介護サービス業は、大手企業が同一業態を横展開(フランチャイズ含む)
させて、いわゆる面展開をするケースが多めだといえます。
片や、
私のような個人企業もまだまだ多く、
生き残りをかけて、日々努力や工夫を行っています。
そんな中、デイサービスは、業態間の競争意識が強く、
あまり仲が良くないことが多いのです。
隣の店よりも繁盛させたい、、客を奪いたい、、
と思うのは常ですよね(笑)
まぁ、一般の業界でいえば、当たり前のことなのですが・・。
でも、、きっとこれからは、
競争することよりも、互いに連携し、協調することこそが、
生き残り戦略として大事なことだと思っています。
その理由は、大きく3つです。
一つ目は、
高齢者がこれからもますます増えるので、
需要ニーズが供給を上回る、アンバランスな状態になること。
つまり、、もうお客様を奪い合う必要が無くなるということ。
2つ目は、
行政からの指導や期待値がますます上がり、
個人企業で対応するには限界が来ること。
要は、、やることが増えすぎていて、このままだと
対応策や事務作業がパンクしてしまうこと。互いが助け合う必要があります。
3つ目は、
ますます人手不足になること。
人材がますます集まり辛くなるので、例えば何かやろうとしても、
マンパワー不足が原因になってしまう可能性が増えます。
そして、
協調とは、2種類があります。
同一エリアで、類似業態が集まり繋がって、地域自体を盛り上げる協調と、
近隣エリアの同一業態が集まって、
サービスレベルやノウハウを共有する、いわゆる組合的な集合体。
二つとも、今後はとても重要な協調だと思っています。
少し時間が掛かりそうですが、
積極的に横の繋がりを作っていきたいと思っています。