西国巡礼も2ヶ寺。
先日の施福寺さんのお話です。
師匠は足の不調でふもとで見送りくださった分もしっかり観音経をとがんばったんですが、めちゃめちゃ時間かかりました。
さすが私クオリティ(汗
でも、ひとりでよみあげるのもよい経験になりました。
施福寺さんは中の拝観ができるのですが、なんと!写真撮影OKなんです。感動~
方違観音様がいらっしゃいまして、もうね、私、良き方向に~っていうのがものすごく好きで。変化はチャンス、チャンスは変化ってことで、物事を良き方向に導いてもらいたくてめちゃめちゃ祈りました。
おかげさまでよい方向に結果的に進むことが多いように思います。
そして、馬頭観音様にも師匠の足が良くなりますようにとひたすら祈るばかり。
お達者でいてほしいです、師匠。
それにしても仏様とツーショット時間を取れるっていう静かな時間に地味にテンションが上がります。
だって、美術展でこんなに写真なんて、並んで混んでとれないもんね。
ひとつずつじっくり眺めて、ああ、のぼってきてからのぜいたくたいむだな~ と感動。
すごい守られている感のある配置です。
心置きなく堪能して降りてきました。
途中の白い小さな花が魔法の世界みたいでした。
虫がエキサイティングでそれだけは、わーでしたw
美しい苔、鳥のこえ、静かな時間と、清らかな空気。
誰もいない瞬間だけ、マスクを外して幸せな空気を堪能します。
何気ない自然が贅沢でよきです。
週末にハイキングする方が多いのもわかるな~。
こうして無事におりてこれました。
そういえば、のぼるときに、ここのあずまやでおじさんたちにご挨拶したら、「あ~、ありゃ~、今はやりのやまーがーるじゃあ~な~」「御朱印がーるかもしれんぞう~」と話しているのが聞こえて面白かった。いまや若い女子のひとり巡礼も珍しくなく、そして、別に清々しく修練鍛錬と楽しむ自分のような人間もいる。
巡礼って巡りながらの大事な自分時間だから、別に宗教色が強くなきゃいけないわけじゃない。それぞれの楽しみがあっていい。そういうところが私も好きです。もちろん読経もするけど、するしないも自由。心が大事。
毎回、お寺をめぐるとちょっと若返るのが魔法。
いや、写真の魔法かな、いい表情になれる。
師匠との合流まで最後がアスファルトのくだりが膝が笑う~
そう、なんだかんだ、長いようで8丁なんです。
あっというま。^^
一緒にのぼれなくてちょっと残念そうな師匠でした。
おおー、それにしても我ながら、むくみがすごいな、足。
2回登るのもまたご縁でしょうかね。
こうしていよいよ最終のお寺であり、はじめての岐阜に向かったのでした。