私は、25歳のときにTOEIC265点から英語をやり直し始め、4年後に900点を取得しました。
自分でも試行錯誤しながら勉強をしましたが、大きな転機となったのは、フィリピン留学です
私はフィリピンに2回留学しています。
下記が概要ですが、長くなってしまったので、2回に分けてそれぞれの経験をシェアしたいと思います。
今回は1回目、英会話を目的に留学したときの経験談です。
◆1回目
・学校名:Story Share
・時期:2012年
・場所:マニラ
・留学時の英語力:TOEIC265点
・留学後の英語力:TOEIC600点
・目的:英会話
◆2回目
・学校名:Chance & Challenge Language Academy(現在は、Green International Technical College)
・時期:2016年
・場所:イロイロ市
・留学時の英語力:TOEIC600点
・留学後の英語力:TOEIC900点
・目的:TOEIC
フィリピンには、500以上の語学学校があると言われており、学校によって様々な特色があります。
また先生や生徒によって雰囲気は変わりますし、
私が2回目に留学した学校のように名前が変わることもあり、状況はどんどん変わっています。
どちらも数年〜10年以上前の経験で、うろ覚えの部分もあるので、
あくまでも一経験談として読んでもらえると嬉しいです
TOEICを受けたことがない方は、990点満点の265点がどのくらいのレベルが分からない方もいると思います。
TOEICは4択形式ですので、全部適当にマークすると取れるのが、200点台です。
私はそのレベルでした
そんな超初級者のレベルで留学しましたが、個人的には
本当に行って良かった!
と思っています。
下記が良かったこと、残念だったことです。
一つずつ説明していきます。
◆良かったこと
①勉強だけに集中できる環境を作れた。
②欧米より格安で留学できた。
③マンツーマンで話す機会を多く得られ、リスニングとスピーキングが飛躍的にアップした。
◆残念だったこと
①治安(ネックレスの引ったくりに遭った)
②ルームメイトと合わなかった。
※③は思いつかなかったので、ありません。
◆良かったこと
①勉強だけに集中できる環境を作れた。
社会人が英語習得に必要な時間は、1,500~1,900時間と言われています。
一日2時間、週6日勉強して3年以上かかります。
仕事をしていれば残業の日もありますし、一日2時間、週6日の勉強を続けるのは相当な努力がいりますが、
それを3年間も続けられますか??
そもそもそれができる人ならば、TOEIC265点は取っておらず、、私には到底無理でした
学校にもよりますが、私が通っていた学校は、月曜日〜土曜日は毎日三食提供され、
掃除もしてくれたので、勉強のみに集中することができました。
洗濯は、近所の洗濯屋さんに持っていくと、洗って乾燥して畳んで戻ってきました。
実家生活でもないかぎり、生きていくためには、
買い物、料理、お皿洗い、洗濯、掃除等、毎日家事が必要で、意外と時間が取られます。
効率の良い勉強法はありますが、語学の習得にはある程度時間がかかります。
その時間を確保する環境作りの意味でも、フィリピン留学はとても良かったです
②欧米より格安で留学できた。
私は3ヶ月の留学で、語学学校に約30万円を支払いました。
上記には、月曜日〜土曜日の食事代と宿泊費も含みます。
航空券、海外旅行保険、お小遣いは含みません。
確か、マンツーマンレッスンが一日に6コマ、グループレッスンが一日に2コマ、合計8コマありました。
1コマは50分です。
それで上記の金額はかなり安いと感じました。
欧米でしたら、100~130万かかるそうです。
フィリピンの物価も10年の間にかなり上がり、下記サイトによると現在の3ヶ月の留学費用の目安は65〜80万だそうです。
それでも、欧米よりかなりお得に英語漬けの生活ができることがお分かりいただけると思います。
③マンツーマンで話す機会を多く得られ、リスニングとスピーキングが飛躍的にアップした。
上記で触れた通り、マンツーマンレッスンが一日に6コマありました。
その結果、リスニングとスピーキング力はかなり上達しました。
留学が終わったタイミングで日本から遊びに来てくれた友達が、
レストランで店員さんと会話している私を見て、びっくりしていました
◆残念だったこと
①治安(ネックレスの引ったくりに遭った)
残念だったことに入れましたが、これは完全に私のミスです。
ネックレスを着けるべきではありませんでした。
同じ思いをする方が減る願いを込めて、シェアします。
引ったくりと言うと、バッグ等のイメージが強いと思いますが、
身に付けていたネックレスの引ったくりに遭いました。
留学もほぼ終わる頃で、それまで一度も危険な目に合わなかったため、気が緩んでいました。
私はお祝いにもらったネックレスを日本では毎日身につけていました。
留学時は、迷った挙句、箱に入れて持って来ていました。
留学生活にも慣れ、宿泊場所と学校は徒歩すぐで、その往復だけの生活だったので、
留学生活の後半からフィリピンでも身につけるようになりました。
そしてある日、外でご飯を食べる日があり、そのまま身につけて外出してしまいました。
ご飯を食べ終えた帰宅途中で、小学校中学年くらいの男の子に飛びつかれ、
ネックレスを引きちぎって持って行かれてしまいました
首にはミミズ腫れができましたが、幸いそれだけで、大きなケガはありませんでした。
当たり前ですが、海外では日本では想像していなかったことが起こります。
ネックレス始め、アクセサリーはしないことをお勧めします
②ルームメイトと合わなかった。
これは誰も悪くありませんが、ルームシェアですとこういった可能性もあります。
金銭的に余裕のある方は、一人部屋を選んだり、
24時間開いている自習室があるかも学校をチェックするポイントにするといいと思います。
またどうしても合わなくて勉強にも支障が出るようでしたら、学校に相談してみるのもいいかもしれません。
生徒が勉強に集中できる環境をサポートするのが学校の役割でもあるので、
部屋を変えてくれるなどの対応をしてくれるかもしれません
長くなってしまいましたが、上記が私の1回目のフィリピン留学の経験談です。
これからフィリピン留学をする方の参考になれば嬉しいです