連想
今日は休日。読書三昧♪
近藤譲 『〈音楽〉という謎』 春秋社
そして、
Kちゃんから借りた T.E.カーハート 『パリ左岸のピアノ工房』 新潮社
著者の購入した中古ピアノにL.Aのイニシャルが彫られており、それが誰のものでどんなエピソードが隠されているのかを著者一家が想像する場面がある。そこに、私にとって懐かしい「エルザ・トリオレ」という名前がでてきた。
エルザ・トリオレの姉はリーリャ・ブリーク・・・ロシアの革命詩人マヤコフスキーの不倫の恋人だ。私は中学生のとき、ロシア文学に凝って、マヤコフスキーは選集をそろえて読んだ。当時の書物にはマヤコフスキーは自殺したとあったが、最近の研究では、スターリンの諜報員であったリーリャ・ブリークとその夫に謀られ、売られ、暗殺されたという説が有力視されているらしい。エルザはこの一件に関与してはいなかった、といわれているが、彼女のエッセイ「マヤコフスキーと私たち」にある彼の死についての言及は、言い訳がましく歯切れが悪い。彼女の夫アラゴンもマヤコフスキー論を書いているけれど、それは私も読んでいない。
本の中の、ひとつの名前が光速で連想を運ぶ。私は連想に乗って、長いこと離れていた世界へワープする。すると、当時読んださま ざまな本が元気な幽霊のようにわらわらと蘇ってくる!楽しい!
amazonに洋書5冊注文。
カラオケ!
このごろ寝つきが悪い。
寒いせい?いやいや、年末年始の夜更かし朝寝坊で、リズムが乱れているせいでしょうが!
いいかげん社会復帰しないと。
今日は学校の新年礼拝、オルガン担当。
10時半に会場着、オルガンの練習。
11時から礼拝。そして、勤続年数20年、30年の方々の表彰式。
昼食の後、連絡いろいろ、打ち合わせいろいろ。
う~~~~む!あきれかえることいろいろ。
歩幅を変えずに歩く。この言葉を、また噛みしめる。
夜は卒業生三人と夫、私でカラオケ!
カラオケなんて、何年ぶり?卒業生と行くのは初めて!
アニメソングと「ゆず」で驚かせる彼。
平井堅ならお任せ!高音得意の彼。
そして、ポップスから演歌までなんでもござれの彼女。
みんなうまいこと!
特に彼女は、中島みゆきや石川さゆりの歌まねまで・・・すごい!
私はですね・・・
「アザミ嬢のララバイ」「夢芝居」なんかを歌うのですよ。あまりうまくないけれど。
たまにはカラオケも良いな、と思った夜だった。
お正月です
これまで、秋からクリスマスにかけてのハードスケジュールでお正月はぶっ倒れていることが多かった。
昨年は、夫の実家へ行ったものの起き上がれず、義母の布団で寝ていた。
今年は元気。元日は夫の実家で義母や義妹とにぎやかに過ごし、
二日は病院へ私の母の見舞いに。三日は弟宅へ行き、弟自慢の手料理をご馳走になった。
そして今日は、恒例の鎌倉散歩。
古書店めぐりと瑞泉寺参拝(とはいってもクリスチャンなので、境内を歩くだけ)。
超おいしいホットドッグと肉まんをかじりながら歩くのだ。
瑞泉寺はお気に入りのお寺。
梅、水仙、椿などの花が季節季節をいろどり、三戸光圀が手ずから植えたという冬桜の古木などがある。
しかし、お寺のおみやげ物屋のおじいさんは嘆く。
植木屋が代替わりしたら、木をまるで庭園のように丸く剪定してしまうし、
せっかくの水仙や福寿草の芽の上を歩いて、つぶしてしまう。
そのためすっかり花が少なくなってしまった、と。
・・ ・たしかに、まるで盆栽屋さんの店先のような雰囲気がないでもない。
福寿草など、どこにも見えないし・・・。
おじいさんは、昔の瑞泉寺の写真を見せてくれた。なるほど、見事な花の寺であった。
あらたしき
としのはじめの はつはるの けふふるゆきの いやしけよごと
かつて国文学を専門としていた頃、私が愛していた大伴家持の歌。万葉約4500首の最後の歌。
あさどこに きけばはるけし いみづがは あさこぎしつつ うたふふなびと
というのも好きだった。
今年のお正月、雪は降りそうにないけれど、でも思う。いやしけよごと。
家持だって、やせっぽちで体が弱く、そのうえに公的にもつねに厄介ごとをかかえていた。不安の中で新年を迎えたことのほうが多かったに違いない。それなのに、このさわやかさ。いさぎよさ。視線のやさしさ。だから私は彼の歌が好きだ。
2005年、これまで経験したことのないトラブルに多数ぶつかった。
私のストレスといえば、煎じ詰めれば自己嫌悪。そのときとるべきだった行動、いうべきだった言葉、それをあとから思って悔やむ。それに尽きる。
しかし、確かにタフになった。
長い年月、フリーランサーとして好きなように仕事をし、気の合う人とだけ交際して生きてきた私が、大学の教員になって、なんとこの年になって社会を学んでいる。そして、自分の未熟さを自分で責めつつ、確かにタフになっている。
今年はもっともっとタフになるのだ!
「ゆくすえ遠く見るをのぞまじ 主よ、わが弱き足を守りて ひとあしまたひとあし 道をば行かせたまえ」
大晦日は、卒論添削とゼミコンサートのパート譜作りで過ぎた。
その合間に、古畑任三郎を見たりしたけれど・・・
夜、ひとりで八王子まで出た。大晦日の街を少しだけ歩く。きりりとした空気が気持ち良い。
熊澤書店で、毎年購入している岩合光昭さんの「のらねこ」カレンダーを入手。
帰宅して、今までパート譜作り。今年も仕事で年越しだ。
2006年はどんな音楽に出会うだろう?
どんな旅ができるだろう?
かすかな予感がある。予感の導くままに、星をながめて旅しよう。
寒い夜
今日も卒論添削。
その合間に普段やらない場所を掃除。ついでに不要な本の整理。
レンジフード掃除、窓ガラス拭きなど面倒な掃除は夫がやってくれるので大助かり。
夜、運動不足解消を兼ねて、大学近くのケンタッキーまで歩く。
そこでお目当てのスノーマンマグカップ付きセットを買う。
フライドチキンを食べるのは、何年ぶりだろう?
先日急逝した同僚のために、年明けに追悼コンサートをひらくことになる。
その件について電話とメールでいろいろ相談。
つい最近まで話をしていた人が急にいなくなる、もう二度と話ができない、というのはやはり寂しいものだ。
学生もショックを受けているだろう。
しんしんと寒い夜。
夜更かし癖
ゆうべは結局、本を読んだり、卒論添削したりして夜更かししてしまった。
今日は掃除、お雑煮の下ごしらえ。
夜は教会で今年最後の祈祷会。
ありゃ、今日もまたこんな時間・・・
風邪がなおらないぞ~
やばい
本格的に風邪ひいたみたい。
とは言っても、今日は部屋の掃除、食材の買い出しなどに張り切った。
銀行、郵便局でも用を済ませ、橋本の駅ビルではピローケースと掛け布団カバーを買う。
さらに相模原駅近くのブティックに行く。かねて目をつけていたスーツ、もしまだ売れてなかったら買おう、売れてしまっていたら諦めよう、という小さな賭けをしながら。スーツはちゃんと私を待って(?)いた。で、買う♪濃紺ベルベット、スカートはマーメイドでレトロな雰囲気。とっても気に入った!
ひさびさにお部屋がきれいでうれしい。
ああ、しかしぞくぞくして節々が痛い。
今日はしっかり寝ます。
大学案内をつくる
お昼前に大学へ。「大衆音楽」のリアクションペーパーを整理。
午後から会議。大学案内の内容を一新するとのことで、出版社の担当さん、大学側からは教学責任者のD先生、各学群の代表委員が出席。1月20日までに原稿を書くことになる。
会議の後は学群長K先生と電話でいろいろ打ち合わせ。
卒論の添削やゼミコンサートのパート譜作りをしようと思っていたのだが、なんだかぼんやり考え事をしてしまう。・・・ごめん、hagi、michi、もう少し待っておくれ。
パソコンで遊んでいたら、F大学音楽学部のA先生のブログ発見!
どの大学も、改革に苦心しているのだなあ。いろいろと触発される。
私たちは、人類の至宝ともいうべき音楽の数々に囲まれて生き、その魅力を若者に伝えたいと真剣に考えている。長い時の流れを経て、なお生きている音楽には、それを作った人、またそれを演奏したり聴いたりした人々・・・「人間」の息吹が満ち満ちている。
しかし、何百年も昔の文化から生まれてきたものをただ聴かせたり薀蓄を語ったりしても(いくら「今の文化は過去の文化の流れの中にあるのだ」、と言ってみたところで)、今を生きる若者の骨身にまで魅力をしみこませることは困難だ。
かといって、無理やりにクラシック音楽を現代社会に投影させようとすると本末転倒になりかねない。「親しみやすく」するために、アカデミズムを廃し、形をゆがめさせても、それで「クラシックの魅力を発見してくれる」ほど若者は甘くない。
結局のところ、小細工をせず、かといって過去に閉じこもらず、伝えるべきことをこつこつ伝えるしかないのではないか?
難しいのは、この正統的スタンスを「わが大学の魅力」とすること、それだけの価値のあるカリキュラムを作ること、そしてそれをプロパガンダ面でも、実質面でも成功させることだ。難しい。しかし、大学であるからには挑戦すべきハードルであろう。
そのためには、私たち教師がたゆまず学ぶこと、常に新しい視点から文化を、音楽をとらえる努力を怠らないこと。
・・・などと考えていたら時計は4時半。
5時に駅前の喫茶店で夫と待ち合わせ。今日はKちゃん宅で一日遅れのクリスマスパーティなのだ!
メンバーはKちゃん夫妻、O先生、そしてわれわれ。
センスの良いリビングで、Kちゃんの手料理とワインに舌鼓を打つ。
そして見事に午前様・・・
Kちゃん、来年もよろしくね!
メリー・クリスマス!
クリスマスの朝は忙しい。
夫は早起きしてお菓子を仕上げ、9時の教会学校に間に合うように家を出る。
私はかたづけものをし、今日弾くオルガン曲の楽譜を準備して、あとから出発。
教会に着くと、子供たちの紙芝居などの練習はすでに終わり、夫は紙芝居のBGMをオルガンで練習していた。
バタバタと聖歌隊席の準備。そして、今日説教をしてくださるT.T.セミナリーのK先生、聖餐式をしてくださるI短大のI学長と共に朝のお祈り。
オルガンの練習をする間もなく礼拝。
今日のオルガン曲は、バッハ特集。
In dulci jubilo(前奏)
Pastorale(聖餐式)
Vom Himmel hoch kam ich her(後奏)
聖歌隊は「ベツレヘムの光」を歌う。
礼拝後、お楽しみのお祝い会。
わが教会はとても小さいので、礼拝堂に机を並べて会場にするしかない。
食事は婦人会の自慢料理の数々・・・どれも本格的ですばらしく美味。
お祝い会のアトラクションは、
①子供たちによるメロディ・パイプ演奏、紙芝居「小さいもみの木」、合唱「ジングル・ベル」
②聖歌隊の合唱
Suesser die Glocken klingeln
われらは来たりぬ
③88歳のHさんによる謡曲
④Wさん、Mさんによるハーモニカ・デュオ
そして、なんといっても最高のよびものは、I学長ふんするサンタさん登場!子供たちにプレゼントを配ってまわる。もともと西洋人風の風貌なので、あまりに似合いすぎて大爆笑。
食べて、笑って、歌って、お祝い会はにぎやかに終了。
後片付けをして帰ってきたらもう夕方。
夕食は帰りがけに購入したボージョレ・ヌーボーをあけて、メリー・クリスマス!
クリスマス・イヴ
夫は午前中から教会へ。お掃除など婦人会の仕事を手伝いに。
私は夕方着、聖歌隊の練習。
そしてクリスマス・イヴの燭火礼拝。
今夜のオルガン曲は、
ギルマン「ラングドックのノエル(どこへ行くの、羊飼いさん)による奉献曲」
ギルマン「ブラバン地方のノエル」
ダカン「フルートのノエル」
プロテスタントの礼拝にフランスのノエルを弾くのは、私の中で多少の違和感があるが、燭火礼拝ならば許されるのではないかと思う。
ギルマンの曲は、出だしは印象的なのにだんだん冗漫になっていく傾向があるようだ。しかし、小曲の中にはとても美しく、シンプルな魅力を持つものがある。今日の二曲は民謡の雰囲気を生かし、神秘的でしかも愛らしい。
「ブラバン地方」の冒頭に、ALLA HAYDN と記してあるのがおもしろい。
さて、明日のクリスマス礼拝は、ガラッと変えてドイツ物で統一してみるつもりだ。
夫は明日のクリスマス祝会に持っていくアップルパイ作りに没頭中。
アップルジャムが最高の出来なのだ。原材料のリンゴがとてもおいしいリンゴだし、シナモンの香りが香ばしい。しかし、オーブンのない我が家のキッチンでは、パイ生地を上手に作るのは至難の業。
私、そろそろ寝たいんですけど・・・。