「脳トレ」と「筋トレ」に特化したデイサービス、B&Bスタジオの社長ブログ -2ページ目

「脳トレ」と「筋トレ」に特化したデイサービス、B&Bスタジオの社長ブログ

「チャレンジ=努力×工夫」をテーマに、社員たちがやりがいを持って働ける組織が作れるように日ごろの想いを綴っています。

昔から、体が資本だとよく言います。

健康はお金では買えない、ともよく言われます。

 

加えて、最近の不安は「認知症」です。

いくら体だけが元気でも、認知症になってしまうと残念です。

 

ある統計では、近い将来、

後期高齢者の4人に1人が、認知症症状が出ると言われています。

 

だから、、結局は、

体も脳も両方とも、元気で居続けなければ!

 

ということで、当社のコンセプトは、

B&Bスタジオ=「Body」&「Brain」なのです。

 

 

でも、これは高齢者に限った話ではありません。

私たち中高年世代も、常に同じなのだと思います。

(そう、、まさに私自身の話なのですが)

 

例えば、、

 

40代や50代の現役世代のうちから、

身体が弱かったり、成人病を持っている人は、60や70代は大丈夫でしょうか。


今時点で、仕事と家庭以外に交流機会や趣味活動が無い方は、

退職すると一気に、老化への進行が始まると言われています。

 

渋谷区では、65歳になると、認知症テストの案内が届くそうです。

自己判断で受講するのだそうですが、正しい示唆だなぁと思います。

 

 

いやいや、それならそれでいいよ

と、割り切れる人もいるかと思いますが、

 

私自身としては、

まだまだ人生を楽しみたいし、社会で活躍したいと思っています。

 

生涯現役、ピンピンコロリ、を目指して!

毎日を楽しみ、日々を奮闘しようと思っています♪

 

介護サービス業は、大手企業が同一業態を横展開(フランチャイズ含む)

させて、いわゆる面展開をするケースが多めだといえます。

 

片や、

 

私のような個人企業もまだまだ多く、

生き残りをかけて、日々努力や工夫を行っています。

 

そんな中、デイサービスは、業態間の競争意識が強く、

あまり仲が良くないことが多いのです。


隣の店よりも繁盛させたい、、客を奪いたい、、

と思うのは常ですよね(笑)

 

まぁ、一般の業界でいえば、当たり前のことなのですが・・。

 

 

でも、、きっとこれからは、

競争することよりも、互いに連携し、協調することこそが、

生き残り戦略として大事なことだと思っています。

 

その理由は、大きく3つです。

 

一つ目は、

高齢者がこれからもますます増えるので、

需要ニーズが供給を上回る、アンバランスな状態になること。

つまり、、もうお客様を奪い合う必要が無くなるということ。

 

2つ目は、

行政からの指導や期待値がますます上がり、

個人企業で対応するには限界が来ること。

要は、、やることが増えすぎていて、このままだと

対応策や事務作業がパンクしてしまうこと。互いが助け合う必要があります。

 

3つ目は、

ますます人手不足になること。

人材がますます集まり辛くなるので、例えば何かやろうとしても、

マンパワー不足が原因になってしまう可能性が増えます。

 

 

そして、

 

協調とは、2種類があります。

同一エリアで、類似業態が集まり繋がって、地域自体を盛り上げる協調と、

 

近隣エリアの同一業態が集まって、

サービスレベルやノウハウを共有する、いわゆる組合的な集合体。

 

二つとも、今後はとても重要な協調だと思っています。

 

少し時間が掛かりそうですが、

積極的に横の繋がりを作っていきたいと思っています。

 

暑さ対策で、クールシェアという取り組みが進んでいるそうです。

 

商業施設や公共施設を無料で開放して、そこに人々が自由に集うことで、

暑さ対策はもちろん、外出機会の創出や、商業、交流機会に繋がるそうです。

 

そういう意味では、我々デイサービスの場所も、

昔からクールシェアだと言えます。(無料ではありませんが・・)

 

 

高齢者は、自宅ではクーラーを制限したり、

暑さから外出機会が減ったり、食事も質素になりがちです。

 

そのため、体調悪化や、体重減少、認知症への不安などが発生しがちです。

 

 

デイサービスに通えば、涼しい場所と、優しく対応するスタッフ、

栄養管理された食事や、お風呂や趣味活動の提供など。

しかも、自宅まで送り迎え付きです♪

 

ちなみに、当社は運動施設なので、

涼しくクーラーを利かせた部屋で、しっかりと運動ができます。

週明けからは、恒例のアイスキャンディの提供も始まります♪

 

 

今年になって既に、当社のお客様たちの中で、

数名の方が夏風邪や肺炎の症状で入院をされています。

これは、暑さの影響が大きいと思われます。

 

昔とは違って、最近の暑さは命に関わる問題です💦

 

だからこそ、

この暑い夏を乗り切るために、デイサービスに通う!

 

高齢者が元気に夏を過ごせるため、

私たちは頑張るべきなのだと思います!

 

少し間が空いてしまいました、久しぶりの更新ですみません。。

 

 

最近の私の主な仕事は、

スタッフたちの評価、面談、賞与支給、そしてリーダー研修と、

主に社員向けの仕事をしていました。

 

今年の当社のテーマは、「社員育成」と「組織作り」です。

 

社員間のコミュニケーション、信頼関係作りをどう行っていくか?

 

チーワクワークが高く、目標に向かって進んでいけるチームを目指す。

 

年齢やキャリア志向の違う、各々の社員たちが、少しでも楽しく働ける組織。

 

お客様が喜ぶことが、社員の喜びに繋がる評価制度を作る

 

などです。

 


私は、前職で人事の採用や育成をテーマにするコンサル会社で働いていました。

そのせいか、売上を上げるよりも、チームが楽しく働けることに興味があります。

 

介護業界は、人事に対する考え方が遅れている会社が多いと感じています。

その理由は、私が思うに・・。

 

一つは、小規模、零細企業が多いこと。

社員規模も利益も少ないので、目先のことに精一杯で、

組織作りはあまり重要視されないのだと思います。

 

もう一つは、社会福祉の業界であること。

日本では、この業界は「社会奉仕」「自己犠牲」が当たり前になっていて、

働く人の福祉精神の上に成り立っているということです。

 

要は、、働く人がガマンするのだ、それがこの業界は当たり前だ、ということ。

社会福祉法人や、医療法人が多いことも、ここに準ずると思います。

 

 

でも、これだけ高齢者が増えて、よりサービスの重要性、必需性が増して、

人手不足や労働者自体の高齢化が問題になってくると、、

 

ここを目をつぶっていてはいけないと思っています。

 

だから、まずは自分の会社くらいは、

働くスタッフたちが楽しんで働き、他の業界と同水準の給与がもらえ、

うちで働きたいと少しでも思ってくれるような、

そんな組織を作っていかなければと思っています。

 

まずは、損保ジャパンや、ベネッセに負けないような、

人事・組織を作っていきたい!

>つまり、業界No1を目指したいと思っています。

 

そうです、、これは社長の仕事なんですよね。

 

いま、東京都知事選挙のニュースが真っ盛りですが・・。

介護業界には、もう一つの大きなニュースがあります!

 

「東京都介護職員・介護支援専門員居住支援特別手当事業」

 

 

東京都が、介護職員やケアマネ向けに、

待遇改善のための特別な手当、しかも毎月2万円も補助してくれるという、

大変ありがたい助成事業を始めます。

 

今年の介護保険の制度改正では、

訪問介護の報酬が下げられたと報道されていますが、それだけではなく、

私たちデイサービスの業態は、各加算が大きく削られていて、

(基本報酬は変わらずですが、)当社でいえば、全体で約3%ダウンしています。

 

さらに、職員向けの処遇改善加算の見直しはたった1%のアップで、

世の中のベースアップの動きに、まったくついていけていません。

 

 

このような政府の惰性的な動きに対して、

物申そうと小池都知事が打ち出したのが、この居住支援手当です。

 

これにより、介護職員の多くは、年収が約5~8%アップ、

年収ベースで約20万以上アップします。

 

これで、少しでも介護業界でガンバル!って思ってくれる方々が、

増えていくことを期待したいと思います。

 

また、ぜひ周辺の地方自治体でも同様の動きをお願いしたいと思います。

 

 

私たち介護業界は、どうしても国の施策の影響を受けます。

零細企業が多く、小規模ほどその影響を大きく受けます。

 

ますます高齢者、高齢化が進む社会において、

事業者が減り、介護従事者が減ることは、単なる人材不足だけではありません。

 

提供者が不足する=介護難民が増えます。

つまり、現役世代の介護離職問題は、ますます酷くなるということです。

 

 

大きな社会問題の根幹には、

そこで働く人々の問題が大きく関わっていることを、

ちゃんと理解して欲しいです。

 

どなたが新しい知事になっても、

この施策、この方向性は守ってほしいものです。

 

先日、私の先輩経営者がたと飲む機会がありました。

 

この方々は、私が介護業界で学ぶ師範であった方で、

今は独立されて、ご自身たちでデイサービスを経営されています。

 

その施設が、開設して10年を迎えられたそうです。

 

個人経営者であることもあり、施設コンサルや、保管外サービス、

個人的な相談事業、地元商店のボランティア活動に至るまで、

自身の好きなことを、好きなスタイルでされています。

 

この方々に会うと、いつも刺激を受けて、エネルギーをもらいます。

 

 

私の会社は、今年で8年目。。あと2年で10年となります。

10年という節目までに、私がどこまで進めるか?

会社のビジョンをどこまで具体化できるか?

 

きっと、社員たちは、それを見ているでしょう。

これを具現化させることが、経営者なのでしょうね。

今回も良い刺激を得られました。

 

いつの間にかもう6月ですね。

今年の当社は、新しい結果を出す年です。

10年目に悔いがないよう、しっかりと動いていきたいと思います。

当社に来られるお客様と話をしていると、

 

自身が毎日をどう過ごそうか?

何を目的にしようか?

これから残りの人生をどう生きようか?

 

などなど、今後の人生プランを

しっかりと持った方がとても多いことを感じます。

そういう方々は、私たちから見ても、輝いて見えます。

 

例えば、

 

好きな趣味や習い事をできるかぎり続けたい。

 

夫の世話を最後までしていたい。家族と一緒に暮らしたい。

 

子供たちに世話にならず、自分で生活をしたい。

 

 

高齢者の方は、自分の人生が残り少ないと自覚されています。

だから、目標をしっかりと自覚されている方は、

体が第一だと感じられて、当社で運動する姿も一生懸命ですし、

常に勉強家・努力家、そして、とにかく明るいです。

 

そんな方とは、私たちも一緒にいて楽しい♪

 

私も、そうならなければなーと、日々感じています。

 

 

でも、これはきっと、

年代に関係なく、当てはまることでしょうねー。

 

 

若い頃は、誰しも自身の将来に、夢や希望を持っていたと思います。

 

それを、諦めずに努力を続けている人、挑み続けている人は、

きっと、年をとっても活き活きとしているでしょう。

 

逆に、その若い頃の気持ちを、いつの間にか忘れてしまって、

流されている人生、周りに影響されている人生の方は、

年を取っていくと、「生かされている人生」になってしまうのだと思います。

 

しかも、これは

「何歳から始めよう」「よし来年から意識しよう」

などど、簡単にできることではありません、

しかも、、長期戦です・・笑

 

つまり、若い頃から、毎日が大事、、だということかな、

と思っています♪

 

最近、一番やりたいこと。

それは、次の世代に仕事を任せる事。

 

いろんな書籍でも謳われている、このテーマは、

どんな会社でも永久のテーマだと思います。

 

当社でもそれは同じ。

設立から7年が経過し、次のステージに行かなければいけない状態。

 

しかし、

 

私自身はもとより、現場のトップなども、

いつまでも同じ仕事のやり方、自分の好きな仕事のやり方にこだわり、

小さなこだわり、効果が低いこだわりを捨てきれていません。

 

さらに、新しい社員たちや、その価値観も否定してしまうため、

次の社員が育たず、今の仕事方法を踏襲するだけの

ただのマシンになってしまっている。。

 

そんな組織では、誰も仕事を楽しめませんよね~。

 

そんな折、

先日の週刊プレジデントに、まさにそんな記事が載っていました。

仕事を9割任せる、毎日楽になるコツ

 

まず私に必要なのは、

 

任せたら、細かくアドバイスしないこと。

 

いつでも相談できるような関係作りを行うこと。

 

小さな成果も褒めること。大きな成果を期待しないこと。

 

時間をかけてゆっくり進んでいくこと。

 

などでしょうか。

 

 

まずは、幹部メンバーで、この意識を共有しつつ、

私が彼らに任せるところから、初めて行きたいと思います。

 

そして、私自身は、

次のステージの仕事に、しっかり向き合い、

結果にこわだっていきたいです♪

 

世間はゴールデンウイークですね。

こんな時は、どこかに出かけたい願望に駆られます。

 

休みやすいカレンダーや、天気にも恵まれ、

今年のGWは、どこも大賑わいのようです。

 

コロナが開けて、ようやく外出機会への恐怖が減り、

比較的気楽に出掛けられる雰囲気が戻ってきました。

 

言わずもがな、外に外出すれば、

いろんな刺激があります。

 

キレイな風景、美味しいもの、珍しいもの、感動する体験等。

外出は、様々な体験を得られる、絶好の機会です。

 

 

高齢者たちは、どうしても外出機会が減っていきます。

それは、歩行不安や体力低下などの原因はもちろんですが、

 

外に対する興味自体が、落ちてしまうことからです。

 

もう充分に、昔に遊んだから・・。

 

沢山食べられないし、、お金ももったいない。。

 

周りに迷惑がかかるから・・。

 

そんな思いから、外出することへの興味関心が、

少しずつ落ちていってしまう。これが高齢者の特徴の一つです。

 

 

しかし、私たちのお客様の中には、

80歳後半や、90歳を超えても、未だに、

どこかに行ったり、好きな物を食べたり、芸術やスポーツに興味があるといった、

外出機会に対して、高いアンテナを持ち続けている方が大勢います。

 

そういう方々は、皆さんいたってお元気です!

 

それは体だけでなく、心が元気で、

当社に来られても、ハツラツと過ごしていらっしゃいます。

 

運動はもちろん、大笑いして脳トレに参加していたり、

職員に冗談を言って、賑やかに過ごされています。

 

また、もちろん、認知症の傾向も少ない印象があります。

お医者様も、外の刺激を得ることは、とても良いことだとおっしゃいます。

 

 

ところが、案外、

私たち現役世代のほうが、

最近はあまり外出しなくなってしまったのでは、ないでしょうか??

 

それは、仕事が忙しいとか、お金が掛かるとか、

何処に行っても人が混んでいるとか、、、いろいろ要因があると思いますが、

 

代わりに、スマホで情報ばかりをかき集め、

誇大表現や、面白可笑しな記事ばかりを読み漁り、

承認欲求ばかりが高まっている人たちが、沢山います。

 

 

仕事人間の私も、気づくと仕事のことばかりしています。

 

私も、そろそろ、イイ年になってきました。
もっと、外出機会を意識的にもって、

新しい刺激や、新たな興味体験を、もっと得て、

 

元気なお客様に負けないような、

カッコ良い年の取り方をしたいと思っています♪

 

介護予防事業は、儲からない。

これは業界では周知の事実です。

 

 

政府は重度化防止を叫んでいますが、

世の中では、戦後のベビーブーム世代が後期高齢者になり、

高齢者人口が益々増えてきています。

 

この方々は、今はまだ元気で、これから要介護となる人たちです。

つまり、比較的介護度が軽い人たち(要支援1・2や要介護1・2のこと)

の人口がこれから増えていくということ。

 

全体予算は限られているので、総数が増えれば一人あたりの予算は減ります。

 

ニュースではあまり取り立たされていませんが、

今回の制度改定で、この分野も大きく予算が削減されています。

>ちなみに、当社の場合でいえば、一人あたりの単価が約8%ダウンしています。

 

他にも、

 

今回から、居宅介護事業者が、要支援者を直接担当できるようになりましたが、

単価が安くて手間がかかる要支援者については、

手を挙げる事業者はほとんどいないとのことです。

(要介護者の受け皿だけで、どこの事業者も手一杯なのです)

 

 

しかし、当社としては、

あくまでこの分野にこだわって、事業展開をしていく予定です。

 

私の親ももうすぐ80歳。まさにこの世代です。

沢山の方々が、サービスを受けられない世の中(介護難民)にならないよう、

 

少しでも、より便利で楽な生活が受けられるように、

当社のサービスを発展させていきたいと思っています。

 

大事なのは、工夫と努力だなと思っています。