ずばり申しますが
アマチュアゴルファーさんに多い勘違い
「ヘッドが利いてるね~~」バランスは幾つ??
ワシなりに解釈させていただきますと、
こういう方はバランスとは
ヘッドの重さとクラブが釣り合う度合
的に思われてると思います
ご存じ無い方も多いとおもいますので、申し上げます
スイングバランス D0とかC9と申します
アルファベットが進み、数字が大きい程ヘッドが重いと思ってる方が大半かとも存じます
しってるよ~~と仰る方には、ご容赦くだされ
そもそも1920年ごろ、アメリカのロバートアダムス氏によって考案され
ゴルフクラブ製造に初めて実用化したのが、ケネススミス社です
この頃はクラブの支点は12インチでした
1950年台になって、改良されたプロリミックス機が14インチを採用し
現在でもこのプロリミックス基準がスタンダードになっているんですが
14インチを支点にしてヘッドとの天秤バランスを・・・・
では無いのです
14インチを支点にして、クラブのバランスポイント(BP)との天秤値を示したものなんです
簡単に言えばクラブのシャフトを指の上に乗せて、グリップ側とヘッド側が釣り合う部分みたいな場所で
当然、シャフトのかなりヘッドよりの位置になります
このバランスポイントがスイングバランスの算出要素なんですよ
勿論ヘッドの重量も間接的に関係します
gripの重さも関係します
シャフトの重さ
極端に精密に言えば、ソケット、接着剤、両面テープもほ~~~~~~~~んの少し影響します
お分かりですね・・・ヘッドが利いてるというのは
感覚の世界の表現
であって
実際のスイングバランスには直結しないんですよ
ではでは・・・その計算方法ですが
数式は
BP ☓ クラブ重量 = スイングバランス
正確には
(BP-支点長:14インチ) ❌☓ (グラム/オンス) = スイングバランス
なんです
前述のとおり14インチはグリップエンドからバランス計のシャフトを乗せる部分までの長さです
因みにこの計算値が213.5がD0となり
クラブ重量(グラム/オンス)が1.75増減する毎に、スイングバランスが1ポイント増減します
1インチは 25.4mm 1オンスは28.35グラムです
では実数をあてはめますよ
46インチ 316gのドライバーが有ります
このクラブのバランスポイントはグリップから33.15インチだったとします
数式は
(33in-14in)❌☓(グラム/オンス)=SB(スイングバランス)ですね
(19.15in)☓(316g÷28.35)=バランス
19.15in☓ 11.15 = 213.52となります
つまり D0と言う事ですね
この計算を用いて逆の想定値を割り出すことが出来ます
これは実例です
① 48.5in(60度法) 303グラム バランスはD1.4です
バランスポイントが分かりませんね
計算してみましょう~~
E1.4=233.45です
バランスポイント g/OZ
ではでは
この値を47インチに換算してみますね~~クラブパーツ重量は306gとします
BP=47インチ☓0.739=34.7in
(34.7in-14in)☓(306÷28.35)= SB
したがって
(20.7)☓(10.79)= 223.3
これは約D6となります
しかしこれは47インチと言う長さの中であくまでも、
バランスポジションを固定化した時の
理論的な値です、シャフトのチップを切るか、バットを切るか
ヘッドに鉛を貼る
グリップを重くするなどで
バランスポイントが変わり、スイングバランスは変化します
ですから・・決して振り味がそろう事はありません
しかし、47インチと同じシャフトを1インチカットして
同じバランスでは到底振り味は・・・軽く、硬く感じます
そこで、バランスを1~2ポイントつまり1.75~3程度増量します
ここでやっと出てくるのが
ヘッドの重さなんです
あるいはグリップの重さ
SHAFTのカット法なんですよ
グリップを軽くする・・・影響は小
ヘッドを重くする・・・影響は大特にウッドは(なぜなら支点がグリップよりです)
ヘッドが利いているね~~~~
クラブを知らない人が使う言葉かも知れませんね!!
バランス出てるね~~と言えばわかる人には分かる
正しい表現かと思います
もしかして・・・バランスの手計算できないクラフトマンが居たりしませんよね
もしかして
アマチュアゴルファーさんに多い勘違い
「ヘッドが利いてるね~~」バランスは幾つ??
ワシなりに解釈させていただきますと、
こういう方はバランスとは
ヘッドの重さとクラブが釣り合う度合
的に思われてると思います
ご存じ無い方も多いとおもいますので、申し上げます
スイングバランス D0とかC9と申します
アルファベットが進み、数字が大きい程ヘッドが重いと思ってる方が大半かとも存じます
しってるよ~~と仰る方には、ご容赦くだされ
そもそも1920年ごろ、アメリカのロバートアダムス氏によって考案され
ゴルフクラブ製造に初めて実用化したのが、ケネススミス社です
この頃はクラブの支点は12インチでした
1950年台になって、改良されたプロリミックス機が14インチを採用し
現在でもこのプロリミックス基準がスタンダードになっているんですが
14インチを支点にしてヘッドとの天秤バランスを・・・・
では無いのです
14インチを支点にして、クラブのバランスポイント(BP)との天秤値を示したものなんです
簡単に言えばクラブのシャフトを指の上に乗せて、グリップ側とヘッド側が釣り合う部分みたいな場所で
当然、シャフトのかなりヘッドよりの位置になります
このバランスポイントがスイングバランスの算出要素なんですよ
勿論ヘッドの重量も間接的に関係します
gripの重さも関係します
シャフトの重さ
極端に精密に言えば、ソケット、接着剤、両面テープもほ~~~~~~~~んの少し影響します
お分かりですね・・・ヘッドが利いてるというのは
感覚の世界の表現
であって
実際のスイングバランスには直結しないんですよ
ではでは・・・その計算方法ですが
数式は
BP ☓ クラブ重量 = スイングバランス
正確には
(BP-支点長:14インチ) ❌☓ (グラム/オンス) = スイングバランス
なんです
前述のとおり14インチはグリップエンドからバランス計のシャフトを乗せる部分までの長さです
因みにこの計算値が213.5がD0となり
クラブ重量(グラム/オンス)が1.75増減する毎に、スイングバランスが1ポイント増減します
1インチは 25.4mm 1オンスは28.35グラムです
では実数をあてはめますよ
46インチ 316gのドライバーが有ります
このクラブのバランスポイントはグリップから33.15インチだったとします
数式は
(33in-14in)❌☓(グラム/オンス)=SB(スイングバランス)ですね
(19.15in)☓(316g÷28.35)=バランス
19.15in☓ 11.15 = 213.52となります
つまり D0と言う事ですね
この計算を用いて逆の想定値を割り出すことが出来ます
これは実例です
① 48.5in(60度法) 303グラム バランスはD1.4です
バランスポイントが分かりませんね
計算してみましょう~~
E1.4=233.45です
バランスポイント g/OZ
ではでは
この値を47インチに換算してみますね~~クラブパーツ重量は306gとします
BP=47インチ☓0.739=34.7in
(34.7in-14in)☓(306÷28.35)= SB
したがって
(20.7)☓(10.79)= 223.3
これは約D6となります
しかしこれは47インチと言う長さの中であくまでも、
バランスポジションを固定化した時の
理論的な値です、シャフトのチップを切るか、バットを切るか
ヘッドに鉛を貼る
グリップを重くするなどで
バランスポイントが変わり、スイングバランスは変化します
ですから・・決して振り味がそろう事はありません
しかし、47インチと同じシャフトを1インチカットして
同じバランスでは到底振り味は・・・軽く、硬く感じます
そこで、バランスを1~2ポイントつまり1.75~3程度増量します
ここでやっと出てくるのが
ヘッドの重さなんです
あるいはグリップの重さ
SHAFTのカット法なんですよ
グリップを軽くする・・・影響は小
ヘッドを重くする・・・影響は大特にウッドは(なぜなら支点がグリップよりです)
ヘッドが利いているね~~~~
クラブを知らない人が使う言葉かも知れませんね!!
バランス出てるね~~と言えばわかる人には分かる
正しい表現かと思います
もしかして・・・バランスの手計算できないクラフトマンが居たりしませんよね
もしかして