みなさんこんにちは。

UとGでUG(ユージ)です。


 あのロジックを思いついて試してみた



前回のこの記事。

ありがたいことにいくつかリアクションをいただいています。


先日、こちらに書いたロジック、

GYD550とフタバサーボの「強い」「まったり」という感覚を試してみるために、以前使用していたヨコモのサーボ・ジャイロを装着して乗り比べてみました。


 その結果



以前使用していたヨコモのSP-02DV2とV4ジャイロですが、再び使用してみたところ、


めっちゃ、いい目がハート


というか、現時点での自分のドリフトに必要な要素は全てカバーできていると感じてしまいました。


GYDで悩んでいたような、深い角度で巻いちゃうことも少ないし、事実上ゲインの調整だけで乗れてしまう。

高次元でバランスがとれている組み合わせであることを実感させてもらいました。



 それぞれのメリットとは



デフォルトの設定でここまで走れてしまうことに感動。

もちろんサーボはプログラミングで好みに弄れることを知っていますが、ジャイロは基本4択で、GYD550の時のような懐の深さというか、様々な操作に対応することは難しいのかも、と感じました。

でも、それってメリットでもあって、メカで調節できる箇所が限られているからこそ、走らせ方だったり、持っていきたい方向に向けてどこをイジると良いのか、アライメントやジオメトリーという範囲を絞って調整できるって事だと思います。


では、細かく設定できるGYD550の利点とは。

世の中には色々なジャイロが出ていますが、おそらく数値次第でどのジャイロ性能にも近づけることが出来ると思います。

さらに、あと少しだけ角度を付けたい、もう少しだけアンダーにしたい、もっとパキッと動かしたい。

それをコースごと、そして走らせるシチュエーションに応じてサクッと変更できてしまうなら。

つまり、それって、GYD550を使いこなせばメチャ最強じゃないでしょうか。

エキスパートの方々がGYD550とフタバサーボを選んでいる理由が少し分かった気がします。


次は人気のReveDのセットを試してみたいです。



 あの選手の設定について


データが公開されて巷で話題となっている、あの選手の設定ですが。

自分のロジックによると、サーボとジャイロは まったり(メカの介入強め)で、それをゲイン下げて強く(自分の操作介入高める)しているのでは無いかと考察します。

それぞれ、自分の操作へのリアクションスピードを高めている(ダンパーやデッドバンドを下げて)一方、基本メカの介入を多くして(スムーサー有効、STコントロール低め)、それをゲインを下げて調節(EPAは100のまま。テールスライドスピードもみたことないほど低かった…)していると言うか。


自分とはまた違う設定ですね。

メカの性能と操作スキルが、想像できない高次元で上手く融合しているんだと思います。

ここら辺は研究の賜物だと思いますし、それを公開してくれるなんてありがたい限りです。

目から鱗でした。


 終わりに



アライメントとジオメトリーを好みに育てて、その上でいかにメカを上手く使うか、と言う所がミソなんだと思います。

そこに研ぎ澄まされた感性の操作が加われば、まさに鬼に金棒となるのは言わずもがな。


色々な設定の経験と練習を積み重ねて、ガル活を楽しみたいと思いますニコニコ