みなさんこんにちは、

UとGでUG(ユージ)です。


今回はラジドリの操縦のフィーリングに直結する設定について、最近取り組んでいることを紹介したいと思います。


RCオアフ春祭りにて総長とお話ししていた時に教えていただいた話を自分なりに消化してまとめてみました。

頭の中の感覚とメカのシンクロ率をいかに引き上げるか、どなたかの参考になれば幸いです。


 はじめに



今回紹介するのはFUTABAプロポとアキュバンスESCとなります。

自分は、プロポに10PX、ESCはジャービスxxを使用しています。


サーキットでの走行時に、立ち上がりで離されることが多々あります。

その際、加速したい気持ちでスロットルを握るのは無駄掻きにつながり逆効果のため、その気持ちをグッとこらえて回転数を抑えてあげる必要があります。

モーター回転数でいうと、3000回転ほどになるのでしょうか。

でも、このレンジ調節が非常に難しい。

少しでも気を抜くと8000回転とか軽く超えています。

ここをうまく調節したい。

これが今回のミッションとなります。


抽象的な話で分かりにくいかと思いますが、以前の記事で「強い」「まったり」という表現を使いました。今回も活用したいと思います。『GYD550とサーボとゲインの関係』みなさんこんにちは。UとGでユージです。今回は、初級者による抽象的かつ感覚での話ですので、間違っていれば優しく指摘してください ちょっとだけメカの考察自分はジ…リンクameblo.jp


 シンクロ率を上げるための考え方



ずばり、メカをビンビンに強くしてプロポでまったりにするという内容です。


これはラジコン界隈では常識的な話かもしれませんが、なかなか個人レベルで自習するには難しい領域かと思いました。


どういうことかというと、ESCの設定はピーキーにして

  • ドライブ周波数低め
  • フリーゾーンアジャスト低め
  • ブースト進角やフルターボ進角は高め
それをプロポでまったりと
  • カーブを下げる
  • スロットルモードで前進の比率を増やす
  • スロットルエンドポイントを増やして初期設定する
などで調節していきます。

ちなみに、プロポのフィーリング機能は逆で、全てビンビンの高めがオススメみたいです。

 これって、逆もできるのでは?

メカをビンビン、プロポでまったりと言いましたが、逆にメカをまったり、プロポでビンビンも可能だと思います。

反対の設定はまだ試していないですが、フィーリングが合う方を突き詰めていけば良いのかと思います。

低回転のコントロールをしやすく、必要なところで十分なパワーを出せる、いい所を見つけに行きましょうキメてる

 さいごに

過去に見た、Radio GAGAさんと原選手のプロポ設定に関する神動画のリンクを貼らせていただきます。





いかに自分の感覚とメカのフィーリングを合わせるか。

奥が深いなぁ指差し指差し指差し

みなさんこんにちは。

UとGでUG(ユージ)です。


 再現性のあるセットアップを目指して



今までは、キャンバーゲージとなんちゃってピットマット(某100均のカッターマット)のマス目を用いた目視でアライメントを調節していました。

これではトー角が分からず、またキャンバーゲージを使っても、少しズレると角度が変わってしまう、というモヤモヤしたものがありました。




今年の目標の一つに再現性のあるセットアップを目指すことを掲げているので、今更ながらセットアップステーションを導入してみました。


私が選んだのはコチラ。



 定量的なセッティングができる



感覚や目視ではなく、数値で確認できる。

これは再現性のあるセッティングをする上で非常に重要です。

実際に測定してみたところ、やはり数度ズレがありました。

アルミバルクの組み立てもそうですが、マシンのズレを修正することで、沼に落ちた際に除外できる要素が増えるんですよね。

正しい使い方としては、おそらく固くて平らなボードに載せた方がベターだと思います。

やっぱりあのセッティングボードも欲しいなぁ…。


 まとめ



サーキットなどで、簡易的にセッティングの変更をするのであれば上記のセットでも良さそうですが、定期的なメンテナンス、健康診断としてルーティーンに組み入れたいと思います。

みなさんこんにちは。

UとGでUG(ユージ)です。


 あのロジックを思いついて試してみた



前回のこの記事。

ありがたいことにいくつかリアクションをいただいています。


先日、こちらに書いたロジック、

GYD550とフタバサーボの「強い」「まったり」という感覚を試してみるために、以前使用していたヨコモのサーボ・ジャイロを装着して乗り比べてみました。


 その結果



以前使用していたヨコモのSP-02DV2とV4ジャイロですが、再び使用してみたところ、


めっちゃ、いい目がハート


というか、現時点での自分のドリフトに必要な要素は全てカバーできていると感じてしまいました。


GYDで悩んでいたような、深い角度で巻いちゃうことも少ないし、事実上ゲインの調整だけで乗れてしまう。

高次元でバランスがとれている組み合わせであることを実感させてもらいました。



 それぞれのメリットとは



デフォルトの設定でここまで走れてしまうことに感動。

もちろんサーボはプログラミングで好みに弄れることを知っていますが、ジャイロは基本4択で、GYD550の時のような懐の深さというか、様々な操作に対応することは難しいのかも、と感じました。

でも、それってメリットでもあって、メカで調節できる箇所が限られているからこそ、走らせ方だったり、持っていきたい方向に向けてどこをイジると良いのか、アライメントやジオメトリーという範囲を絞って調整できるって事だと思います。


では、細かく設定できるGYD550の利点とは。

世の中には色々なジャイロが出ていますが、おそらく数値次第でどのジャイロ性能にも近づけることが出来ると思います。

さらに、あと少しだけ角度を付けたい、もう少しだけアンダーにしたい、もっとパキッと動かしたい。

それをコースごと、そして走らせるシチュエーションに応じてサクッと変更できてしまうなら。

つまり、それって、GYD550を使いこなせばメチャ最強じゃないでしょうか。

エキスパートの方々がGYD550とフタバサーボを選んでいる理由が少し分かった気がします。


次は人気のReveDのセットを試してみたいです。



 あの選手の設定について


データが公開されて巷で話題となっている、あの選手の設定ですが。

自分のロジックによると、サーボとジャイロは まったり(メカの介入強め)で、それをゲイン下げて強く(自分の操作介入高める)しているのでは無いかと考察します。

それぞれ、自分の操作へのリアクションスピードを高めている(ダンパーやデッドバンドを下げて)一方、基本メカの介入を多くして(スムーサー有効、STコントロール低め)、それをゲインを下げて調節(EPAは100のまま。テールスライドスピードもみたことないほど低かった…)していると言うか。


自分とはまた違う設定ですね。

メカの性能と操作スキルが、想像できない高次元で上手く融合しているんだと思います。

ここら辺は研究の賜物だと思いますし、それを公開してくれるなんてありがたい限りです。

目から鱗でした。


 終わりに



アライメントとジオメトリーを好みに育てて、その上でいかにメカを上手く使うか、と言う所がミソなんだと思います。

そこに研ぎ澄まされた感性の操作が加われば、まさに鬼に金棒となるのは言わずもがな。


色々な設定の経験と練習を積み重ねて、ガル活を楽しみたいと思いますニコニコ