みなさんこんにちは。
UとGでUG(ユージ)です。
今回はジャイロの話です。
改めてGYD550の懐の深さを体感しました。
どなたかの役に立てば幸いです。
はじめに
先日訪れたRC oahuにて、岡田さんよりエンドポイント設定はプロポのEPAではなく、D/R(デュアルレート)で行うのが最近の主流である、という話を聞きました。
(この前提として、左右のタイロッド長さやサーボのセンター出しといったアライメント調節をしっかりと行うことが大事だと思います)
この話には続きがあって、これからお話しするGYD550のセッティングを行う上で、エンドポイントをD/Rで揃えていた方が調節しやすくなる、ということも理由になっていました。
初級者の頃に手に入れたGYD550、なんとか使いこなしたいと色々調べたり変更して、かれこれ2年近く悶絶しながら付き合ってきたパートナー。
最近になって大幅に数値を変えてみて、フィーリングの変化を改めて実感していました。
そして昨日、運命的なセッティングに出逢うことになるのでした。
テールスライドスピードとD/Rの関係
https://x.com/yujicamp/status/1857088504376803422?s=46&t=CCmH1fF77lC2soGO6CPPXA
まずはGYD550の基本設定より、左右の切れ角を調節しておきます。
その次ですが、
今まではD/R(あるいはプロポのEPA)でプロポのハンドルと左右切れ角の遊びを調節していました。
これを、某チャンピオンがやっていたD/R(あるいはEPA)を100のまま、テールスライドスピードを大幅に下げて調節してみると、あら不思議。同じように遊びの調節ができるようになりました。
走らせてみると、振りっ返しでは よりパキッと動き、深い角度で飛ばした時には巻き込みにくくなったりと、メリットがたくさんあるように感じました。
どうやらD/Rでサーボ調節するのとテールスライドスピードでジャイロ調節するのは、似たようなものですが動きに差が出るようです。
さすがチャンピオン設定。即採用してみました。
ところが追走してみると・・・
動き的にはパキッと感が出て気に入っていましたが、追走してみると今までとあまり変わらない印象。
単走と違ってラインと角度を合わせるのには、シンデレラフィットとは行かないようでした。
腕の影響もあるので、練習、練習、、と思って走り込んでいました。
そこで岡田さんより天のお告げが
曰く、
テールスライドスピードは350近くまで設定ができるので、基本的にはもっと高い数値で調節した方がいい。
でもD/R下げすぎるとジャイロの機能も制限してしまうので、そのバランスがとても重要。
STコントロールゲインもある程度高い方が長く走らせるには楽でいいけど、それでいてコンペ系の方と一緒のレベルで走れるといいよね。
自分のようなホリデードライバーが目指すのはまさにそういう所です
ここで岡田さんのセッティングを見せていただくと、またまた別の領域に到達されており目から鱗。
走らさせていただくと、驚くほどバキッと振れて、それでいてピタっと止まる。
不思議!!
さっそく似たフィーリングになるように数値を入れていただきました。
D/Rは57です。
だいぶ違いますね。
調整箇所としては…
ダンパー
ダンパーはサーボの動きに対するブレーキ的な役割だと思います。
大きくすると手前からブレーキがかかり、低くするとオーバーシュートする。
バキバキするにはハンチングが起こらない範囲で低いにこしたことが無いと思っていました。
しかし、ジャイロに限っては反応のタイミングに影響しているようでした。
つまり、ダンパーが低いと少しの動きに対してジャイロが反応してカウンターを当て始める。
角度が付きにくくなる方向でしょうか。
ダンパーが高いと角度が付いてからカウンターを当て始める。
つまりバキッといくにはダンパーを多少は高める必要がありそうです。
ダンパーポイント
下げるとクイックに反応して、高くするとまったりと反応します。
これもバキッと振りに関連していて、下げると初期からカウンターが当たり、高めると角度が付いてからカウンターが当たるイメージです。
一般的には低い方がクイックに動く数値という解説をよく見ます。
ダンパーと同じく、サーボのどの位置からブレーキを掛け始めるか、に関連しているとすれば、どの角度からジャイロの介入が強くなるか、という項目なのかもしれません。
https://www.rc.futaba.co.jp/support/glossary/?cat=&tag=た行
STコントロールゲイン
ジャイロの感度と自分の操作介入の度合いを調節する項目です。
下げるとジャイロ優先、上げると人優先で、高い方がバキッと行きますが手が疲れます。
ジャイロに邪魔されず、ジャイロの存在感が無く、ドライバーの誤操作を消すという最適な数値を探りましょう。
(40以上がいいようです・・・)
テールスライドスピード
今までは100前後しか使っていませんでした。
調整範囲を30〜350までで考えた時に、中間の値は180前後になるかと思います。
ここを基準に、上下させて合っているポイントを探ると良いかと思います。
D/R
プロポハンドルの遊びと自分のフィーリングで範囲を決めるようです。
プロポのハンドルを80-90%切ったときにタイヤが全切れしているイメージでしょうか。
下げるとよりバキバキ動きますが、ピーキーになります。
ここら辺は好みもありそうです。
最後に
ラジドリはメカのセッティングで操作感が激変します。
とくにGYD550はセッティング次第であらゆる特性を持たせることができます。
自分で調子がいいポイントを探り、数値を深めるのも良いですが、時には別の人のおすすめ数値を試してみるのも新しい発見につながると思います。
楽しみながら進化・深化させていきましょう