
台風の発生は多いが上陸は少ない?
今年はスーパーエルニーニョとかで、赤道付近の海水温が
例年よりかなり高く推移している。
範囲も広く、ニューギニアの遥か東方までもが高温域と
なっている。

こうなると、この地域には台風の卵が頻繁に発生してくる
ことになるんだろう。
また、高温域が広く、台風が発達しやすい状況でもある。
でも、下記記事に記したように、台風が出来ても列島への
北上が妨げられる要素もある。
反動で出来る太平洋高気圧が列島を防御する盾の役割と
なって、台風はそのヘリを回って西に移動せざるを得ない
からなんだな。
で、5月半ばに標題の予測記事を書いた(下記)。
台風を東進させるジェット気流も大きく北に寄っており、
風速も弱いから、なかなか東へも変針しない。
結局、今回の9号のように、大きく列島を迂回して北上
してから、東進するというようなコースを取ることになる。

予想天気図でも列島南岸に次々と高気圧が現われ、一つが
東に移ると、また次が出来るという繰り返しになっている。
上手く盾の役割を果たしている。

これを見る限り、梅雨は明けたと言えそうだし、いよいよ
本格的な暑い夏の到来ということになりそうだ。
太平洋の湿った空気が流れ込むから、気温とともに湿度も
上がって、なかなかに暑い夏になろうな。
人間、勝手なもので、こうなると、たまに小さな台風が
欲しくなるんだが、高気圧の間に出来る小さな気圧の谷に
タイミングよく入り込む台風は現れないとは言えない。
たくさん出来る台風の内、小型のなら、恵みの雨を
もたらしてくれるのかな。