も歩けるかと…
結局、歩きだしてから、翌日また同じ道歩くんだし…と撮影を少しだけしてもどりました。
なにごとも焦ると空回りです、無理は禁物だった。
あ、なつかしいね、タカにいさん元気かな。
ちょっと事情があってご連絡していないんだけど、
またいつか、笑顔で会えますように。
今は、このテントにオーナーが?!と、きいてびっくり。
さむくないのかしら(;'∀')
すだちのおねえさんに猫たちへの差し入れも渡して。
おなかが膨らんだ子がいたけれど猫は大丈夫かしら?
ささやかな差し入れがよろこんでもらえるといいな。
さあ、人間もご飯の時間です
自分もここので夕食作った日々があったなあ。
なんだかんだ、あの9月はたのしかったっけ。
さて、食後に学生二人にインタビュー
同室で同世代はすごくいい経験だったとおもうな。
おふたりのこれからがたのしみですね
社会にもまれて、これから大人になるなかで、こういう時間のかけがえのなさを
いつかきっと感じることでしょう。
ふたりで互いの順打ちと逆打ちの道のりで情報交換。
自分たちがすだち庵まで何時間でこれたのかを話したりして。
自分たちは翌日にかもじまの駅前まで行かなくてはいけないので、踏ん張りが必要。
翌日を考えてここにしました。
藤井寺さえ、参拝すんでいれば翌日往復ってこともないので大丈夫でしょう。
夜は、なんだかんだと話も楽しくいい時間でした。
お姉さんたちともまた話ができたらいいな。
フランスのお遍路さんとも話した時間はたのしかった。
素敵なおひげのパイロットさんでした。
翌日、見送りの風景
お宿の経験って新しい視点を得る機会になりましたっけ。
おなじみのお見送りの風景
いってらっしゃ~い。
私たちも見送りいただきました。
オーナーには会えなかったけど、お元気で!
またどこかでー!
では、いざ焼山寺へ
山道およそ45分から1時間で、焼山寺の予定。
さあ~、長い1日が始まりますぞ!!
続く