
生まれたときから大きなハンディキャップを背負ったオーストラリアのNicholas Vujicicさん(Life without Limb)。
彼を紹介したテレビ番組の You Tube クリップ をFace Bookで知りました。
ポジティブ人生に世界中が涙
幼い頃はあれもできないこれもできない、もし自分に腕があれば、足があればと考えていたというニックさん。一般の学校ではクラスメイトから毎日いじめにあい、8歳で「自分には人生なんてない」と将来が見え、10歳で自殺も考えた。「あなたはあちこち欠けているけど、いいところもあるのよ」と励まし続ける母親の言葉。手も足もない自分にいいところなんて一つもないと思っていたけど、鏡をみてボクの瞳はきれいだ、いいところもあると気づいて変わりはじめ・・ 積極的に周囲に話かけるようになると、友達も増えていった。
13歳のとき、事故で一生寝たきりになりながらも他人の役に立つことをしている人との出会いがきっかけで、自分の人生を他の人々を勇気づけるために使おうと決心。現在、世界中を飛びまわり講演活動をされています。
講演の一部、聞き取った英語を記しておきますね。(それが Today's English ということで!)
「時々人生では、転んでしまってもう起き上がれないと感じる時があるんだ。失敗しても希望をもって挑戦し続ける限り、起き上がるチャンスはある。ギブアップするまで終わらない。みんなきっと、起き上がる力を見出すことができる」
ニックさんが実際に壇上で転んでみせて、自力で起き上がって伝えていました。
Sometimes in life when you fall down, you feel like you don't have the strength to get back up.
Do you think you have hope? Because I'll tell you, I'm down here, face down and I have no arms, no legs. It should be impossible for me to get back up, but its not.
You see, I will try 100 times to get up, and If I Fail 100 times - If I Fail and I Give Up, do you think that I'm gonna Get Up? NO.
But if I fail and I try again?
I just want you to know it's not the end. It matters how you are gonna finish. Are you gonna finish strong?
And you will find the strength to get back up. Like this.
(You Tubeでは字幕がついています)
ニックさんが講演で必ず言う言葉
Sometimes you'll want to give up but .. Never Ever Give Up!
Say, "Never, Ever, EVER Give Up".
なにも言い訳なんてできないわ。 彼の生き方をみて思いました。
「いまの自分は意味があって生まれてきたんだと思う」というニックさん。これは誰しもに当てはまること。そのことに気づいた人は、強い。
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前回の記事 で、「やるかやらないか、それだけ」 と書きましたが
(私のどら焼き話はレベル感が上段の話とスーパー違うけど・・笑 しかしどんな小さなことでも、やると決めるのは自分、やらないと決めるのも自分)
こわいとか無理だとか
大変そうとか面倒くさいとか
人にこう思われそうとか
環境とか条件とか
不安や恐れ・・から、
つい自分にかけてしまう制限
そういうのをとっぱらって、
「好き」とか「気になる」に素直にやってみる
自分に制限をかけないことで、ひろがる世界のなんて楽しいこと!
昨日は、フランス語のかえりにロンドンではじめてバレエシューズを買いました。いつか美しくピルエットをまわりたい。グランジュッテ、おもいきり飛びたい。 はじめたばかりの頃は、運動オンチの私にはあれは別世界・・と思ってたけど、フランス語も、いまさらペラペラとか無理やから単語レベルでいいわー と思ってたけど、おもいこみの制限は、はずそう。
あまり気負わず、でも、あきらめはしないモードで。
Bon week-end!
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今回のフォトは2枚ともFBページより
なんとなく、Good morning Japan, Good evening England! と書いたら、谷川俊太郎さんの「朝のリレー」を思い出しましたとコメントをいただいて、うれしかった。いつも日が落ちるのをみながら、日本は眠ってるなあ、起きるのがまちどおしいなあって思ってます。 といっても日本が起きたらわたし寝るんだけど・・
(美しさに泣いた/ロンドンより朝焼けと同じ場所です)