奥手女子を卒業して40代で結婚した
婚活恋愛カウンセラーのなつみです。
最近、子育て講座を受けています。
なぜかというと、私がまっとうに育てられたとは思っていないので。
じゃあ、まっとうな育て方ってどういうの?というのに興味があるのですよ。私は。
ちなみに、講師は宇野海さん。
ADHDの息子さんを育て上げた女性です。
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息子さんは、20歳を少し超えたぐらいなのですが、今やっているビジネスが、高級車を乗り回せるぐらい絶好調らしいし。
その前に挫折した経験もあったみたいですが、立ち直りと切り替えが早くて素晴らしいのですよ。
そんな息子さんを育てるのにどんなことをしたのか?という話と、そのベースになる考え方について、教えていただきました。
ちなみに、海さんは最初は息子を育てるのに苦労して、佐々木正美先生という児童精神科のドクターのメソッドを習得しています。
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海さんから説明されたメソッドのベースになる考え方は、
過保護>過干渉。
ちなみに、この講座での過保護と過干渉の定義は次の通りです。
過保護:(愛を)与える行為→子どもの望んだことを望んだ通りに叶えること
過干渉:(愛を)取る行為→こちらが、「これは相手にとって良い」と思ってやること
過保護も過干渉も、ちょっと国語辞典とズレると思います。
そして、「子どもの望みを叶えてばかりだと、甘やかすことになるのでは?」という疑問が出てきそうですが。
全然そんなことはないそうです。
むしろ、子どもは、「周りには、自分の望みを叶えてくれる人がいる」と周りを信頼できるようになるし。
周りを信頼できた分、自分を信頼できるようになるそうです。
そして、しつけや教育のほとんどが、「過干渉」になります。
じゃあ、しつけや教育はいけないのか?と言うと、そんなことはないそうです。
外で他人に迷惑をかけたときに許してばっかりというわけにはいかないですからねー。
そういうときは、きちんとしつけてよいそうです。
ただ、「これは子どもから愛を奪う行動なんだ」という自覚が必要で。
全体として、過保護>過干渉であることが、大切なのだそうです。
ちなみに、親に愛が溜まっていないと、どうしても子どもから愛を奪いたくなってしまうので。
まずは、親が愛を貯めることが大切だとのことでした。
親の方も、自分の望みをたくさん叶えることが大切だ…ということです。
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これ、人間関係の基本でもあると思います。
そして、パートナーシップでも大切なことです。
自分が「相手のためになる」と思ったことって、必ずしも相手が同じように考えているとは限りませんから。
相手の望みは、相手に聞いて叶えてあげる。
こちらの望みも聞いてもらって、叶えてもらう。
難しいときもありますが、それが基本になるのだと思います。
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