

ナッソーは、バハマの首都で、人口は約37万人。
ニュープロビデンス島にあるビーチリゾートアイランドとして
名高い都市です。
北緯25度に位置するため熱帯性の気候で、
ナイトライフ(カジノ)や海水浴を楽しむ旅行客が多く訪れます。
マイアミからも程近く、ビーチ沿いには大型のリゾートホテルが
連なり多くの観光客が訪れます。
ナッソー国際空港があり、アメリカ合衆国やカナダ、
イギリスへの航空路が開設されています。
ナッソー国際空港から市内までは約9kmほど。
タクシーで約20分程度です。
また、カリブ海クルーズの大型船で訪れる人もたくさんいます。
ビーチで1日すごしたり、アトランティスホテルの
巨大なプールで1日のんびり過ごしたり、
島内の観光名所を周るツアーなどで楽しめます。
ビーチ以外にもショッピングや、イルカと遊んだり
シュノーケルをしたりするアクティビティが豊富で
存分に楽しめます。
歴史ある砦などの観光の名所も多く、
かつての英国領であった名残でパステルカラーの
コロニアル風の街並が美しいです。
おもな観光スポットは、「パイレーツオブナッソー」
カリブの海賊に関する博物館です。
入場料は10ドル位。20分もあれば見学終了です。
その他、お金持ちが集まるといわれるパラダイス島、
ブルーラグーンアイランド、アーダストラ・ガーデンズ、
フォートフィンキャッスル、シャーロット砦などがあります。
ホテルアトランティスにある、巨大な水族館(The Dig)は
一見の価値ありです。
アトランティスは港からすぐ近くに見える大きなホテルですが、
橋を渡るために遠回りをしなくてはならないため、
車で10分ほどかかります。
うかつに歩くと大変です。
水族館への入場料は、1人$38で、
手首にリストバンドを巻いてもらってエリアに入ります。
この水族館のテーマは「アトランティスの遺跡」です。
水槽の中に巨大遺跡のモチーフがあり、
そこを魚が泳いでいます。
普通の水族館にあるような魚の名前が書いてあるような
プレートは一切ありません。
魚のお勉強をするというよりは、雰囲気や景色を楽しむもの
のようです。
この水族館、かなり巨大で、ホテル内のあちこちに
点在しています。
なので、外にでて別の地下道で移動する必要があります。
船着き場のすぐ前はダウンタウンになっています。
お土産物やさんや色々なお店が軒を連ねています。
たくさんの船が寄港しているだけあり、すごい人ごみです。
タックスフリーらしくショッピングを楽しんでいる人が多いです。
■気候
ビーチを主目的にすると、春(4月)から初夏(6月半ば)
にかけてが泳ぐのに程よい気候です。
過ごしやすさでは爽やかな冬ですが、最も観光客が集中する
シーズンでもあります。
■服装
年中温暖ですが、昼は暑くても朝晩には冷えこむ時があるので、
羽織る物を用意すると便利です。
日中は日本の夏同様薄着で過ごし易いですが、
高級レストランなどではTシャツや短ズボンなどの軽装では
断られる場合がありますのでご注意ください。
安全な国と言われていますが、常に適度な警戒心を持って
行動する必要があります。
特に、夜間の一人歩きは極力避け、多額の現金や貴重品なども
持ち歩かないよう心掛けてください。
市内の交通手段はタクシー、バス、レンタカーなどがありますが、
初心者にはタクシーの利用が無難です。
タクシーはメーターが付いていないタイプがあり、
この場合は事前に料金の確認をしましょう。