悠釣亭のつぶやき -55ページ目

ばけばけ

10月から始まった新しい朝ドラ「ばけばけ」。
変な題名だけど、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の奥さんが
モデルで、怪談を題材にするから?


テンポよく始まったこのドラマ、やはり主人公を務める俳優の
雰囲気によるところが大きいのかな。
高石あかり氏は何とも言えないタヌキ顔で、美人とは言えない
けど、とっても愛嬌があって、感じが良いな。
こんなにも雰囲気が違う役を演じるのも不思議な感じ。

 



早口で、テキパキしてて、好奇心旺盛、逆境にもめげず、
たくましく生きてる。
直近では見合い結婚した入り婿と別れて独身で家計を支えてる。
島根に英語教師として招聘されたハーン氏との出会いが始まる
ところ。


大坂特有のドタバタ喜劇的な要素も多いが、明治初期の
日本人の暮らしぶりや、社会の仕組み、外国人に対する好奇心
などがとてもうまく描かれていると思う。

相変わらずの、ダメ親父、厳格な祖父、間を取り持つ出来た妻、
飛び切り優秀な若者など、NHKドラマの定番がこれでもかと
盛り込まれた作品になってるが、展開の早さは楽しめる。


ハンバート ハンバートの歌う、主題歌の「笑ったり転んだり」は
最近の風潮とは真逆の、ノンビリした曲。
歌詞が目いっぱい詰まっていて、字幕読んでても追いきれない
昨今の早口言葉のような歌と違って、昔のようなほのぼのした
気分で聞けるのも良いな。

歌詞の内容は他愛もない日常なんだけど、滲みるんだわ。
♪今夜も散歩しましょうか?♪
って言われると、朝なのに夕方の散歩の準備したくなるもんな。

字幕がちっちゃすぎるのが難点で、出演者を追うのが困難。
確認したい時はグンと近づかなきゃならん。
これは改善されないんだろうね。


いずれにせよ、出会いが始まったばかりで、これからの展開が
気になる。
ハーン氏は本国に彼女が居て、早く帰りたいって風だったけど、
怪談話に取り込まれるってか?