悠釣亭のつぶやき -560ページ目

台風の当たり年?

下記エルニーニョの夏の記事で、フィリピン近海の海水温が
高いので、これから台風が多発するのではないかと書いた。
案の定、ここ何日かで3個の台風が発生している。

 

 


一方、今になって太平洋高気圧の勢力が強くなってきており、
台風の行く手を阻んでいるので、台風が直接列島を襲う可能性は
低くなってるようだ。


で、その後海水温はどうなったかを時折観察するんだが、
今年は異常なほどに海水温が高い範囲が広がっている。
フィリピンの東方から沖縄南東、台湾南方辺りまでが30℃以上の
高温帯になってしまった。




これは台風の発生源で低気圧が出来やすくなり、すぐに台風に
まで発達し、勢力を強めながら日本方面に向かいやすい事を
示していると思われる。


例年の台風の発生数はというと、下表の通りで、今年の8月迄の
発生数は例年と比べて、とりわけ多い訳ではない。
しかし、例年9月、10月は発生数が多い時期な上に、上記の如く
発生し易く発達しやすい環境になっている事は要注意なんだろう。





天気図を見ると、大陸の暑さが収まって高気圧が出来始めている。
太平洋高気圧との間に秋雨前線の形成が見られる。
大陸の秋の空気と太平洋の暖かく湿った空気とが攻めき合う場所。
これが南下すれば本格的な秋が訪れるんだが、今はまだ南の勢力
の方が遥かに強い。





何個か台風が通って大気を攪拌し、大陸の冷却が更に進んで
はじめて、北の高気圧が優勢になるんだろう。
まだ、1週間や10日は掛かりそうな感じだな。
ま、太陽も傾いてきたから、今までのような猛暑日にはならないん
だろうけれど。